
当時長男が五年生の時、「ママ、手話って知ってる?」と聞いてきたことがあった。
どうやら授業で手話についての学習があったようだ。
「もちろん、ママ、手話検定4級持ってるよ」と答えた。
「へーすごいじゃん、〇〇〇(長男の名前の指文字)ってこれで合ってるよね?」と聞いてきたので、「ばっちり」と笑顔で返した。
そんな些細なきっかけで、私はもう一度手話の世界に触れたいと思った。
その時たまたま市民講座で「手話×ダンス」のイベントがあり、すぐに申し込んだ。
そして、その講座を運営されていたのが「UDダンス」だった。
今回は小金井でUDダンスの活動をされている担当者の方にお話を伺った。
◎活動を始めたきっかけは?
「できる・できない」ではなく、「一緒に楽しむ」ことが当たり前の社会にしたい。
そんな想いから、ユニバーサルデザインUDダンスの活動を始めました。
手話ダンスとの出会いが、私の世界を変えてくれました。
◎現在はどんな活動を行っていますか?
障がいのある子も、ない子も、大人も、こどもも、ひとつの音楽にのって一緒に踊るダンス教室を運営しています。
また。イベント出演やワークショップなどを通じて、「伝える」活動も行っています。
◎これからやってみたい事、伝えたい事はありますか?
「ちがいは、当たり前。そして、ちがいは力になる」そう信じています。
UDダンスを通して、誰かと心を通わせる体験をもっと広めていきたい。
手話や表情、体全体を使って伝え合う楽しさを、もっと多くの人に知ってほしいです。
UDの現場では、正解も間違いもありません。
それぞれの表現が、誰かの心を動かすことがある。そんな奇跡のような瞬間を、これからも大切に育てていきたいと思います。
◎取材を終えて
私が小学生の時、たまたま担任の先生が手話を出来る方で、そんなきっかけから手話クラブに入った。
先生の指先の動きがきれいでとても魅了され、私も一年間で指文字をすべてマスターし、その他の手話も覚えた。
学生や大人になってから、アルバイト先や公共の場で、何度か手話ができて役に立った経験がある。
拙い私の指の動きではあったが、伝えたい!という気持ちで通じるコミュニケーション。
手話とは、ろう者や健常者の関係なく、日本語や英語のような、ひとつのコミュニケーションツールであり、表現方法のひとつだと思った。
UDダンスのみなさんはとても生き生きとしている。それは相手を想い、伝えたい!という気持ちからだと確信した。
また、手話とダンスのコントラストが美しくて何十回でも何百回でもパフォーマンスを見ていられる。
そんな、身近に手話とダンスを習える機会を与えてくれる場所だと感じた。
追加情報ではあるが、国立駅のスターバックスは、ろう者のスタッフさんが働いている。
店内では手話が飛び交っている姿も見え、何だかアットホームな雰囲気も素敵である。
また、今年11月15日~26日には「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」が開催される。
4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会である。
日本では初めての開催であり、1924年にパリで第1回デフリンピックが開催されてから、100周年の記念となる大会である。色々な競技を観るのが楽しみだ!
東京2025デフリンピックについてはこちら
(KJPKママ 12歳男子、10歳男子、8歳女子、5歳女子)
※写真は、保護者の同意を得て掲載しています。
◆基本データ◆
団体名 小金井UDダンススクール
開催日時 毎週土曜日(ファミリークラス)13:00-14:30 ※他、シニアクラスもあり
開催場所 武蔵小金井リノ(東京都小金井市本町1-9-5 武蔵小金井駅から徒歩2分)
問合せ先 koganciud@gmail.com
ホームページ https://koganeiud.my.canva.site/koganeiud
