育休パパーその妻のつぶやき③ー

 
大切な家族が増えて幸せなはずの産後1か月。もちろん、ふわふわの新生児に癒されて幸せな時間もたっぷりあったけれど、どうしてもイライラが止まらない日々。
早く1か月過ぎて動けるようになりたいと思っていたし、正直パパの目につかないように少し家事をこなしてもいた。それにイライラはすぐに伝染するもので、慣れない家事と育児に苦戦しているパパも疲れが溜まってきたのか、少しでも何か言うと、
「分かってるよ!手出すなよ!」
と怒るようになっていた。私自身、細かいことに口を挟むのも疲れていたし、色々言い過ぎてパパのプライドを傷つけるのも良くないかもと自重し始めていた矢先、とうとうパパの怒りが爆発する事件が起きた。
 
 
とうとう起こる、「ハッキリ言えよ!」事件
 
 
その時の会話は確かこんな感じ。
「ねー、今日野外保育の日だよね?準備する物とかまだできてないみたいだけど・・」
「あ、これからやるよ。」
「10時からなの知ってるよね?あと30分しかないけど大丈夫?」
「分かってるよ。」
「パパ、さっきから時計見てる?」
「つーか、ハッキリ言えばいいだろ!馬鹿にした言い方するなよっ!!」
 
ドカーン!!
 
「・・・・・。」
正直なぜそんなにパパが怒ったのか、その時は良く分からなかった。「早く〇〇してよ!」と、キツイ言い方にならないように、口調もソフトに婉曲的に言っているつもりだった。(そりゃ少し嫌味が混じってはいたけれど・・。)でも後で本人から聞いて分かったが、逆にその言い方が彼のプライドを傷つけていたのだ。
女性同士の会話では、相手に対して何か指摘する時、直接的な言い方を避ける方がコミュニケーションを円滑に進められることが多いように感じる。例えば、
「〇〇するのはやめてください。」
と言うよりも
「〇〇すると困る人がいるように思うんだけど。」
と言い換えたり。でも男性の場合は遠回しに言われると馬鹿にされているように感じるらしいのだ。この一件を男性の整体師の方に話したところ、パパと同じ意見だった。要望があるのなら、「〇〇して。」とハッキリ言ってくれた方がまだマシだそうだ。
夫婦でも男女の捉え方の違いがあると気付き、その後しばらくは同じ轍を踏まないよう、言い方には気を付けていた。
 
 
続く。
 
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