武蔵小金井駅から北西に自転車で2分程進んだ住宅街に、「English Flower Garden」の新しいLessonスタジオがありました。
出来立てほやほやの新築のご自宅の一部を開放し、2023年4月より英語のLessonを再開したという講師のErikaさんにお話をお聞きしました。
◎活動を始めたきっかけは?
元々、英語教育に携わる大手の会社で働いていました。
子どもが産まれたことで通勤が難しくなり、 自分が生まれ育った地域で今まで培ったノウハウを活かし、英語教室を開くことを決めました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
子どもたちに英語を教えています。
私はシンガーとして活動していることもあり、英語を教える時は新しい曲を覚えるように音を中心に教えています。
初心者クラスのレッスンは、とにかく耳から入れる英語の「音」と「リズム」を大事にし、テキストに沿ったレッスンではなく、演劇メソッドや絵本を使った英語学習を取り入れています。
また、英語力がある程度身についてきたクラスでは、世界の学校と繋がるようなプロジェクトを行ったり、探究型学習で英語のプレゼンに挑戦したりしています。「英語」をただの科目として捉えず、「英語」は自分の世界を広げるツールだと子どもたちに感じてほしいと思っています。
(Hop しながらスプーンに乗せたEaster Eggを運ぶアクティビティ)
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
今までは小金井市にあるレンタルスペースで約5年間レッスンをしていましたが、自宅に新しい教室をつくり2023年4月から再スタートしました。これをきっかけに地域に密着したイベントやレッスンに取り組みたいです。
(Easter Eggの中にこども達へのミッションが仕掛けられていました!)
◎取材を終えて
今回取材したのは、桜が満開の3月下旬。ちょうどイースター祭の時期で、イースターエッグを活用した3~6歳対象の英語アクティビティクラスの楽しいLessonを経験することができました。
基本的に教室内ではAll English。12月から通い始めたばかりだという4歳の女の子もErikaさんの発する英語を真似し、全身を使ったリズムのあるLessonを全力で楽しんでいました。
歌手として舞台もこなすErikaさんの響き渡る美声は、付き添いで来ていた生後7か月の赤ちゃんをもノリノリにさせるほど。
1980年代に生まれた私の時代の英語教育を振り返ると、ひたすら書いてスペルを覚えるWriting中心のお受験英語。会話は出来ないけど単語は書ける・・。今から考えるとあの頃は何だったのか?と、何とも言えぬ気持ちになります。
英語の音に耳が慣れ、口に出して実際に声にすることで生きた英語を恥じることなく活用できる。今回参加している子どもたちは、恥ずかしがることなくイキイキと自然体で英語を発し、楽しんでいました。
この環境は、今後の日本の英語教育にとって非常に大事だなぁと感じました。
ちなみに家の中でも普段から英語しか使わないという2児の母でもあるErikaさん。子どもたちが喜ぶ仕掛けがたくさんあり、あっと言う間にLessonが終わりました。
ネイティブクラスには、英語で考え、ディスカッションできるレベルの小学生が育っているようです。未就園児は親子で参加している方が多いとのこと。
日本でも今や小学3年生から導入される英語。グローバル化は待ってくれません。
ご興味がある方は是非一度見学されることをお勧めします☆
(2023年4月 きょんママちゃん 8歳男児・6歳男児)
基本データ
団体名: English Flower Garden
開催日:月曜日 & 木曜日 (Classによって異なる)
開催場所:小金井市本町五丁目36-24
問合せ先:englishflowergarden@gmail.com (体験レッスンも可。お気軽にお問い合わせください)
ホームページ:https://www.englishflowergarden.com/
(0歳から12歳までの幅広いクラスがあります)
(春休みや夏休みには野外で自然学習のイベントがあるようです♪)