ここねっと企画講座「気持ちが軽くなる子育てのススメ」に親子49名が参加しました。
3日間の様子のうち、今回は「バランスボールエクササイズ＆ヨガ」について紹介します。
講師はP-WAVE主宰の竹内恵津子さん。>講師の紹介記事はこちら
まず、竹内さんから自身の高齢出産の経験、産後の体を労わることの大切さをお話されました。
今回初めてバランスボールを使う人がほとんど。骨盤を意識してボールの上に乗り、1時間以上足踏みをしながら腕を振ったり、背筋を伸ばしたり・・・。予想外のハードさに息が切れる人、続出です。
後半はゆったりと、ヨガでゆっくり体をほぐしました。
円になって自己紹介の後、「Ｇood & New(グッド アンド ニュー)」を。１人ひとりが今日「良かったこと（Good）」と「新しい発見（New）」を発表していき、なごやかな雰囲気に。
最後に竹内さんから子育ての経験談を。
「その時にできなくても、いつかやりたいこと・なりたかったこと・思ったこと、その中の１つでも温めておくこと・書いておくことはすごく大事。頭の中や胸の中にしまっておくのではなく、言語化してみると、意外に「あ、できるじゃん！」という時がくるんです。」
▼竹内先生からのメッセ―ジ
育児に一番必要な道具は「母の健康なココロとカラダ」です。健康は1日にして成らず。自分自身のカラダとココロに向き合い、大切にメンテナンスする時間を持ってください。子育てに迷った時、「自分の〇〇を受け入れ認めゆるし愛しています」という言葉を使って、〇〇は、自分の感じたこと、身に起こることを100％肯定してみよう。そうすると希望が湧いてきます。
まずは、親自身が、自己肯定感を上げることが大切と思います。
【参加者の声】
・育児で忙しく、自分の身体に目を向ける暇がなかったので、普段動かせない筋肉を動かすことができてリフレッシュになりました。皆さんと一緒に体を動かせてなんだか楽しかったです。
・家事など姿勢を正していくことで、腰痛を防止し、所作も美しくなるのだなと思いました。
・先生が、自身の出産や育児に関する人生経験をオープンに話してくださり勉強になりました。と同時に、色々と大変な思いをしながらも前向きに生きている姿に励まされました。
ココロもカラダもスッキリ、サッパリ、みなさんの顔の血色がよくなり、楽しい時間となりました。
(図書館にもヨガの本が展示されました)
（2023年9月）
②へつづく
>講座報告②)知っておきたい「子どもの病気と薬」の話」の記事はこちらから
>講座報告③)「子どもを導かなきゃ！」という気負いを手放そう！」の記事はこちらから
