コロナ感染者が増え始めた12月12日。
果たしてホントに開催できるのか、一抹の不安を抱えながらバイト記者は緑センターへ。
子どものまち、ミニこがねい。通称「ミニコ」は例年と大きく違っていた。今回は、いきなり土曜日に始めるようなことはせず、1日目は準備とリハーサル。バイト記者の目に飛び込んできたのは・・・
【コロナ対策】
入ってみると子どもたちが検温・そして手指消毒、靴底消毒桶もあるぞ・・・。ミニコでは保険局が立ち上がり、唯一飲食可能な休憩ホールでは使用前の会場消毒も行われていた。
おお・・手すりの消毒もしている・・。
子どもたちが度重なる会議で、何が必要か検討した結果だ。マスク着用も励行され、厳戒下で働く市民も事前登録制。高学年・中学生が活躍している。
食べ物もしっかり個別包装。これなら持ち帰って食べられる。
【大人もびっくり!ハイブリッドのまち 】
また、三密回避のためには、会場となる緑センターで働ける市民の数は限られている。そこで取り入れた概念が「ハイブリッド」。ネット配信を取り入れ、センターと自宅で楽しもうというアイディア。
ゲーム屋さんをちょっとのぞいてみると・・・。ふむふむ・・リアルに遊べるが、配信を使って自宅でも動画で迷路クイズを解いて楽しめる。
ここでもミニコの年長スタッフが配信で活躍。出演は小学生が行う等、低学年もしっかり仕事を担っている。
【これも本格派「ミニバーイーツ」】
さらにミニコの主軸だったカフェや食事のお店が感染防止からできない!となった時に、子どもたちから「ウーバーやろう!」というアイディアが!
「ミニコのウーバー」をもじって、「ミニバーイーツ」と命名。試行錯誤の末、ホームページで事前予約してもらい、午前と午後に自転車で市内9つある小学校まで配達するという計画。
今回のメニューはスイーツと餃子・チャーハン。こちらもハイブリッドの工夫があり、調理過程やレシピの紹介、プロモーションビデオもyoutube配信された。
https://www.facebook.com/minikoganei325/posts/822043445037673
もちろん自転車なので安全面では道中不安が残るが、安全な配送路を事前に子どもと大人が議論。ボランティアの大学生が付き添い、万が一に備える。オリジナルのマークをつけたリュックの中には新聞紙の緩衝材。ひっくり返ってしまうので、色々試行錯誤したそうだ。
紙面の都合で割愛するが、大人スタッフは直前まで実現のために走り回り、本当にギリギリのところで実現した企画。でも担当した子どもたちの誇らしい表情がスタッフの疲れを癒していた・・かな?
餃子を味見させてもらいましたが、おいしゅうございました(^o^)
後編では、2日目、例年のミニコにはない異変が起きていた。その異変とは!?
後編をまて!
(ミニこがねい新聞、大人バイト記者・小林)
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