「Feeling Birth」産むことを感じるお産
私はこの言葉に魅かれて、三人目の出産を矢島助産院ですることに決めました。
素晴らしかったお産の感想はここでは書ききれませんが、あの豊かなお産を思い出すと、4か月経ったいまもじんわりとお腹の下のほうが温かくなるような感覚があります。
こんなにも暖かな気持ちで子育てをスタートしたのも初めてでした。お産の時も入院中も、今までの人生で経験したことないくらい、とってもとっても自分を大切にしてもらったからだと思います。
今日は、矢島助産院の院長・矢島床子さんの娘さんで、自身も助産師として矢島助産院を支えていらっしゃる矢島藍さんにお話を伺いました。
◎矢島助産院について
当院は、国分寺市で開業し、今年で開業33年目を迎えます。
これまでに5500人の赤ちゃんの出産のお手伝いをさせていただきました。
出産や母乳ケアを中心に産前産後の母子へのケアを行っております。
少子化に伴い出産の件数は年々減少していますが、出産体験がその後の女性の人生に大きく影響すると考え、女性の心と体を傷付けないケアを目指しております。
(院長の矢島床子さん。お腹に巻くさらしにメッセージを書いているところ。)
◎今、主に活動している内容(年間の分娩数や受けられるサービスなど)
年間100件以上の分娩のお手伝いをさせていただいています。
助産院は、医師がおらず助産師が運営している施設ですので、妊娠中から正常な経過の妊婦さんの分娩を、産科医と連携しながらサポートしています。
女性の持つ自然な産む力を引き出せるよう、妊婦健診から出産に向けた身体づくりのクラスを行っています。
又、産後は乳腺炎や授乳に不安のある方などの母乳ケアを行っています。
他には、育児中のお母さんとお子さん向けのクラスも開催しています。
(中期・後期学習会。Magiwaのクラスなど。自分の力で産む、自分の身体で産む、そのための身体づくりは一生もの)
(入院中のお昼ごはん!めちゃくちゃ美味しい。産後の女性の体のことを本当に考えた食事には、愛がある。)
◎これからやって行きたい事、伝えたいメッセージはありますか?
全国的に出生数の減少が続いています。
豊かなお産が、母を育てる原点になると考えております。
妊娠出産を経験する女性を取り巻く環境が多様化しており、妊娠期からの継続的なサポートの必要性を強く感じます。
妊娠・出産・子育て・母育てをこの地域で見守り続け、この地域がさらに豊かなまちになるよう、女性の一生に寄り添いながら、24時間この地域を支えていきたいと思います。
お気軽にご利用・ご相談ください!
【基本情報】
団体名:一般社団法人 矢島助産院
開催日:月~土 10:00~16:00
問合せ先:042-322-5531
ホームページ:https://yajima-jyosanin.net/
FB:https://www.facebook.com/yajimajyosanin/
矢島助産院のお産で大切にしている三原則
『ひとりにしない』
『否定しない』
『いつもどこかに触れている』
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