ひまわりママは、小金井市の通常学級に在籍する発達にアンバランスがある子どもの親御さんたちが母体となって始まった自主サークルです。
学校を超えて情報交換できる「しゃべり場」づくりをされていて、現在は40人前後の会員が在籍しています。
主な活動は月に一度の定例会ですが、年に数回、大学の教授などを招いて勉強会や講演会を開催しています。平成27年度からは「特別支援ケースカンファレンス・この子の困りごとはなんだろう?」シリーズが始まりました。
私もひまわりママの定例会に参加しましたが、フリートークを大切にしていて、話したい人が好きなことを話す、話したくない人は聞いているだけで大丈夫。誰も誰かの発言を否定することはなくて“ありのままの自分”を受け止めてもらえる場所でした。みんなの優しさに自分自身が癒される思いでした。
↓平成27年度から始まった「特別支援ケースカンファレンス・この子の困りごとはなんだろう?」シリーズの前身となる講座と、前年度開催された講座の内容(チラシ)
「そのままの君で充分ステキだよ」
そんな風に
ありのままを受け止めてもらえたら、
「不安」「緊張」「ストレス」が、
「安心」「安堵」「リラックス」
に変化していくかも知れない。
そんな風に受け止めてくれる、受け入れてくれる社会なら、
どんな人にとってもやさしいはず。
ひまわりママがずっと伝え続けてきた言葉です。
もしもお子さんの発達に悩みがあるお母さんがいたら、気軽にひまわりママさんを覗いてみてください。一度だけ参加してみる、でも大丈夫です。
そしてこの記事を読んでくださった皆さんにも、関心をもっていただけたらと思います。
「みんな違ってみんないい」と頭では分かっていても、どこかで「みんなと同じ」「聞き分けがいい」ことを望んでいるかもしれません。
「うちの子のクラスには“困った子”がいるわね…」と思ったことがあるかもしれません。
“困った子”は“困っている子”。
この子の困りごとはなんだろう?どうしたら楽になるかな。そういう気遣いのできるひとが一人でもいれば、ありのままのあなたでいいんだよ、と言ってくれる人が一人でもいてくれるなら、「生きづらさ」や「障害」はほんの少し小さくなるかもしれません。願いを込めて。
基本データ
発達にアンバランスのある子どもの親の会 ひまわりママ
活動時間:毎月第2火曜日 午前10時~12時
主な活動場所:保健センターor公民館貫井北町分館
連絡先:himawari_mama_0211@yahoo.co.jp または
小金井市子ども家庭支援センター「ゆりかご」042-321-3141
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