コロナ禍でおうち時間、家族との時間が増えた今日この頃。
子どもと向き合う中で、どうしても煮詰ってしまうことありませんか?どうしてこの子はこんなふうにイライラしているんだろう?自分はイライラしてしまうんだろう?
イライラや怒りの感情を上手にコントロールするスキル、「アンガーマネジメント」って知っていますか?
私自身も興味津々の、『アンガーマネジメントの講座』を主催されている安藤さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけはなんですか?
私は3人の子育てをする中でアンガーマネジメントと出会い、自分のイライラと上手に付き合う方法を学び、子育てが本当に楽に楽しくなりました。
怒りは誰にでも生まれる感情です。
アンガーマネジメントができるようになると、自己肯定感が高まり生きやすくなります。
アンガーマネジメントは、自分自身への怒り、夫婦関係、嫁姑関係、ママ友との付き合い、職場の同僚や学校での友人との関わりなど、様々な場で活用できます。
私がアンガーマネジメントを学んで一番強く思ったことは、「もっと早く知りたかった!」ということ。
誰もが持っている怒りという感情と幼少期から上手に付き合えるようになったら、どんなにいいでしょうか?
残念ながら、現在の日本の教育では正しい怒り方を学ぶ機会というのはまだあまりありません。一人でも多くの子どもたちに、アンガーマネジメントの存在を知ってほしい!と思って活動しています。
◎今、やっていることはどんなことですか?
年長さんから小学校6年生に向けてアンガーマネジメントキッズ講座を開催して、ワークブックを使って怒りと上手に付き合う方法をお伝えしています。
中高生向けにはアンガーマネジメントゲーム for TEENというゲームを使いながら、アンガーマネジメントをお伝えしています。
また、子育て中のお母さんにアンガーマネジメントを知っていただきたいと思い、大人向けのアンガーマネジメント入門講座を定期的に開催しています。
そして、一緒にアンガーマネジメントを子どもたちへ伝えていく仲間の育成にも力を注いでいます。
◎これからやっていきたいこと、伝えたいメッセージはありますか?
子どもたちがアンガーマネジメントをいろいろな場所で学ぶことができるように、学べる場所を増やしてしていきたいです。(オンライン講座なども始めたいです。)
学校や地域でアンガーマネジメントを学ぶことが当たり前の社会を目指します。
そして、小金井市にアンガーマネジメントを伝えるキッズインストラクター仲間を増やしていきたいです。(できればお母さんやお父さん、子どもと関わる全ての方にキッズインストラクターになって欲しいです)
子どもたちは、親や周りの大人の怒り方を模倣します。大人がお手本になりましょう!
アンガーマネジメントを通して、子供たちが自尊心をはぐくみ、自分自身はもちろん友達・家族を理解して、大切にしたいという気持ちが育っていくことを願っています。
ご依頼いただければアンガーマネジメントを伝えにどこへでも伺います。是非お気軽にお声かけください(^^)/
◎取材を終えて
私の場合、怒りをぶつけられたり、怒りを覚えたりするときは、たいていイヤな気分になったり、自己嫌悪に陥ります。
でも、怒りという感情を受け入れていいんだ、誰にでも生まれる感情なんだ、と思えるだけでとても楽になれる気がしました。
怒りを知って、コントロール出来るようになると、家族の関係、周りとの関係がより楽しく、楽になるかもしれませんね。
そんな風に思える環境が広がれば素敵だなぁと思いました。
【基本データ】
団体名:アンガーマネジメント
開催日:毎月開催 (開催日はブログをご覧下さい)
問い合わせ先:andoinaina@gmail.com(安藤)
ホームページ・FB・ブログ:安藤生奈(いな)のアンガーマネジメントは誰でもできる!@武蔵野市・小金井市・三鷹市・西東京市・小平市 (ameblo.jp)
https://ameblo.jp/andoina-angermanagement