

オルタナティブ教育を取り入れた新しい形のフリースクールと学童保育事業を運営する「こどもの居場所ピカイチ」では、利用者に限らず、誰でも利用できる「キラリリこども食堂」を月に2回開催しています。
今回は、「ピカイチ」のメインスタッフでもあり、学生時代から「いつかこども食堂を始めたい」と思っていたという、キラリリ代表の原山さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけはなんですか?
大学時代、貧困層のこどもたちを対象に、学習支援や、一緒に食事を作って食べたりするボランティア活動に取り組んでいました。その経験を通して「食」をきっかけとした居場所作りの可能性を実感しました。
その頃から、自分が暮らす地域でも、いつかこども食堂を作りたいと思うようになりました。その後、幼馴染で栄養士の吉澤や、大学生のボランティアメンバー、そして勤務先である「こどもの居場所ピカイチ」の協力を得られたことで、2025年に任意団体「キラリリ」を立ち上げました。こうして「キラリリこども食堂」としての活動を始めることができました。

◎現在はどんな活動を行っていますか?
現在は、毎月第2・第4金曜日の17:00〜19:00、月2回 、「こどもの居場所ピカイチ」の場所をお借りして「キラリリこども食堂」を開催しています。(※2026年4月からは毎月第1土曜日11:30〜13:30に変更予定です)
対象は、地域で育つこどもたちとその保護者で、事前に申し込みをすればどなたでも利用できます。
安心できるおうちのリビングのような、好きなことができる遊び場のような、大人同士の会話も楽しめるカフェのような、地域交流ができる公民館のような、そんな自由で楽しい居場所づくりを意識しています。

◎これからやってみたい事、伝えたい事はありますか?
こども食堂は、どうしても運営する大人の「やってあげたい」という思いが先行し、色々なサービスやイベントを準備してしまいがちだと思っています。
「キラリリこども食堂」では、あくまでもこどもたちの「やりたい」という気持ちを尊重した場でありたいと思っています。
これからは、栄養士と一緒に献立を考えてみたり、食べたいメニューや欲しいおもちゃを書けるご意見箱を設置したりと、より一層「こども主体の居場所」にしていきたいです。こどもたちの意見をどんどん拾い上げながら、利用者の皆さんと一緒に、この活動を長く続けていけたら良いなと思っています。
あたたかいごはんとともに、皆さんのお越しをお待ちしています♪

◎取材を終えて
「キラリリこども食堂」は、明るく広々とした、まるでリビングのような温かい空間でした。お友達同士や学生ボランティアのお姉さんも交ざって、みんなでごはん会をしているような楽しい場所でした。
ごはんを食べる前にはだんだんと人が集まり始めて、思い思いにママとこどもがアイロンビーズを作っていたり、パパとこどもがニンテンドースイッチで対戦していたり、お友達グループがごはんの準備を手伝っていたり・・・。
この場所だからこそできること、思い思いの過ごし方を大人もこどもも楽しんでいる姿が印象的でした。
子育て中は、家に帰るとこどもの顔をみる余裕もなく、ごはんを作って、食べている間に他の家事をしたり。とにかく「終わらせること!」を優先して、慌ただしい時間の流れに支配されてしまいがちですよね。それがここに集まると、せわしない日常からいっとき解放されたことにまずホッとします。こどもと向かい合ってゆったりとした時間を過ごすことが出来て、「あ、こんなこともできるようになったんだ!」と感じている親御さんの心の声が聞こえてくるようでした。みんなでワイワイとごはんも食べられる、親子共に充電スポットになっているんだと感じました。
そんな素敵な空間になっているのは、立ち上げた原山さんと栄養士の吉澤さん、集まったボランティアの皆さん、そしてこの場所を提供されている「こどもの居場所ピカイチ」さんの思いがあるからだと思いました。
ここは、皆さんが思い描いてきた「理想の居場所」なのだろうと思いました。リピーターが多いのも納得です。
今後は、参加者の意見も取り入れながら、ますます居心地よい場所となっていくことが楽しみな「キラリリこども食堂」でした。
(2026年3月 Oママ 3児の母)
◆基本データ◆
団体名 任意団体キラリリ
開催日 キラリリこども食堂(毎月第2・4金曜日(月2回)、17:00〜19:00)
《2026年4月より、毎月第1土曜日11:30〜13:30に変更予定》
開催場所 こどもの居場所 ピカイチ(小金井市貫井北町2-19-6 伊東ビル2階)
ピカイチのHPはこちら https://north-sta.co.jp/thirdplace-pikaichi
問合せ先 kiralily.kodomo.ibasho@gmail.com
SNS https://www.instagram.com/kiralily_kodomonoibasho/
「えにえに」サイトの記事はこちら
大切な人や身近な人を亡くし、悲しみを抱えている子どもたち、若者、そして保護者や大人たちが、同じような経験をしている仲間と遊んだり、安心して語り合える場所があります。
そんな場所を運営しているのが The Egg Tree House(エッグツリーハウス)です。今回は、理事の佐藤さんと監事の西尾さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけはなんですか?
前代表の西尾温文氏は、娘さんを5歳のときに小児がんで亡くされました。また、西尾氏は病院で心理士として働く中で、親を亡くした子どもたちと触れ合う経験を重ねてきました。そうした体験から、子どもであっても死別体験に伴う深い喪失感や悲しみがあり、子どもたちにも自分の悲しみを安心して癒せる場所が必要であるという強い信念を持つようになりました。
そして、子どもたちに安心・安全に過ごせる場所・時間を提供したいという思いを胸に情熱を注いで、2014年に「エッグツリーハウス」を設立しました。
「The Egg Tree House」のHPはこちら
「エッグツリーハウス」は、アメリカの「ダギーセンター」をモデルにしています。
「ダギーセンター」は、1982年に全米で最初に設立された、親しい人を喪った子どもたちや家族のための施設です。
↑活動場所は小金井公園近くのお寺「十住堂」と「たまごの家」
◎現在はどんな活動を行っていますか?
親やきょうだいなど、大切な人を亡くした子どもとその保護者を対象として、月に2回、グリーフケアプログラム「たまごの時間」を開催しています。
約2時間のプログラムの中で、子どもたちはアート遊びや外遊び、お話などをして過ごし、保護者はそれぞれの気持ちを語り合います。春はみんなで陶芸、夏はキャンプ、秋はバーベキューなど、季節ごとのイベントも行っています。

そのほか、身近な人を自死で亡くされた方が気持ちを分かち合う「そっとたまご」、死因を問わず死別体験のある方々が気持ちを分かち合う「たまごカフェ」を、それぞれ月1回開催しています。

◎これからやってみたい事、伝えたい事はありますか?
子どもの活動の大きな特徴は、アーティストによるアートを取り入れていることです。悲嘆感情を言語化するのが難しい子どもたちも、アートを通して気持ちを表現する事ができます。
今年は講師の方を招き、みんなでパン教室を行いました。
今あるイベントに加えて、年に1度、新しいことに挑戦することで、新たな発見やワクワクが生まれているように思います。
大人向けの「たまごの時間」では、わかちあいの時間を大切にしながら、保護者の方ご自身がリラックスできる時間を増やしていけたらと思います。
アロマのハンドマッサージや、現在行っているバレエストレッチに加え、身体から心をほぐすアプローチや、アートの時間などを大人の中でも広げて行けたらいいなと思っています。

スタッフは皆、時間をかけて研修を受けており、守秘義務を大切にしています。
大切なご家族をなくされ、悲しみを抱えながら孤独な子育てに行き詰まりを感じている方、子どもの生活に変化やほっとできる居場所をつくりたいと考えている方は、ぜひ一度、お子さんと一緒に「エッグツリーハウス」にいらしてください。お待ちしております。
◎取材を終えて
私自身も7歳の時に父を亡くした経験があり、当時は人前、特に深く傷ついている母の前では、自分の感情を出すことができませんでした。死の衝撃だけでなく、環境の変化に伴うストレスも大きなものでした。
もし当時、身近にこのような場所があったなら、心を癒し、家族の死を境に一変してしまった日々の暮らしに、少しでも彩りを添えることができたのではないかと思います。
今はまだ、ここに足を運ぶ気持ちになれないという方もいるかもしれません。でも心の片隅に、こんな場所があると知っておくだけでも、ほんの少し心の支えになるのではないかと思います。
(2026年1月 Hママ 3児の母)
◆基本データ◆
団体名 一般社団法人The Egg Tree House
開催日 たまごの時間(第2土曜日・第4日曜日14時~16時)
開催場所 第2土曜日:たまごの家(小金井市関野町1丁目6番16号)
第4日曜日真蔵院十住堂(小金井市関野町2丁目1番17号)
問合せ先 info@eggtreehouse.org
ホームページ https://eggtreehouse.org/
FB https://www.facebook.com/theeggtreehouse/
当時長男が五年生の時、「ママ、手話って知ってる?」と聞いてきたことがあった。
どうやら授業で手話についての学習があったようだ。
「もちろん、ママ、手話検定4級持ってるよ」と答えた。
「へーすごいじゃん、〇〇〇(長男の名前の指文字)ってこれで合ってるよね?」と聞いてきたので、「ばっちり」と笑顔で返した。
そんな些細なきっかけで、私はもう一度手話の世界に触れたいと思った。
その時たまたま市民講座で「手話×ダンス」のイベントがあり、すぐに申し込んだ。
そして、その講座を運営されていたのが「UDダンス」だった。
今回は小金井でUDダンスの活動をされている担当者の方にお話を伺った。
◎活動を始めたきっかけは?
「できる・できない」ではなく、「一緒に楽しむ」ことが当たり前の社会にしたい。
そんな想いから、ユニバーサルデザインUDダンスの活動を始めました。
手話ダンスとの出会いが、私の世界を変えてくれました。
◎現在はどんな活動を行っていますか?
障がいのある子も、ない子も、大人も、こどもも、ひとつの音楽にのって一緒に踊るダンス教室を運営しています。
また。イベント出演やワークショップなどを通じて、「伝える」活動も行っています。
◎これからやってみたい事、伝えたい事はありますか?
「ちがいは、当たり前。そして、ちがいは力になる」そう信じています。
UDダンスを通して、誰かと心を通わせる体験をもっと広めていきたい。
手話や表情、体全体を使って伝え合う楽しさを、もっと多くの人に知ってほしいです。
UDの現場では、正解も間違いもありません。
それぞれの表現が、誰かの心を動かすことがある。そんな奇跡のような瞬間を、これからも大切に育てていきたいと思います。
◎取材を終えて
私が小学生の時、たまたま担任の先生が手話を出来る方で、そんなきっかけから手話クラブに入った。
先生の指先の動きがきれいでとても魅了され、私も一年間で指文字をすべてマスターし、その他の手話も覚えた。
学生や大人になってから、アルバイト先や公共の場で、何度か手話ができて役に立った経験がある。
拙い私の指の動きではあったが、伝えたい!という気持ちで通じるコミュニケーション。
手話とは、ろう者や健常者の関係なく、日本語や英語のような、ひとつのコミュニケーションツールであり、表現方法のひとつだと思った。
UDダンスのみなさんはとても生き生きとしている。それは相手を想い、伝えたい!という気持ちからだと確信した。
また、手話とダンスのコントラストが美しくて何十回でも何百回でもパフォーマンスを見ていられる。
そんな、身近に手話とダンスを習える機会を与えてくれる場所だと感じた。
追加情報ではあるが、国立駅のスターバックスは、ろう者のスタッフさんが働いている。
店内では手話が飛び交っている姿も見え、何だかアットホームな雰囲気も素敵である。
また、今年11月15日~26日には「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」が開催される。
4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会である。
日本では初めての開催であり、1924年にパリで第1回デフリンピックが開催されてから、100周年の記念となる大会である。色々な競技を観るのが楽しみだ!
東京2025デフリンピックについてはこちら
(KJPKママ 12歳男子、10歳男子、8歳女子、5歳女子)
※写真は、保護者の同意を得て掲載しています。
◆基本データ◆
団体名 小金井UDダンススクール
開催日時 毎週土曜日(ファミリークラス)13:00-14:30 ※他、シニアクラスもあり
開催場所 武蔵小金井リノ(東京都小金井市本町1-9-5 武蔵小金井駅から徒歩2分)
問合せ先 koganciud@gmail.com
ホームページ https://koganeiud.my.canva.site/koganeiud

令和5年度の小中学校における不登校児童数は約35万人。
年々増加傾向にあり、前年度より約5万人増加となっています。
「学校に行きたくない」そんな気持ちを抱えるこども。共に乗り越えようと悩む親。
梶野神社の社務所にある“mint green*” は、こどもとその家族に平日昼間の居場所を提供しています。
今回は、代表の三苫さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
私のこどもが不登校になった時に、平日の昼間に行く場所がなく、こどもが「学校に行ってないと外に出ちゃいけないのかな」と言ったこと。
また、それまで自分の学校区では同級生に会うのが嫌で誰とも遊ばなかったのに、自宅から離れたところで会ったこどもたちとは楽しそうに遊んでいて、本当は友達と関わりたいと思っていると感じたことがきっかけです。
◎現在はどんな活動を行っていますか?
平日の昼間に、学校に行きづらさを感じているこどもとその家族に向けて居場所を開放しています。
何かを強制されることはない、いるだけでいい場所。
こどもだけで来てもいいし、親だけで来てもいいし、親子で来てもいい居場所です。

◎これからやってみたい事、伝えたい事はありますか?
学校に行っていないから外に出ちゃいけないなんてことはないし、遊んじゃいけないこともない。
こどもが家にいるから笑っちゃいけないなんてこともないし、楽しんじゃいけないこともない。
どこにも居場所がないと感じたら、こどもも大人もここのことを思い出してくれたら嬉しいです。
来ることだけが全てではないから、来られなくても今のままで十分ハナマルです。
やってみたいこと、というか、ここへ来たらできるようになって欲しいことがあります。
それは『自分で決められるようになること』です。
自分で決められることは自分の人生をより良いものにするという力を手に入れることだから、自分で決められるようになるサポートをしたいと思っています。

◎取材を終えて
“mint green*”は、2020年に緑センターの一室でスタートし、2023年に現在の梶野神社社務所に場所を移しました。
畳の部屋にはカードゲームやおもちゃも置いてあり、自由に過ごしていい場所。こどもには、自分で決めることができるようにサポートし、その自分の選択に自信を持って欲しい。
そんな三苫さんの想いと温かいお人柄に触れ、私もつい長居をしてしまうほど居心地が良い場所でした。
私自身も我が子が低学年の時に行き渋りがあり、先の見えない暗いトンネルの中に入ったようでネットや本を読み調べながら悩み続けました。
朝から学校に行きたくないと大泣きして家を出ない、校門や昇降口で止まり、やっと教室までたどり着いても入らず、教室までが遠く感じていました。
そして何時間目かに、何事もなかったかのようにスッと教室に入る日々。仕事に行かなくてはと焦りながら、廊下で数時間見守り一緒に過ごした2年間。
なかなか気持ちを共有できる場所も時間もなく、行き詰った経験があります。
そんな当時に、こどもが過ごせる場所であると共に、保護者も話を聞いてもらえ息抜きができる”mint green*”のような場所を知っていたならどんなに救われたかと思います。
安全基地でこどもは心の充電をして、自分で飛び立てる準備をする。保護者も自分を保つため、辛い気持ちを聞いてもらうことも必要。
“mint green*”という居場所が加わることで、外に出る機会ができます。
自分のままでいいと寄り添い、背中をそっと押してもらい笑顔になる。
そんな親子が増えるといいなと思う取材でした。
(2025年9月 こんちゃんママ 14歳女子、10歳男子)
※写真は、保護者の同意を得て掲載しています。
「えにえに」の取材レポートはこちら
◆基本データ◆
団体名 mint green*不登校児とその家族の平日昼間の居場所
開催日 火曜日(SNSを要確認)
開催場所 小金井市梶野町5-10-43 梶野稲荷神社内社務所
メール mintgreen.honeycomb@gmail.com
Instagram https://www.instagram.com/mintgreen.honeycomb
note https://note.com/cheecheeco
こども農園が開催される日の午後3時、一人、また一人と小学生が畑に集まってきました。
「ただいま~」「先週植えた種、芽がでた?」「葉っぱが虫に喰われてる!」
小学校も学年もバラバラなこどもたちが畑に集まり、気付けば自然発生的に遊びや学びが生まれる畑の「のんびりタイム」が始まっていました。
今回は、こども農園の運営を行っている「まあるいのうえん」の渡邉裕樹さんにお話しを伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
教育学部に在籍中から、積み木や鬼ごっこ等の遊びについて研究していました。
学校の授業がゲームに負けていてはいけないと思い、こどもたちが夢中になる遊びを研究し、唯一公教育の中で「遊び」が授業に位置づけられている図工の先生になりました。
図工の授業でツリーハウスづくりや焚火に取り組み自然と関わって遊んでいくうちに、自給自足が本物の遊びなのではないかと思いはじめました。
そんな折こどもが生まれ、こどもとともに小金井市内を歩くようになると、宅地化されていく農地や生産緑地を目の当たりにしました。
担い手がいない農家さんが農地を手放されてしまう前に、こどもたちが遊びながら命の循環を体感し、自分自身もその循環の一部であると感じられる原体験が出来る場を作ろうと思い、活動を始めました。
◎現在はどんな活動を行っていますか?
現在は、わくわく都民農園小金井の一角で毎週水曜と金曜15時~17時半でこども農園を行っています。
こども農園では、種まきから栽培、収穫、種とりと二十四節気に基づき農作業を行っています。
具体的には、みんなが集まり「のんびりタイム」がはじまり、その後は作業「おしごとタイム」(この日はおやつを作るシェフ、コンポストで土づくり、鶏のロージーの餌やり、ジャガイモのお世話)を挙手で決めます。決まったら各々作業をはじめます。

作業が終わったところで集まって「おやつ」の時間。その後は「おはなし」があり、自分の植えた野菜の「おせわ」を行い、「かたづけ」をしてその日の作業は終了となります。

年に数回、田んぼや近隣農家等で日曜活動も行っています。
「まあるいのうえん」は、桜町のこどもの畑ラボ「みみラボ」の企画運営も行っています。
「みみラボ」は随時参加者募集(5歳〜小学生)、「こども農園」は毎年12月に会員(小学生)を募集しています。
また、こども農園は年間登録制ですが、2ヶ月に1回程度の「こども農園オープンデイ」も開催し、単発での参加を募集しています。
〉みみラボについてはこちら
◎これからやってみたい事、伝えたい事はありますか?
農作業は、自然が相手なのでうまくいかない事の連続です。
失敗したら、何がいけなかったのか知恵を絞って考え次に生かしていきます。
それは、問題解決型の学習につながります。
畑では、みんながバラバラのまま一緒にいる事を大切にしています。人も自然も野菜も生物もそれぞれの個性を認め合いゆるやかに繋がっている事、自分も自然の一部で生かされている存在である事が実感できます。
このわくわく都民農園は、東京都の都市農地保全と多世代交流が出来るモデル事業の第一号です。
生産緑地の貸借制度を活用しながらこども農園を運営することで、このモデル事業を他の地域にも広げていければと思い、現在市内の農地での新たなこども農園の企画も進めています。
あわせて、農地を守りながら小学校の給食の野菜をこどもたちの手で育てて食べる事が出来たら、全てのこどもたちが農を通した自然の循環に関わっていけるのではないかと考えました。現在、農家と学校と連携しながら「給食菜園」を市内に広げる活動もしています。
◎取材を終えて
「まあるいのうえん」が企画運営を行っているこども農園は、わくわく都民農園の中でもひときわ原始的な状態で野菜が育てられています。
私は、春菊の花を見たことが無かったですし、大根の種子を食べた事もありませんでした。
虫の葉の食べ方についても、気にかけた事はありません。
ところがこどもたちは、原始的に育つ野菜と自然環境を楽しみ愛でていました。
こどもたちには、単に遊び場があればいいというものではなく、遊びに繋がるインスピレーションを与えなければいけないと話されていた渡邉さん。その言葉通り、インスピレーションを与えるものとそれを受け取り遊びに変換していくこどもたち。
畑でのこどもたちは、心が開かれていて生き生きとしていました。
ひょっとしたら、渡邉さんがこども農園を通じて伝えたい事は、人間の感性を磨く事や自分自身をとりまく世界との関わり方、そして与えられた人生を苦労や困難も含め最大限に楽しみ生き切るすべではないのだろうかと感じました。
(2025年7月 はけのいえのお母さん 小4女児、5歳男女双子)
※写真は、保護者の同意を得て掲載しています。
◆基本データ◆
団体名 一般社団法人まあるいのうえん
開催日 毎週水曜日と金曜日15時~17時半
開催場所 こども農園(わくわく都民農園小金井内 東京都小金井市本町2-8-6 )
※JR中央線武蔵小金井駅徒歩5分
メール maruinoen@gmail.com
HP https://maruinoen.com/about/
小金井市内には9つの小学校があり、その小学校ごとに学童保育所があります。
その代表者により毎月行われている小金井市学童保育連絡協議会(学保連)の役員会議に参加し、会長の上坂さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
『小金井市学童保育連絡協議会(以下、学保連)』は、小金井市にある9つの学童保育所(以下、学童)の父母会で作る組織です。
うちの子が2014年に学童に入所して、自学童父母会主催の夏キャンプ、学保連主催の9学童対抗の大運動会、そして(当時は小金井市が主催していた)学童対抗ドッジボール大会などに参加し、その異様な盛り上がりに圧倒されました。その後、学保連の事務局側に関わるようになり10年が経ちました。
※小金井市の地に最初の「学童保育所」が設置されてから2025年で61年が経ちました。1960年代から1973年にかけて小金井市の全ての公立小学校区に学童保育所が公設公営で設置され、父母会としては1971年にまず「ほんちょう学童保育所」で父母会が立ち上がり、順次各学童に父母会ができ、学保連の前身である「小金井市学童保育所父母連絡協議会」が1974年(昭和49年)に結成されました。
◎現在行っている事はどんなことですか?
毎年、以下の活動を行っています。
・事務局会議(毎月第1日曜日 夜)
・代表者会議(毎月第2金曜日 夜)
・夏のキャンプ、父母交流会など(各学童父母会単位)
・9学童対抗 大運動会(毎年11月3日)
・指導員懇談会(毎年11月~12月)
・小金井市議会議員懇談会(毎年1月)
・ドッジボール大会(毎年2月頃)
◎これからやってみたい事や、伝えたいメッセージはありますか?
学童は、入学後まだまだ幼い1年生~3年生が学校での授業を頑張ったあと、まさしく「放課後」に楽しく友だちと遊べる場・のびのびと自由に過ごせる場・自分の好きなことをして過ごせる場として、学童期のこどもたちの「心と身体の成長」にとって非常に重要な場所です。その場を見守って下さっている指導員の先生方に心より感謝しております。
また、各学童や学保連においても、一生の思い出に残る『豊かな学童期』を過ごせるよう、一家族では経験のできない様々なイベントを企画して頂いており、関わっておられる皆さま方に深く御礼申し上げます。
アフリカには、「子どもを一人育てるためには、村が一つ必要だ」ということわざがあるそうです。
保護者同士の繋がり(挨拶や会話)は、こどもたちの安心と成長にも影響すると思います。保護者同士が道ですれ違っても声を掛け合え、顔見知りのこどもとの挨拶やふれあいが増えていくことは、我々大人にとっても、こどもにとっても、そして市にとっても貴重な財産ではないでしょうか。
学保連・父母会は、そういった繋がりを大切に捉え、学童期の児童をサポートするとともに、保護者同士も楽しめる場でありたいと思っています。
学保連は現役主義ですので毎年役員が替わり、後継者作りが大切だと思ってやっています。
これまでの知識・経験を伝え、『子どもたちが豊かな学童期』を過ごせるよう学童や父母会行事を大切に続けていってもらいたいと切に願っています。

◎取材を終えて
保護者のみなさんは、自身の仕事をしながら学童のイベントに参加したり役員としてこどもたちをサポートしています。
当日の会議も仕事帰りに駆けつけ、議題の共有、各学童の状況連絡があり、多くの方の支えがあることを実感しました。
私も、2人のこどもが学童に計6年間お世話になりました。
放課後、「お帰り」と受け入れてくれる場所があることがこどもの安心感につながり、保護者も仕事に向き合うことができる学童は大切な場所。
運動会で大人もこどもも全力を尽くしたこと、キャンプで友達と一緒に泊まったこと、夢中でけん玉で遊んだこと、畳の上でのんびり過ごしたこと。
学童での豊かな遊びと経験がこどもの成長をはぐくみ、大人も我が子同様にこどもたちを共に見守ることで、卒所した後も地域で支える基盤づくりの1つになっていると感じました。
職員の方と一緒に、より良い環境でこどもが学童で過ごせるよう見守る学保連。
いつか大きくなった学童っ子達が、陰で支えてくれた大人達のように、次にバトンをつないでいくのでしょう。
(2025年5月 こんちゃんママ 14歳女子、10歳男子)


画像を大きく見るのはこちら
◆基本データ◆
団体名 小金井市学童保育連絡協議会
開催日 事務局会議:毎月第1日曜日、代表者会議:毎月第2金曜日、大運動会:毎年11月3日
開催場所 代表者会議:主に上之原会館またはマロンホールなど
問合せ先 最寄りの学童父母会までお問い合わせ下さい
ブログ https://koganeigakuhoren.blogspot.com/
もうすぐ長男が小学校を卒業する。
その中で6年間続けてきたことがある。1年生から始めたサッカー。
スポーツこそ継続は力なり。
心身ともに鍛えてもらえて、コーチや地域にはとても感謝している。
今回は小金井市内で活動をしている、小金井ジュニアサッカーボランティアの会に取材をさせてもらった。
副代表にお話しを伺い、まさに私が大事にしている、地域貢献、地域協力がつまった団体であると感じられた。
◎活動を始めたきっかけは?
小金井市のチームは学校の校庭を拠点に活動している。
市内の学校ではグラウンド問題に直面。二小、四小、本町小、前原小学校が芝生化になり、芝生生育時は校庭が使えず他の練習場所を探すのが困難。
その解決に少しでも役立つよう、練習場所や交流練習の情報をやり取りする場を作った。
市民団体登録をし、生涯学習課で社会教育関係団体に登録。
登録には会員が10名以上必要で、各市内サッカーチームの団体コーチに声をかけた。
また、市営グラウンドで大会をやっていた時、幼児連れの親子に「小金井にサッカークラブがあるのか?」と聞かれたことがあった。
そこで宣伝が足りていないと思い、広報活動、まずはインスタグラムを始めた。

◎1番大変だったことは?
コロナ渦で市内のサッカークラブの活動が制限された時。市長に嘆願書を提出し、制限つきで活動を再開できた。
◎現在行っていることはどんなことですか?
インスタグラムでの情報発信を主にしている。
キッズカーニバルにブースを出し、市内でサッカーができる場所を認知してもらう。
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
広報としてXでこの先の色々なお知らせをしていきたい。
小金井ジュニアサッカーボランティアの会は、「地域に根ざす」を目標としている。また、小学生のサッカー環境をより良くするために、市内のサッカーチームへのバックアップを継続していきたい。
基礎運動能力の向上。楽しくできることが一番。
成長を目の当たりにし長い間関わっていくと、保護者との一生の繋がりも増える。志を同じくし、信頼できる仲間がたくさんできて人生を豊かに幸せにできる。
これはとても幸せなことである。
座右の銘は、「継続は力なり」「好きを上回る努力はない」。
◎取材を終えて
スポーツは心身ともに鍛えられ、幼少期に大切なことを教えてくれる活動のひとつであると改めて感じた。
また地域で一緒に成長していくことは、とても有意義なことである。
こどもだけでなく、親としての気づきも多く、安心して地域活動をさせてもらえることはこの上ない幸せだと感じた。
(2025年3月 KJPFママ 12歳男子・10歳男子・8歳女子・4歳女子)
◆基本データ◆
団体名 小金井ジュニアサッカーボランティアの会
メール kogajsv2021@gmail.com
X https://x.com/koganei_jsv_a?s=11&t=6kFEZodHjBMneVc_s9VYcQ
Instagram https://www.instagram.com/koganei_jsv_a?igsh=MXZhcGxueW5qcDV1Zw%3D%3D&utm_source=qr
小金井ジュニアサッカーボランティアの会の過去のおすすめ記事はこちら

幸せな家庭をもちたい。そう思って家族になりますが、様々な事情によりそうはいかない場合があります。
私は産後子どもとよい親子関係を築いていけるのだろうかと漠然とした不安でいっぱいでした。
産後に抱えていた私の不安は過去の育ってきた環境が影響するものでした。
どなたでもこれまで育ってきた中でトラウマとなる出来事や、心に傷があると思います。
今回は公認心理士・精神保健福祉士でトラウマケア、カウンセリングを行っている「おひさま心の保健室」の島田さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
活動を始めたきっかけは、当時小学2年生だった息子が不登校ぎみになり、働いていた職場への勤務が難しくなったためです。
しかし、それ以前に私自身の幼少期のトラウマや産後うつがありました。
生きづらさやメンタルヘルスについて、心理面と環境面の両方から相談できる場やトラウマケアが出来る社会資源に不足を感じ、「おひさま心の保健室」を始めました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
現在はオンラインでの相談(トラウマケアのセラピー、カウンセリング、ソーシャルワーク相談)をメインで行っています。
また、お子様が参加できるイベントを不定期で開催したり、機能不全家族のもとで育ち生きづらさを抱えているママたちの自助グループをオンラインで開催しています。
ご興味のある方はメールにてお問い合わせください。
◎これからやってみたい事や、伝えたいメッセージはありますか?
ポリヴェーガル理論という自律神経の理論をもとに、トラウマで苦しんでいる方に心身両面のケアの大切さを伝えていきたいです。
また私自身、対話によって助けられた経験が多々あり、仲間とフィンランド発祥の対話方式であるオープン・ダイアローグの活動も行っておりました。
今後はお子様も参加できるような対話イベントや、対面での自助グループの活動を行っていきたいと考えています。
産後の女性は心身ともに不調になりやすい傾向にありますが、過去にトラウマのある方や心身の負担が大きい中で生きてきた方は不調になるリスクが高まります。
お母さんの不調はお母さん自身はもちろんお辛いですし、お子様やご家族へも影響があります。
過去に子どもだったご自身の傷を癒すことは、今の子どもたちの健やかな成長にもつながります。
これからも子育て中の方やお子様の心の健康のために活動を続けていきたいです。
また、市内の子育て団体と繋がって一緒に子ども向けのストレス講座やアートセラピーをやってみたいと思っています。
◎取材を終えて
初めて島田さんのトラウマケアを受けた時、涙が止まらなくなりました。
私が受けたトラウマケアはホログラフィートークというものでイメージを利用したトラウマケアです。
まず、今自分に起こっている問題を伝え、対話をしながらどんどん過去へと記憶を遡っていきます。
深いところにしまわれた記憶が蘇り幼児期まで遡った時、現在に影響を及ぼしている1番最初の場面が思い出されました。
その時両親にどうして欲しかったのか、その時の記憶が今の問題にどう影響を及ぼしているのか理解できました。
約1時間半のトラウマケアでしたが、40年以上の記憶を遡りあっという間に感じました。
またポリヴェーガル理論を教えていただき、心身の状況が客観視できるようになりました。
心身のバランスが崩れそうと感じた時に客観視する事で、パターン化された思考の癖に気付き少しずつ変えていけるようになってきたと感じています。
家族はみんなでバランスをとって生きています。
自分自身が安定して幸せを感じられる事が子どもにとっても良い環境であり、より良い家族を作っていくことに繋がると思います。
(2025年1月 はけのいえのお母さん 小3女児、4歳男女双子)
◆基本データ◆
団体名 おひさま心の保健室
電話 070-9053-8996
メール ohisamakokoro556@gmail.com
受付時間 水・金・土曜日 10:00-15:00
HP:https://ohisamakokoro.com/
Instagram http://www.instagram.com/kokorono_koganei


みなさんには『かかりつけ薬局』はありますか?
私は子どもができるまでは不遜にも、「お医者さんが処方する薬をもらうだけだもの、薬局はどこだっていいじゃん~」と思っていました・・・。
今は声を大にして言えます。頼りになるかかりつけ薬局は必要です!地域に根ざす調剤薬局さんの中には、「地域の方々の健康をサポートする場所」としての役割を担ってくれているところもあるからです。
今回、応援団レポートで『にじいろ薬局』を取り上げることになった時、すぐ自ら「取材したいです!」と手を挙げました。にじいろ薬局さんには本当にお世話になっているし、オススメしたいし、なにより皆さんに頼りになる「かかりつけ薬局」の重要性を知って欲しいと強く思ったからです。
「えー、かかりつけがあるなしでそんなに違うもの?」と思った方、是非最後までお読みくださいね。
まずは、にじいろ薬局の森田さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
薬剤師になって最初に勤めた薬局が、小児科の隣の薬局で、それ以来ずっと小児医療に関わっています。
2013年、梶野町に「にじいろ薬局」をオープンしました。その時も、最も近い病院が小児科で、小児科の処方箋を持った患者さんに多く利用して頂いたこともあり、より深く小児医療に携わっていきたいと、「小児薬物療法認定薬剤師」の資格を取得しました。
現在は近くの小児科が閉院し、患者さんの年齢層は、小児から高齢者と幅広く、多くの方にご利用いただいています。
自らが薬局と同じ小金井に居をかまえ、小金井で子どもを育て、周りの意見を聞く中で、医療と患者さんとの壁が気になり始めました。
その壁をもっと低くし、お互いが相談し合える環境を整えることで、いらぬ心配が減り、皆さんが病気になった時も冷静に判断がし易くなるのではないか。
自宅で悶々と不安に押しつぶされそうになる時、電話でもLINEでもいいので相談してくれたら、一緒に考えることができたら、気持ちが楽になるのではないか。そのように思い、身近な存在になれるように、お祭りやイベントに積極的に顔を出すようになりました。

◎現在はどんな活動をしていますか?
イベントへの積極的な参加をしています。
子どもが元気な時、病気ではない時の方がゆっくり気になることを話せるものです。また、周りに人が待っている待合室より、イベントの中でパパ友やママ友も交えて一緒に話をした方が、話が盛り上がります。
病気になったら頼ってくださる場所として、薬局を見てくださるのは嬉しいことですが、病気になるかもとか、病気かもしれないといった不安を、病気になる前・病院にかかる前に、小さくすることができたら嬉しい。だから、元気な時にこそ、しっかり話せる機会を作っておくことに力を入れています。
嬉しいことに、同じような気持ちを持った薬局や医療従事者が、医療との壁を低くするためにイベントを開催したり、地域の行事に参加してくれたりするようになりました。そして、そういう医療従事者を、地域につなげるお手伝いをする機会が増えました。
街の人々の情報活用能力が上がること、適切な情報にアクセスしやすくすること、その難易度を下げるために、自分自身もたくさんの交流をし、情報を整理しています。
◎これからやってみたい事や、伝えたいメッセージはありますか?
薬剤師という存在は、処方箋がなくても薬局に行けば話ができる医療従事者です。薬剤師だけでは解決しないこともありますが、どの段階で病院に行けばいいのか、何科の病院にかかればいいのか、病気をどのように捉えればいいのか。そんな解決の一歩手前に関わることができます。病院にかかる前の1つの選択肢になれるといいなと思っています。
また、zoomなどを利用した匿名の座談会や、子どもたちを寝かしつけたあとの夜に1時間だけでも、または会社帰りの保護者に寄ってもらい、医療従事者と話す場を作ってみたいとも思っています。
公式LINE(検索で表示されます)があり、事前に処方箋画像を送って頂くことで、薬の準備を始め、待ち時間軽減をしています。薬の受け取りは短時間でも、後から気になったらLINEで相談することもできます。もちろん、電話をいただくことも、立ち寄ってくださることも大丈夫です。
皆さんとは、処方箋の薬の受け渡しの時だけの点の関係ではなく、いつでも声を掛け合える線の関係を続けていきたいと思い、活動しています。

◎取材を終えて
体調が悪くなったあなたを、何が治してくれますか?
答えはお医者さん・・・ではなく、結局のところ薬である場合が多いと思います。
そう考えると、調剤してくださる薬局の薬剤師さんは、内科・耳鼻科・眼科等々と科で細分化される病院のお医者さんとは違い、実は調子が悪い時に顔を会わせる頻度が一番高い方なのかもしれません。
具合が悪くならない限り病院には行けませんが、何かちょっとした不安がある時、「具合が悪い時の私を知っている方」と話ができると安心できますよね。
もちろん一番肝心な薬の相談だって、調剤をしてもらう時だけでなくいつでもお願いできます。薬ってあんな小さいのに直接体に「変化」をもたらすわけで (もちろん効果を含めて)、よく考えるとやっぱり怖い部分があると思うのです。ワクチン大丈夫なの? この薬強すぎない? 子どものこととなると特に心配になることは多いのではないかなと思います。
その正当な「怖い」を否定せず、科学的見地と経験を用いて「患者さんのためには」という立ち位置からいつでも相談にのってくださるのは、本当にありがたいし助かります。
薬ひとつとっても、人によって効き方、抵抗感、飲みやすさで左右されるか・・・様々なことがそれぞれ違うわけですから、助言も変わってくるわけです。
長いスパンで見守っていただくことによって、よりしっかりと自分を把握していただけるもの。だから、かかりつけ薬局が必要なのです。さらっとした会話の中で状況を把握して、しっかりと向き合っていただけると本当に安心できますよ。
にじいろ薬局さんは、地域の中で、地域と共に、地域の人々の健康を守っていきたいという想いを強く強く持たれているなといつも感じています。こういった地域を想う地道な活動が、小金井の住みやすさの一端を担ってくれているような気がします。
にじいろ薬局さん、これからもよろしくお願いします!
(2024年11月 Kママ 12歳女児)
◆基本データ◆
団体名 にじいろ薬局
住所 梶野町5-9-9
問合せ先 042‐316‐3795
FB https://www.facebook.com/nijiiropharmacy
公式LINEあり・LINE内で『にじいろ薬局 小金井市』と検索
小金井神社の近くの一軒家で、「子ども食堂はけのそら」がスタートしたと聞き、運営する「つどいの家」さんを訪ねました。
光がさんさんと降り注ぐ明るいリビング。緑が添えられた大きなテーブルに、ふかふかのチェア。入った瞬間に癒される、素敵な空間です。
(畳スペースがあり、赤ちゃん連れも安心)
主婦のボランティアさんたちが作る温かい家庭料理。この日はアジフライ。季節の梅ジュースに、子ども達にはお菓子やおもちゃのお土産まで頂きました。

◎活動を始めたきっかけは?
いつかは子ども食堂を開きたいと思い続けてきた方の支援で、まず西東京市で子ども食堂を始めました。
残念ながらその方は故人になられましたが、縁あって「コミュニティハウスはけのそら」をお借りできることとなり、この小金井で子ども食堂を始めることになりました。
◎これからやってみたい事や、伝えたいメッセージはありますか?
現在は子ども食堂がメインですが、習ったり体験できるイベントなども開催できたらいいなと思っています。
子どもも大人も、障害がある方もない方も、また国籍や性別も問わずに誰でも気軽に立ち寄り、食べたり話したり、ぼーっとしたり、その人にとって心地よい時間を過ごすことができる「家」になりたいと思っています。
ほとんどのスタッフが小金井在住です。この小金井に子どもの頃から住んでいたり、親となり小金井で子育てをしたり、地元に貢献したいという気持ちがとても強いです。
焦らず少しずつ、小金井子育て・子育ち支援ネットワーク協議会の、「子育て・子育ちパートナーシップ宣言」の理念の元、活動していきたいと思っています。
>「子育て・子育ちパートナーシップ宣言」はこちら

(真ん中が代表の江刺家さん)
◎取材を終えて
印象的だったのは、ほとんどの親子が食後もゆっくりくつろいでいたこと。
友人と待ち合わせて、たっぷりおしゃべりしていく人。家から持ってきた小説を読む人。その傍らで、子ども達が紙風船やボードゲームで遊び、ご機嫌な歌声が響き渡る。なんだか自分の家より居心地がよいかも・・。
常連の4児のお母さんは、
「子ども同士が学校外でも会える居場所を作ってくださって、嬉しいです。土曜のお昼時、1週間終わって「今日はけのそらの日だ」と思うとホっとします。お腹をすかせてお邪魔させてもらってます。」

もう1つ印象的だったのは、ここが地域の方の「おすそ分けの思い」から成り立っていること。
この一軒家は、地域の方に使ってもらえるならと大家さんが無償で提供してくださったそうだ。運営資金はほぼ寄付金から。この日、子ども達へのお土産となったくじ付のおもちゃは近所の方がくださったそうだ。
ボランティアさんはできることを少しずつ。1時間だけ来て皿洗いして、さっと来てさっと帰る人もいるし、体が不自由な人は、来た人に「どうぞ」と一言、言ってもらえるだけでもよいという。
この食堂は経済的に困っているかどうかは関係なく、子育てを頑張っているパパさんママさんにも開かれているみんなの「家」です。
あなたも、ご近所にちょっと休みにいきませんか。
(2024.6月 Hママ 3児の母)
>姉妹サイト「えにえに」での紹介記事はこちら
◆基本データ◆
団体名 特定非営利活動法人 つどいの家(こども食堂はけのそら)
開催日 毎月第4土曜日12:00~食堂 14:00~カフェ
費用 こども食堂:子ども0円、大人300円 こども・おとなカフェ:子ども0円、大人100円
食事 毎回限定30食(お持ち帰りは出来ません)
開催場所 コミュニティハウスはけのそら 小金井市中町1-8-20
問合せ先 080-8066-8210 tudoinoie07@gmail.com
ホームページ https://www.koganei-sora.jp/hakenosora/cafeteria.html
FB https://www.facebook.com/groups/219162521222283
澄み渡る青空の下、梶野町の住宅街に黄緑の旗がゆらめいている。青と緑のコントラストがとても綺麗だ。奥には同じ色合いの暖簾も見える。
ここは、子どもたちがワクワクする場所、そう駄菓子屋なのだ。
「こんにちは、中へどうぞ。」
優しい声に導かれて暖簾をくぐると、「わぁ!!」棚に並んだ沢山の駄菓子やおもちゃに、大人も子どももつい歓声がこぼれてしまう。
早速物色を始める子どもたちの横でぐるりと全体を見渡すと、そこは駄菓子屋のイメージを覆すなんともお洒落な空間だった。壁や棚は白が基調で、さりげなく置いてあるグリーンが映える。奥には腰を下ろすことのできるテーブルと椅子があり、綺麗なトイレも完備だ!
暖簾の外にはベンチや椅子、テーブルも置かれていて、お庭で買った駄菓子を食べることもできるらしい。
子どもたちにとっては至れり尽くせりの居心地の良い空間になりそうだ。私も入り浸りたい・・笑
今回は、そんな駄菓子屋あゆさいの店主、鈴木さんにお話を伺った。
◎活動を始めたきっかけは?
夫が、自宅を改築して小さな駄菓子屋を2017年に開きました。
元々、夫は癌の闘病をしながら会社員として勤めていたのですが、続けるのが難しくなり退職。
治療の合間の体調の良い時に何かできたらと駄菓子屋を始めたのです。
子育てする中で、子どもたちが安心して過ごせる場所が地域にもっとあったらいいなと感じていました。
体調を見つつ休んだり開いたりしながら続け、コロナ禍で2020年に長期の休みに入りました。コロナが落ち着いたら再開する予定でしたが、2022年に夫が亡くなりました。
その後、駄菓子屋を私が引き継いで2024年4月に再開させました。

◎現在はどんな活動をしていますか?
自宅を改築した小さなスペースに駄菓子、駄玩具を置いて販売しています。子どもたちが座っていられる机と椅子、遊べる玩具等も少しですが置いています。

◎これからやってみたい事はありますか?
子どもたちが駄菓子を買うだけでなく、気ままに過ごせるような居場所にしたいとスペースを広くする予定です。
色んな駄菓子を置いています。気楽にのぞきに来てね!
(自転車の駐輪可能。その横でコマ回しもできる!)
◎取材を終えて
取材に行った水曜日は、幼児連れの親子や小学生、そして中学生までもが次々と来店し、店内は賑やかだった。
みんな真剣に悩みながら選んで自分で計算して、鈴木さんのもとへ商品を持ってくる。
すると、鈴木さんが「いくらだったかな~?」と優しく声をかけ一緒に計算してくれる。
「お、ぴったりだね~」なんて褒めてもらって嬉しそうだ。
一言二言、言葉を交わしながら、お金を手から手へやりとり。
最近スーパーでは、お釣りは勝手に機械が吐き出してくれるけど、やっぱり手から受け取る方が安心するのは私だけだろうか。
鈴木さんは言う。
「何を買うかは子どもの自由。子どもたちが小さな選択をたくさんできる場所になっているといいなぁと思っています。」
我が子たちも、「何を選んでもいい」と言われる数少ない機会をフル活用して隅から隅まで物色中だが、その横顔はやたらキラキラしている。
最近、「これ欲しい!」と言われても、「余計は物は買いません」が私の口癖になってたもんな・・。
高い物はたくさん買えないけど、駄菓子屋さんなら小さいお金でもたくさん買える。ここならば親も安心して選択させてあげられる。改めてありがたい場所だなぁと思う。

「あゆさい」という名前は、今は亡き鈴木さんの旦那様が、家族の名前の頭文字を取って名付けたのだそうだ。
家族への愛がたっぷり詰まった駄菓子屋さん。引き継いだ鈴木さんも子どもたちにたくさん愛と優しさをもって接してくれる。そんな温かい人柄にきっと子どもたちもホッとするに違いない。
鈴木さんは「子どもたち、みんないい子なんですよ!」と語ってくれたが、きっとここに来たらみんないい子になってしまうのだろうなと思った。
温かくて居心地の良い、秘密基地のような居場所。
ふと気づくと息子がかごに爆買い中。300円の予算のはずが、自分のお小遣いを足して500円まで買いたいと言う。うーん・・・ま、たまにはいいかと折れる母。「ママ、ありがとー!」
にっこにこの息子は帰り道、「今日、幸せだったね~」と。
なんだか大げさだけど、ほんとだね。なんだか私も幸せでした。
(2023年6月 E.M 10歳女児・6歳男児)
>姉妹サイトえにえにの紹介ページはこちら
◆基本データ◆
団体名 駄菓子屋あゆさい
開催日時 月・火・水・金・第2、4土 14:30-18:00
(2024.6月現在 今後変更の可能性あり スケジュールはInstagramに掲載)
開催場所 小金井市梶野町4-20-2
問合せ先 dagasi.ayusai@gmail.com
Instagram https://www.instagram.com/ayusai_dagasi
(店主の鈴木さん。優しいお人柄が笑顔に溢れている)
(入口にけん玉やコマがあり、お庭で遊ぶことができる)
最近よく耳にする「こども食堂」。どんなところなのだろうか?
今回は、月に1度、東小金井でこども食堂を開いている「ひつじ食堂」へお邪魔し、インタビューさせて頂きました!
◎活動を始めたきっかけは?
2017年頃から始めていたこども食堂。
最初は小金井市ではない地域で開催していましたが、ご縁があって、ここ小金井でも1年前くらいから始めることができました。
子育て支援がしたい!という思いがある人々が集まり、一緒に開催できることになりました。

◎現在はどんな活動をしていますか?
・月1回のひつじ食堂
・フードリボン活動 >詳細はこちら(FOODRIBBON – 〜リボンがつなぐ「いただきます」〜)

◎これからやってみたい事はありますか?
24時間の子どもの居場所づくり。
困っている子どもがいるのであれば、”ほっとできる場所”を作り、”安心できる場所”を提供したいと思っています。
◎取材を終えて
「こんにちは!」と入店と共に活気あふれる店内!
そもそも‘こども食堂‘って何だろう?という疑問から始まりました。
いい匂いが漂い、お腹を空かせた子どもたちは、まだかまだかとテーブルで待っています。
子ども相手の上手なスタッフさんが子どもたちに話しかけてくれたり、お水を持ってきてくれたり。代表スタッフさんをはじめ、温かい雰囲気に出迎えられ、すでにほっとする場だと感じました。
子育て支援には様々な方法がありますが、親子でも、子ども1人でも訪問できる場所はとても貴重であり、温かいご飯を頂けるのは、子育て中の母としてはとてもありがたい場所でした。
誰でも利用できる場所で、腹ペコの子どものお腹と心を満たしてくれる第2の我が家の食堂だと感じました。
本当に必要な方にこの活動が届くように心から願っています。
(2024年5月 KJPFママ 10歳息子、8歳息子、6歳娘、3歳娘)
>姉妹サイト「えにえに」での紹介記事はこちら
◆基本データ◆
団体名 ひつじ食堂
開催日 原則第2土曜 17:00~19:00
開催場所 キッチン 男の晩ごはん 東小金井店(東町4-43-10)


不登校になったり、家庭内で問題を起こしたり・・・
子どもが「思ってもみなかった」行動をとったとき、親としてどうすればよいでしょうか。
このご時世、学校に行かなくても大丈夫、健康でさえいてくれたら、と一切悩まずくいきなり割り切れる自信が私にはありません。
大多数の親は、子どもが間違っていると思われる方向に行ったら正してあげたい、子どもの将来から不安要素をなるべく取り除いてあげたい、と思っているでしょう。かといって何をどうすればよいのか、何が正解でどちらが正しい方向かさえ分からないのです。結局、分からないながら自分なりに考えた中の最善の方向に向かって、やはり自分なりに考えた中の最善の方法でなんとかしようと頑張るしかない・・・。例えそれが子どもにとって全く意味をなさなかったり、はたまた逆効果であったとしても。
あれもこれもやって何も変わらないとがっかりし、悩み苦しむことを繰り返す・・・親にとっても子どもにとってもその負担は計り知れません。
親の一生懸命な気持ちを否定せず、カウンセリングなどによってその気持ちを生かす方向に導いてくれる。
子どもに効果的な対応を専門的な立場から助言してもらえて、且つ、子どもの側に立ちながらフリースクールや塾部門で適切なケアを望める。・・・元気プログラム作成委員会で用意されている場はそんな場です。
今回は理事長の小林先生と室長の早川先生に、主に元気プログラム作成委員会が運営している「カウンセリング研修センター学舎ブレイブ」についてお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
2000年に、心のケアを中心とした不登校児向けのキャンプを行ったところ、参加者から不登校児がどんどん減っていき、その効果を実感することができました。
そして2011年、東日本大震災が起こります。
それまでのノウハウを生かし、被災した子どもたちのトラウマを軽減するべく、「すべての子どもに笑顔と元気を」をコンセプトに支援キャンプを行いました。心理士、教師、キャンパーなど専門家スタッフによる支援のもと、福島県裏磐梯小野川湖で2011年7月から6年間で20回、延べ約800人の子どもが参加してくれました。
キャンプを通じて子どもたちが心を癒し、エネルギーを蓄える姿に毎回こちらが感動し、より手ごたえを感じていきました。
支援キャンプで新たに得た経験や知見を、今度はキャンプ以外の日常でも活かせないかと考え、子ども・ご家族・支援者のお手伝いをさせて頂く場として、学舎ブレイブを立ち上げました。

◎現在はどんな活動をしていますか?
子どもへの支援と一口に言っても、様々な方向からの支援が有効であることから、不登校の子どもの居場所としての適応支援教室(フリースクール)、子ども・保護者・家族・支援者のためのカウンセリング、OK学習教室(学習塾)など、幅広く活動しています。
また、地域などの場での人材育成のために、子どもに関わる方たちのためのブレイブ主催の研修会、日本カウンセリング学会認定「カウンセリング心理士」養成講座(カウンセリング心理士の資格試験を受ける資格を得ることができます)も随時行っています。
他に、進路が決まらない、仕事に就いたけれど続けることができないなど、卒業後の子どもの就労支援も行っています。
◎これからやってみたい事や伝えたいメッセージはありますか?
学校に行きたくない、行きたいけど行けない、お友だちや勉強のこと、進学のことなどで悩んでいるお子さん、子育てに悩んでいる保護者の皆さま、ご家族の皆さまに、本当に気軽にご連絡を頂きたいと思っています。
ブレイブでは、苦手な勉強の克服、得意な勉強、得意なことを伸ばす、小グループによるコミュニケーションョンスキルアップなど、お子さんに合わせて活動を行っています。コロナ禍で開催できなかった野外活動などを復活し、お子さんが笑顔になる活動を増やしていきたいとも考えています。
他に、ブレイブに通うことができないお子さんのために、オンラインを活用した適応支援教室や、オンライン相談の機会を増やそうと考えています。また、お子さんが安心して過ごしているご家庭へも、こちらから訪問する機会を増やしていきたいと思っています。
地域の皆さまに支えられて10年が過ぎます。これからも地域とたくさんつながって、子どもたちのための活動を活発化させたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

◎取材を終えて
『できることが増えるより 楽しめることが増える方が いい人生なんだよ』
出入口近くにそんな言葉が飾ってあります。とても優しい空気が流れている空間。そこでは、この「空間」を気に入ったこどもたちがおしゃべりをしたり、本を読んだり、思い思いに過ごしています。学校に行けなくなった子は、もちろんそのきっかけはありますが、とにかくエネルギーが足りない状態だと言います。また、心が解放されていないので、自立・自律がどうしてもできないとも。ここでは、状態に見合った程よいルールがありながら、チャレンジ バイ チョイス(自らが課題に対して挑戦する度合いや方法を自らが選択する) が徹底され、ゆっくりと生きる力の源が育まれています。
ブレイブでは無理に学校に行かせようとはしません。ですが、不登校解消率はとても高いそうです。温かい空間の中で子どもの中に育まれたものが、「学校に行こうかな」と自発的に思わせているようです。
万が一学校で安心感を得られなくても、家庭で安心感を得られればそれでよい、と小林先生がおっしゃっていました。どこか一か所でもいい、安心できる場があれば、子どもは前へ進める、と。
そしてそれは親の側にも言えるかもしれません。子育て自体が初めてで普段からすべて手探り状態の中で、不登校など想像だにしなかったことがふりかかってきたら、どこで何をどうすればよいのか分からない。親が親として安心感を得る場がないと思い込んでいたら・・・。本当に悲しいことです。子どもと同じように、どこか一か所でも安心できる場があれば、親も前へ進めるのではないでしょうか。
小金井には頼れる場所があります。不登校然り、もし何か一人では持て余すような子どもに関しての悩み事があったら、学舎ブレイブを通して専門家に相談してみるのも良いかもしれません。
(2024年3月 Kママ 11歳女児)
>姉妹サイト「えにえに」での紹介記事はこちら
◆基本データ◆
NPO法人元気プログラム作成委員会(カウンセリング研修センター学舎ブレイブ)
開催日 適応支援ルーム:月曜日~金曜日 10:00~16:00
開催場所 〒184-0004 東京都小金井市本町2-20-18-102
問合せ先 TEL:042-207-6885 メール:brave@genpuro.org
ホームページ http://www.genpuro.org/
FB https://www.facebook.com/manabiyabrave
ブログ「子どもの心のケア|学舎ブレイブのブログ」https://bravekobaken.com/(東京学芸大学名誉教授小林正幸理事長より)

私たちが暮らしている地域には、さまざまな人達が暮らしています。
高齢者や障がいのある人など、いろいろな特性を持っている方々が、私たちと同じ地域の中で、どのような生活を送られているのか。
今回は、障がいを持つお子さんの幸せを願い、様々な活動をされている親御さん達について、「小金井市手をつなぐ親の会」の会長、畑さんにお話を伺いました。
◎「小金井市手をつなぐ親の会」について、お聞かせください
「小金井市手をつなぐ親の会」は、知的障害のある子どもたちの幸せを願う親たちによって、1966年に設立されました。
知的障害のあるお子さんを持つ親たちを主な構成員として、親たちが自分の体験を語り、互いにアドバイスし、励まし合いながら交流する自助グループです。
手をつなぐ親の会は、小金井市にまだ何もなかった時代に「障害者に教育を」と先輩方が活動を続け、色々なものをつくってきたという歴史があります。
・小金井特別支援学校の誘致
・旧ピノキオ幼稚園(現在の小金井市児童発達支援センターきらり)
・青年学級『みんなの会』(余暇活動の場、生涯学習の場) など
また、小金井市障害者福祉センターは、「障害種別を超えて、みんなで一緒になった基幹センターをつくってほしい」と親の会・学識経験者・市議会議員などが一緒になって、小金井市に訴えた結果設立されました。
その様々な活動に対し、先輩方に「すごいですね」と言うと、「だって何もなかったんだもん」とおっしゃいます。
先輩方が築いてきた歴史を引き継ぎながら、その後設立した『さくら作業所』は、現在では『社会福祉法人 小金井さくら会』という頼もしい存在になっており、親の会を「活動体」、小金井さくら会を「事業体」と位置付け、車の両輪として支え合う関係にあります。
これからも親の会は、小金井さくら会を支援するとともに、障がい児・者の幸せを願い、地域の方々の協力のもと活動を続けてまいります。
◎現在はどんな活動をしていますか?
年間を通して、バスハイクやクリスマス会など、様々な活動をしています。

「うちの子、もしかしたら・・・」
学齢や就学前のお子様をもつお母さんは、この先どうなるのか?見えない方も多く、我が子の障害が重いのかも分からないなど、その悩みはとても深いです。ここで頑張りすぎてしまい、お母さんがつぶれてしまうケースも見てきています。
「ひとりで悩まず、仲間がいるよ!」
自助グループとは、同じ問題や悩みを抱えた人たちが、仲間と体験を共有したり分かち合ったりするなど、自発的に結びついた集まりのことです。
一人一人障がい特性が違うので同じというわけにはいかないけれど、ただ先輩から話を聞き、そして聞いてもらえるところがあるだけで、自分もやってみようというヒントがもらえ、心も軽くなります。
入会前のご相談も、もちろん受け付けております。小さな悩みや心配事でも、まずはひとりで悩まずにお気軽にご連絡ください。
親の会が得意とするのは、落とし所のない悩みを聞くことです。とにかく悩みを聞いて、「そうなんだよね」と言う。そういうことをやっていきたいなと思っています。
◎これからやってみたい事や伝えたいメッセージはありますか?
若い世代の親御さんなど、地域で孤立して悩んでしまいそうな方が、ふらっと気軽に立ち寄り、過ごせるような場が地域に増えるといいなと思っています。
そこに相談員として常駐し、「ただ話を聞いてくれるおばちゃんがいるよ」と、予約なしでも気軽にお話ができるようなことをやってみたいです。
◎取材を終えて
今、市内にある地域資源は、様々な人たちの大変な尽力によって作られてきた歴史があり、その方々の功績が、現在の親の会の励みになっていること、そして人の想いが行動によってカタチになり、そして引き継がれていく大切さを感じました。
もし、お子さんのことで心配や不安をお持ちの方がいらしたら、「小金井市手をつなぐ親の会」を気軽に訪ねてみてください。きっと畑さんはその気持ちを心から受け止め、温かく迎えてくださるだろう、そう感じました。
後日、『社会福祉法人 小金井さくら会 フラワー工房さくら』の篠原所長にも、お話を伺う機会をいただき、福祉施設に併設された『カフェ りあん』さんを訪問しました。
ここからは、『カフェ りあん』さんで働く利用者さんの姿や、カフェ店内の様子などを、写真と共にご紹介していきます。
ひとつひとつ丁寧に。
焼き菓子製造、カフェ接客など。皆さん、とても丁寧にお仕事されていました。人気の焼き菓子は注文も多く、この日は利用者さん2名、スタッフさん2名で製造していました。

こだわりの材料(国産の北海道小麦粉・よつ葉バター)を使用した無添加の手作りクッキー・パウンドケーキはとても美味しいです。焼き菓子の購入やカフェ利用は、社会貢献にも繋がります。
近所のママさん達が、まとめて買われていく姿をよくお見かけするので、人気商品は “品切れ” になることもあるようです^^
【焼き菓子販売】
クッキー(400円)、パウンドケーキ(480円)、スライスパウンド(180円)、プチケーキ(140円)、季節の限定クッキー(ハロウィン、クリスマス、お正月)
【カフェ利用】
コーヒー(HOT/ICE)、紅茶、ルイボスティー、リンゴジュース 各250円
左)プレゼント用に焼き菓子の詰め合わせを購入。とても喜ばれました。
右上)季節限定の焼き菓子(自宅にて)
右下)手作りアクリルハンディモップ(300円)を購入。我が家で大活躍!
(2024年1月 あまぐり)
◆基本データ◆
小金井市手をつなぐ親の会
電話:042-401-2555
FAX:042-401-2002
メール:teotsunagu@koganei-sakurakai.com
ホームページ:http://www.koganei-sakurakai.com/concept2.html
社会福祉法人 小金井さくら会 『カフェ りあん』
住所:小金井市貫井南町2-7-14
JR武蔵小金井駅より京王バス 東府中行き [貫井坂下]下車 徒歩1分
営業時間:月〜金曜日 10:00-15:00
定休日:水PM・土・日・祝日
電話:042-386-3690
ホームページ:http://www.koganei-sakurakai.com/itemlist.html
みんなちがって、みんないい・・・そう、我が子は我が子。もちろん子育てのペースだって他と違って当たり前・・・。
そう思っているのに、いざ子育ての場になると、みんなと一緒でなければ不安で周りのスピードに合わせることに必死・・・。分かっているのに地に足のついた子育てを実践できなくて悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。かくいう私も悩める母親の一人。
朗らかで温かい場所でありながら、そんな私に少なからず気づきを与えてくれたのが、「森のようちえんクスクス」です。
今回は代表の井上さん、スタッフの宮田さん他、たくさんのお母さんからお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
今から14年前、1歳の息子を野川公園にときどき連れて行きました。
大きな幹に力づよくつかまりだちをし、大きな空の下、風の中で、葉っぱで遊び、母である私にいろんな表情を見せてくれました。こんなに豊かな気持ちになる子育てに、仲間がいればとてもいいなぁと思い、森のようちえんを始めました。
子どもたちのリズム、季節の移ろい、自然の時間・・・そのゆるやかな流れの中で子育ての一歩をはじめ、そのような考えに共感してくださる方々がつながっていき、今に至ります。
大人も子どもも、外側の情報ではなく、人が本来もつ自然、環境としての自然を感覚的に味わいながら、育みあっています。(代表・井上さん)

◎現在はどんな活動をしていますか?
2才~5才児を対象とした少人数(定員15名)での縦割り保育を行っています。
園舎を持たず、四季を通して外で過ごしているため、季節と呼応したあそびが行事のようになっています。(例:芽吹きの会、七夕の竹切り、どんと焼き、節分、巣立ちの会など)
また、親も保育に参加する共同保育を行っています。その中で、自分の子どもだけでなく、共に育つ仲間として子どもたちをみる視点が育まれています。
「朝の会」「おわりの会」では、保育者も子どももそれぞれの話を聴き合うことを大切にしています。
朝の会では、子どもたちが、その日の行先・あそび場を決めることもします。
例えば「音楽の時間」という決められた時間はありませんが、わらべうたや子どもたちに歌い継がれた歌があり、誰かが歌い出せば、歌声が重なったり、木の棒を叩くリズムが加わったり、踊り出す子がいたり、まさに「音を楽しむ」音楽の時間が生まれることもあります。赤ちゃんもスマホで動画を観るような時代だからこそ、目の前の人から伝わるものを受け取り合う時間を大切にしています。
4~5才児は室内での造形や調理活動を定期的に行っています。一日限りではない作品づくりや創作劇に取り組むことで、一人ひとりが普段の外遊びから一歩先へ踏み出す機会となっています。
また5才児は登山にも行っています。
他にも、通年で武蔵野公園の田んぼの活動に携わっています。こういった地域の活動は、多世代交流や地元の文化にも触れることのできる貴重な体験の場となっています。また、クスクスには壁も塀も天井もないので、普段から声をかけてもらう機会が多く、地域の方々に温かく見守られて過ごしています。

◎これからやってみたい事や伝えたいメッセージはありますか?
「でまえクスクス㏌国分寺&小金井」を始めました。
クスクス育ちの中学2年生と年少の二人の子どもがいます。10歳違いなので、この間に幼い子どもやその親を取り巻く環境がとても変わったことを肌で感じています。要因は様々でしょうが、幼い子どもの「そのまんま」の姿を親が知る機会が失われている気がして、それが育児の不安を大きくさせているようにも思えます。
そこで原点回帰。
クスクスが生まれるきっかけとなった親子の時間を紡げるような場を作りたいと思い、大空の下でゆったりと子どもを観察してみたり、相手の親に気兼ねなく子ども同士がふれあい、育み合える場として1年程前から月に2~4回ペースで活動中です。1才半から参加できますので、ぜひ遊びに来て仲間になってほしいです。(スタッフ・宮田さん)

◎取材を終えて
暖かい陽気のなか、クスクスの子どもたちに会いに行ってきました。
ちょうど可愛らしい女の子の5才の誕生日。手作りの王冠とマントを纏い、ちょっとはにかんだ主人公のために、みんなで自然のケーキを作ります。こどもたちはキョロキョロ辺りを見回して、刈り取られたふわふわの草をたっぷり集めて丸く積み、ホオノキの実やムクロジ、落ち葉や枝で飾り付け。世界に一つしかない「旬」のケーキが出来上がりました。
ケーキが作られる間、大人たちは子どもたちを優しく見守ります・・・そうなんです、ただ見ているわけではないのです。事の成り行きに注意を払いながら、子どもたちの一挙手一投足に目を向け観察し、一人一人のペースを感じとります。もちろんピリピリと緊張感を持っているわけではありません。自然に、あくまで自然に。
子どもたちを見守るなかで私たちも成長しているんです、クスクスで子育てができることが本当に幸せです、とお母さん方は口々におっしゃいます。
「今まで時間がない、忙しいと思い込んでいましたが、こどもと向き合える時間って案外あるんですよ」
「わざわざ口を出さなくても気配だけでこどもは安心するんです」
「『させなきゃ』なんて思わなくても、時が経てばこどもの内側から素敵なものが現れてくるんです。本当に驚きの連続です。」
「みんなで育てることで生まれる余裕があるのとないのとでは、やっぱり違いますよ。」
お母さんたちとお話をすると、日々のびのびと育つこどもたちを前に、お母さんたちも「自然体」でいられていることがよくわかります。そしてその貴重で素敵な時間がいかに大切かも伝わってきます。
ケーキの材料を巡ってこどもが小競り合いを始めました。
「こんなときにケンカしたら悲しいよ」とたしなめる子、やっぱり悔しくて泣いてしまう子、やりすぎたと反省して「ごめんね」と謝る子・・・。
泣いていた子がお母さんの元に走っていきました。いつも一緒だと最後はお母さんに甘えるのかしら?・・・いやいや「タオルちょうだい!」と言うとお母さんに出してもらったタオルでぎゅっと涙を拭き、何事もなかったかのようにお友だちの元へ戻ります。それぞれの子が着実に着実に力を蓄え育っているなと感じた瞬間でした。
最近タイパという言葉が流行っています。タイムパフォーマンス・・・。時間対効果の意味で、合理的に効率よく時間を使うことで大きい効果を得ることを主軸とする言葉のようです。
子育てに表面的な『合理性』や『効率』を持ち込むのは個人的に好みませんが、敢えていうなら『合理性』や『効率』なんて微塵も考えず、じっくり腰を据えこどものペースを乱さず自然体で子育てを行った方が、まわりまわって『合理的に』『効率よく』人としてのしっかりとした土台、そして大きな成長をもたらす気がする・・・。
太陽の下、笑い転げているこどもたちを見ながら、そんなことを考えてしまいました。
(2023年11月 Kママ 11歳女児)
◆基本データ◆
団体名:森のようちえんクスクス
登園日・保育時間:週4日・9:30〜13:30 (春休み、夏休み、冬休みあり)
※2才児は週1〜2日の保育となります。
活動場所:小金井市内の公園など
問合せ先:ホームページ問合せフォームよりお問合せください
ホームページ:https://kusukusu.jimdofree.com/
ブログ:http://blog.livedoor.jp/mayumic-kusukusu/
FB:https://www.facebook.com/morinoyouchien.kusukusu
Instagram:https://instagram.com/morinoyouchien_kusukusu?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

公民館貫井北分館内にある北町ホールに着くと、やさしい雰囲気のお二人が、はじける笑顔とノリノリのアップテンポな音楽でお出迎えしてくれました。
そして次々集まってくる参加者の皆さんも、とにかく元気はつらつ!!皆さん初対面とは思えないほど気さくに話しかけてきてくださるので、ついおしゃべりが弾みます。
今回は、ルチア主催の「リズム体操&貯筋」教室に訪問し、代表の阿萬(あま)さんと講師の多田(ただ)さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
私たちは、令和4年度地域福祉ファシリテーター養成講座*を修了した13期生です。「自分たちの能力を社会資源として生かし、地域の人と支えあうため」に、まずはできることから始めてみようと、2023年2月に市民活動団体「ルチア」を結成しました。
ルチアとは、イタリア語で「優雅な光」を意味し、「地域に光を」の想いを込めて名付けました。まずは、ダンス講師歴の長い多田さんの経験を活かし、体操教室から出発しました。
地域のみなさんが一緒に体を動かし、交流し、少しでも明るい気持ちになっていただければ、地域に光を灯すことになるのかなと思っています。
(*小金井市・三鷹市・武蔵野市・調布市の社会福祉協議会とルーテル学院大学が共催する、地域活動について学ぶ講座)
◎現在はどんな活動をしていますか?
現在は、以下の3分野にまたがって地域活動をしています。
1. 【健康】 リズム体操&貯筋教室 2023年4月~
2. 【福祉・文化】 手話で踊ろう!UDダンス体験会 2023年10月~
3. 【教育】地域未来塾 コミュニティスクール 2023年7月~
1. <リズム体操&貯筋教室> 参加費無料
リズム体操(有酸素運動)と貯筋(股関節まわりの筋力アップ)を組み合わせた体操教室です。
公民館貫井北分館にて、毎月1回開催しています。
市民の皆さんが、いつまでも若々しく健康的な生活を送れますように。そして、ふれあいを通して「生きがいづくり」、「仲間づくり」の輪を広げられるような場づくりを心がけて活動しています。年齢や体操の経験に関係なく、女性限定ですが小さなお子さんからお年寄りまでどなたでも参加可能ですので、お待ちしています!

2. <UDダンス(手話ダンス)教室&体験会> 参加費無料
UDダンスとは、”ユニバーサル・デザイン・ダンス”の略で、ストリートダンスに「手話」の振り付けを取り入れた、新しいダンスのジャンルです。聴こえる、聴こえない、障がいの有無に関わらずエンターテイメントを楽しめる UDE(Universal Design for Entertainment)の社会環境づくりを目指しています。ルチアは、このUDダンス創始者の北村仁さんを小金井市にお招きし、地域のみなさんにUDダンスを楽しんでいただこうと企画しています。
その第一歩として、
「公民館主催 市民がつくる自主講座 “手話で踊ろう!UDダンス体験会” 」を開催します。(2023年10月~12月/月1回)
UDダンス創始者、北村仁先生から直接習ったり、一緒に踊ったりできる貴重なチャンスです。「手話」「ダンス」共に初めての方でも大丈夫ですので、皆で楽しみましょう!
3. <地域未来塾/コミュニティースクール(地域学校協働活動)>
市内小学校の地域コーディネーターさんからお声がけいただき、先日、地域の市民活動団体として小学校を訪問し、子どもたちと一緒にUDダンスを踊りました。
課題曲である星野源の『アイデア』を、子どもたちが歌詞に込められたメッセージを手話で豊かに表現しながら、楽しく踊っていました。
この地域と学校の協働活動の経験を通じて、地域未来塾(コミュニティースクール)は、お互いにとって豊かな学びにつながると実感しました。
今後も放課後の学びの場にルチアとして参加させていただく予定です。

◎その他、これからやってみたいことや市民のみなさんに伝えたいメッセージはありますか?
子育てや子どもに関わる活動をされている他の市民活動団体さんと繋がり、子どもたちの笑顔を作っていけるような新しいイベントなどを一緒に考え開催するなど、楽しい活動を共に始められたら嬉しいです。私たちはその場を通じて、「共生社会の実現とは何か?」、「私たちにできることは何か?」を今後も考えながら活動していきたいと考えています。
◎取材を終えて
お二人の笑顔や優しい雰囲気に吸い込まれてしまうような空気の中、私も娘と一緒にリズム体操を体験させていただきました。
とてもよい汗を流しいい気分!
ルチアのみなさんのモットーである地域でつながることの大切さ、地域で活動ができる幸せを私も再確認できた学びでした。
(2023年8月 KJPFママ 10歳息子、8歳息子、6歳娘、3歳娘)
基本データ
団体名: ルチア
問合せ先: lucia.link23@gmail.com
ホームページ: https://sites.google.com/view/lucia-koganei/


小金井公園近く、玉川上水沿いにゆったりとした時間の流れるカフェがあります。
そこは優しいごはんが食べたい時に、1人でゆっくりしたい時に、誰かと話したい時におすすめの場所です。
今回はCafe5884の小林さんにお話しを伺いました。
◎お店を始めたきっかけは?
2011年3月11日震災の日、私は都心で働いていました。
当時小金井に、小学4年生の長男と保育園の次男がおり、保育園に電話すると「何時まででも預かります」と言ってもらえて一安心。
一方、学校には電話が繋がりませんでした。交通網がすぐに麻痺しましたが、子どもたちのもとへ一刻も早く向かいたかったので、帰り道の分かる地図をコピーし、それを握りしめて帰途につきました。
途中の公衆電話からようやく学校に繋がった時に聞かされたのは、長男は既に集団下校しているという事実。余震の中一人で私の帰りを待っているということです。
運よく途中からタクシーに乗れ、保育園に着いたのは21時過ぎ。次男とともに帰宅し、長男に大丈夫だったか聞くと、近所のママ友たちが様子を見にきてくれたと教えてくれました。
緊急の事態に親として役に立てなかったことが不甲斐なく、様子を見にきてくれたママ友たちの優しさが心に沁みました。私も地域で誰かを支える人になりたい、何かあった時すぐに動ける様な働き方をしたいと思いました。
それから働き方を見直すことにしました。
コーヒーが好きで、子育て中に美味しいコーヒーを飲める場所が欲しかったこともあり、自宅でカフェを開くことを決意し、震災から2年後の2013年秋にお店をオープンしました。

◎現在はどんな活動をしていますか?
通常営業の他に居場所の提供を行っています。自分だけで企画しているものと仲間と一緒に企画しているものがあります。
・かぎ針編みニットカフェ
第3・4金曜 10時~12時
糸と手と人-koganeitoさんによるニットカフェです。
試し編み用として針と糸を用意しておりますので手ぶらで来てもOK。初心者の方もOKです。皆でおしゃべりをしながら編み物を楽しめます。
参加費:500円(税込)別途ワンドリンクオーダー
※定員約10名
・木もれびカフェ
第1金曜 15時~17時
小学生(主に高学年)~中学生を対象としたカフェです。
一緒に穏やかな時間を過ごせる小学校低学年のお子様の利用も可能です。
親子での来店も可能です。
学校をお休みしている時や好きなことをのんびりしたいときに、誰かに話を聞いてもらいたい時にご利用いただけます。
利用料:無料 無料のお茶とジュースがあります。
※連絡なしで来店もOKですが、事前に教えていただけると嬉しいです。
・ちいさな森
第1土曜 15時~17時
第3金曜 19時~21時
ずっと家にひきこもっていたり、ずっと学校をお休みしている方のご家族のための交流の場です。
同じ悩みをもつ方達で集まっておしゃべりしています。
参加費:300円(お菓子とコーヒー代)
※前日17時までにお申し込み下さい(当日申込の場合はお菓子のご用意ができません)
・曜日、時間帯限定の貸切カフェ
第4木曜 15時~17時
家に引きこもりがちな方のために空間を確保している貸切カフェです。
参加費:300円(コーヒーと小さなお菓子付き)
◎これからやってみたいことや伝えたいメッセージはありますか?
2011年は震災の他にも友人の突然の事故死、自分自身の病気など、「生」について考えさせられた年でした。
いま、生かされているのだとすれば、いつ死んでも後悔しない生き方をしたい、その為にはやりたい事をしようと思っています。
普通のカフェとして始めましたが、始めてみると色々と気づきがありました。地域の方に少しでも寄り添い、ここならホッと出来ると思っていただけるような場所を作りたいと思っています。
ちょっと行ってみようかな~と気軽に覗いてもらえると嬉しいです。
メニューはなるべく土地のものを使い身体に優しいものを選んで使用しております。
子育ての合間にほっと一息つきにいらしてください。

◎取材を終えて
1人の時間ができランチを外で食べようと、初めてCafe5884を訪ねた時のこと。
中へ入ると空気の流れがゆっくりしている事を感じました。
普段家族の為に料理はしているけれど、本当は苦手で自分の事となると適当な私。
Cafe5884でランチを食べ終えた後、そういえばこうやって誰かが作ってくれたものを食べるのは久しぶりだなと思いました。丁寧で優しい味に満たされたのはお腹と心でした。
2011年の震災時、近所のママ友たちの優しさが小林さんの人生を動かし、Cafe5884と形になり、そこから広がる世界が人と人を繋ぎ、よりよい連鎖になっている印象を受けました。
身近に問題があったとしても寄り添いたいと思って下さる小林さんの様な方の存在が救いであったりします。このお店は近所の方々の優しさが形になってできたものだと思うといい街に住んでいるなと嬉しく思います。
息抜きしたい時、お話をしたい時、気分転換をしたい時、Cafe5884でその優しい空気感を感じてみて下さい。
最後にCafe5884と店名の由来を聞いたときに「小林ですよ」とにこやかに教えて頂きました。
5(こ)8(ば)8(や)4(し)!
私は全然気が付きませんでした・・。
(2023年7月 はけのいえのお母さん 小2娘、年少男女双子)
(2024.6追記 文中の「ちいさな森」の活動については現在休止中です。今後の活動を検討しており、決定次第HP等でお知らせするそうです。)

基本データ
団体名:Cafe5884
住所:東京都小金井市桜町1-11-21
電話番号:042‐387‐1004
問合せ先:cafe5884@gmail.com
ホームページ:https://cafe5884.com/
営業時間:11:00~17:30(LO)
定休日:不定休 ホームページよりご確認下さい
みなさんは「産後ドゥーラ」という職業をご存知ですか?
出産前後のご家族のお宅に伺い赤ちゃんの沐浴やお世話をしたり、お料理やお洗濯、上の子ちゃんのお相手など、ママパパやご家族(ここ大事!)が赤ちゃんとの生活に無理なく慣れるためのお手伝いをしてくださるお仕事だそうです。
こんなにも融通がきくサポーターがいたなんて!この取材で初めてその存在を知ったのですが、もっと早く知っていたかった・・。
今回は産後ドゥーラとして活動している『ドゥーラ多摩あたり』の高山さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
産後ドゥーラは、ご出産前後のママパパやご家族に寄り添い、赤ちゃんとの生活に慣れるお手伝いをしています。
核家族化がすすみ、パパやママがお仕事も忙しく赤ちゃんのお世話に疲れ切ってしまう、というケースが増えています。特にコロナ禍では、里帰り出産ができず、親族も頼れず、「赤ちゃんとどう接したらいいかわからない・・」と追い詰められてしまう方がたくさんいらっしゃいました。
「子育て」が「孤育て」になってしまわないよう、地域で子育てするママパパを繋ぎ、『心も身体もひと息できる場所』を提供していきたい――。との思いから、主に多摩地域で活動しているドゥーラたちで「ドゥーラ多摩あたり」を発足しました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
「ドゥーラ多摩あたり」では、4月に初めての子育てサロン『ママ&ベビーのおしゃべりCafé』を宮地楽器ホールの和室で開催しました。
赤ちゃんとの生活に奮闘し、気の抜けない日々を過ごしているママたちが、リラックスしておしゃべりできるサロンを!との思いから企画しました。当日は、同じぐらいの月齢の赤ちゃんとママたちが交流し、いっしょに手遊びをしたり、子育てのお悩みやアドバイスを共有したりと和やかな雰囲気でした。今後も不定期で開催を予定しています。
◎これからやってみたいことはありますか?
たくさんの方に「産後ドゥーラ」の存在を知っていただき、少しでも多くのご家族に寄り添えたらと思っています。
また、地域のママパパを繋ぐ子育てサロンが大変ご好評いただいたので、今後も「離乳食のお悩み相談」や「イヤイヤ期への対応」「産後ママの自宅でできる簡単ストレッチ」など、テーマや切り口を変えて、継続して開催していけたらと思います。
お料理が得意なドゥーラが多いので、産後の女性にぴったりなドゥーラご飯のランチ、離乳食レシピなどもご紹介していきたいと考えています。

◎伝えたいメッセージをどうぞ!
子育て中のママやパパ、みなさんきっと毎日、頑張りすぎるほど頑張っています。たまには少し肩の力を抜いて、気持ちもお身体もリラックスしていただきたい。しんどいこと、心配なことをご家族だけで抱え込まずに、色々なサービスや外の手を活用してみてください。
ママやパパ、ご家族の笑顔が赤ちゃんの笑顔に繋がります!

◎取材を終えて
「ドゥーラ」の語源はギリシャ語で、「他の女性を支援する経験豊かな女性」を意味するそうです。とはいえ、他の女性=「お母さん」だけを支援するだけではどうしても足りないので、あくまでご家族全体に寄り添い、ご家族として自信につながるお手伝いを心掛けているとのこと。
そうなると、あれは出来ないこれは出来るという境があるとなかなかサポートができません。「家事だけ」「赤ちゃんのお世話だけ」と限定せずに、そのご家族にとって必要なサポートを柔軟に提供し、最終的に「ドゥーラはもう必要ないよ」と言っていただくのがゴールなんです、とおっしゃっていたのが印象的でした。
出産育児で大変な経験をしたけれど、振り返った時に「みんなで育てていいんだよ、もっと力を抜いていいんだよ」ということに気づき、それを伝えたいというところからドゥーラになられた方が多いとのこと。
その一方で、人それぞれ辛さや感じ方は異なるので、アドバイスするのではなく気持ちに寄り添い、一緒に考えていく存在でありたいです、というお話しも心に残りました。
子育ては本当に精神的にも肉体的にも重労働。疲れたと感じたら、もしくは感じる前に、ドゥーラに寄り添ってもらうという選択肢があってもよいかもしれません。
(2023年6月 Kママ 10歳女児)
.jpg)
基本データ
団体名:ドゥーラ多摩あたり
開催日:子育てサロンの開催を予定(年4回程度、不定期)
開催場所:未定、小金井のみならず、多摩地域でも活動していく予定
問合せ先:doula.tama2023@gamil.com
ホームページ:(社)ドゥーラ協会HP https://www.doulajapan.com/

武蔵小金井駅から北西に自転車で2分程進んだ住宅街に、「English Flower Garden」の新しいLessonスタジオがありました。
出来立てほやほやの新築のご自宅の一部を開放し、2023年4月より英語のLessonを再開したという講師のErikaさんにお話をお聞きしました。
◎活動を始めたきっかけは?
元々、英語教育に携わる大手の会社で働いていました。
子どもが産まれたことで通勤が難しくなり、 自分が生まれ育った地域で今まで培ったノウハウを活かし、英語教室を開くことを決めました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
子どもたちに英語を教えています。
私はシンガーとして活動していることもあり、英語を教える時は新しい曲を覚えるように音を中心に教えています。
初心者クラスのレッスンは、とにかく耳から入れる英語の「音」と「リズム」を大事にし、テキストに沿ったレッスンではなく、演劇メソッドや絵本を使った英語学習を取り入れています。
また、英語力がある程度身についてきたクラスでは、世界の学校と繋がるようなプロジェクトを行ったり、探究型学習で英語のプレゼンに挑戦したりしています。「英語」をただの科目として捉えず、「英語」は自分の世界を広げるツールだと子どもたちに感じてほしいと思っています。
(Hop しながらスプーンに乗せたEaster Eggを運ぶアクティビティ)
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
今までは小金井市にあるレンタルスペースで約5年間レッスンをしていましたが、自宅に新しい教室をつくり2023年4月から再スタートしました。これをきっかけに地域に密着したイベントやレッスンに取り組みたいです。
(Easter Eggの中にこども達へのミッションが仕掛けられていました!)
◎取材を終えて
今回取材したのは、桜が満開の3月下旬。ちょうどイースター祭の時期で、イースターエッグを活用した3~6歳対象の英語アクティビティクラスの楽しいLessonを経験することができました。
基本的に教室内ではAll English。12月から通い始めたばかりだという4歳の女の子もErikaさんの発する英語を真似し、全身を使ったリズムのあるLessonを全力で楽しんでいました。
歌手として舞台もこなすErikaさんの響き渡る美声は、付き添いで来ていた生後7か月の赤ちゃんをもノリノリにさせるほど。
1980年代に生まれた私の時代の英語教育を振り返ると、ひたすら書いてスペルを覚えるWriting中心のお受験英語。会話は出来ないけど単語は書ける・・。今から考えるとあの頃は何だったのか?と、何とも言えぬ気持ちになります。
英語の音に耳が慣れ、口に出して実際に声にすることで生きた英語を恥じることなく活用できる。今回参加している子どもたちは、恥ずかしがることなくイキイキと自然体で英語を発し、楽しんでいました。
この環境は、今後の日本の英語教育にとって非常に大事だなぁと感じました。
ちなみに家の中でも普段から英語しか使わないという2児の母でもあるErikaさん。子どもたちが喜ぶ仕掛けがたくさんあり、あっと言う間にLessonが終わりました。
ネイティブクラスには、英語で考え、ディスカッションできるレベルの小学生が育っているようです。未就園児は親子で参加している方が多いとのこと。
日本でも今や小学3年生から導入される英語。グローバル化は待ってくれません。
ご興味がある方は是非一度見学されることをお勧めします☆
(2023年4月 きょんママちゃん 8歳男児・6歳男児)
基本データ
団体名: English Flower Garden
開催日:月曜日 & 木曜日 (Classによって異なる)
開催場所:小金井市本町五丁目36-24
問合せ先:englishflowergarden@gmail.com (体験レッスンも可。お気軽にお問い合わせください)
ホームページ:https://www.englishflowergarden.com/
(0歳から12歳までの幅広いクラスがあります)
(春休みや夏休みには野外で自然学習のイベントがあるようです♪)
さくらんぼクラブ開催日の午前。
保健センター2階にぞくぞくと双子連れの家族が集まります。
ゆりかごのスタッフ、ボランティアの方にもご協力頂き、多胎児サークルさくらんぼクラブが開催されていました。
今回はさくらんぼクラブ代表の坂本さんをはじめ主力メンバーの方にお話をお伺いしました。
◎活動を始めたきっかけは?
藁をも掴む思いでふたごのつどいに参加したのは、双子が2,3ヶ月の頃でした。多くの先輩双子ママさんたちが参加しておられて、活気に満ち溢れていて温かく迎えて下さったのを覚えています。たくさん育児のコツやアドバイスを教えて頂き、双子育児の激務を他のママさんと共有できてすごく救われました。
それがきっかけとなり、現在も孤立して育児している多胎児ママさん、パパさんはいらっしゃると思うので、微力ながらにも手助けになればいいなと信じて活動をしています。
◎現在はどんな活動をしていますか?
現在は、子ども家庭支援センターゆりかごさんの協力を得て、2ヶ月に1回さくらんぼクラブの「ふたごのつどい(さくらんぼ)」を開催しています。2022年度は「助産師さんと話そう」、「お譲り会」、「保活・幼稚園入園の話」等が主なテーマでした。回によって、プレママさんとプレパパさんのご参加もあったり、おばあちゃんとママさんのご参加もあったり、ママさんだけの参加もあったりと様々で、話す内容も様々でした。保育ボランティアさんやゆりかごのスタッフさんが子ども達を見てくださっているので、子ども達のことを気にしないでゆっくり、じっくり話すことができています。

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
これからやってみたい事としては、集まれるメンバーがいれば一緒に公園で遊んだりピクニックをしたり、お譲り会がしたいです。
また、来年度は講師の方を呼ぶことも検討しており、育児中に役立つアンガーマネジメントや親業、マネープランニング、親子で自己肯定感を育む等に関係したお話ができる方と繋がりたいと思っています。
また多胎児として育った方が「何を思って育ったのか」、大人になるまでの話をしてくださる方がいればいいなと思っています。小さな自主サークルなので、さくらんぼクラブに参加してくださる方の「やってみたい!」を臨機応変に取り入れて、話のテーマを決めたり講師の方をお呼びしたりしていきたいと考えています。
コロナ禍で孤立する多胎児育児は本当に過酷です。移動するのも大変、出かける場所も激減、といったことから不安な気持ちを解消できない多胎児ママさんパパさんも多いと思います。
ですが、ふたごのつどいを定期的に開催できていることは素晴らしいことだと思います。同じ境遇のママさんパパさんと会う、話す、共感を得られるだけでも、「大変なのは自分だけじゃない」と励まされると思います。また、話していく中で、ほんの一瞬でも子ども中心から解放されて、「ママ」「お母さん」という肩書きを一旦下ろして、少し自分と向き合って、自分自身を見出せるような場になればいいなと思っています。
◎その他
【保育ボランティアさん募集中】
ふたごのつどいはママさん、パパさんにゆっくり話して情報交換、仲間づくりをしてもらう場所です。そのためには子ども達の保育をしてくださるボランティアさんが必要不可欠です!!!!興味のある方、お気軽にご相談ください。
【さくらんぼクラブスタッフ募集中】
さくらんぼクラブは多胎児のお母さんたちが自主的に運営しています。一緒にスタッフとして協力して頂ける方大募集中です!お気軽にお声掛けください。

◎取材を終えて
1歳の双子を連れてドキドキしながら初めてさくらんぼクラブに参加した時のこと。
どんな雰囲気なんだろう?
グループができているのかな?
仲間に入れるかな?
うまく話ができるかな?
といった緊張感を忘れる程、温かく迎えていただきました。
「大変なのに来てくれてありがとう!」そんな空気感でした。
多胎育児は外出が本当に大変です。
双子をベビーカーに乗せるのだって、外にベビーカーをセットし玄関を開けっぱなしにして1人ずつ運んでやっと外へ出られます。
そして、荷物が多い。
外に出た瞬間、「やっと出られた」と思うのです。
さくらんぼクラブへの参加を歓迎してくれた先輩方の言葉は共感と労いの言葉で溢れていました。
そして私自身、大変さを理解してもらえる事を嬉しく感じました。
双子だからといって、産院では多胎児の沐浴の仕方も、同時授乳の方法も、一緒に入浴する方法も教えてくれません。
ましてやいっぺんにギャン泣きされた時の気持ちや焦りは多胎児の親にならないと分かりません。
必死すぎて赤ちゃんの可愛さを忘れてしまいます。
メンタル面をうまくコントロールし、多胎育児を乗り切る方法は手探りです。
そういう時に、身近に大変さを分かり合える人達がいる、対処法を聞ける人達がいる事は子育ての安心材料になると思います。
同じ苦労や経験があるからこそ問題解決のヒントや糸口が見つかります。
今この記事を見て下さっている方の中にも「まさか自分が双子(三つ子)の親に!」という日がくるかもしれません。
その時はぜひさくらんぼクラブへ参加してみてください。
温かく迎えてくれる人達がいます。
(2023年3月 はけのいえのお母さん 小1女児、3歳男女双子)
基本データ
団体名 多胎児サークル さくらんぼクラブ
開催日 年5,6回(日程・詳細は開催月の前月の市報に掲載される)
開催場所 小金井市保健センター2階講堂
問合せ先 小金井市子ども家庭支援センター ゆりかご 042-321-3141
ホームページ https://ameblo.jp/sakuranboclub-koganei/
Instagram https://www.instagram.com/sakuranboclub_koganei/
Email koganei.twins.sakuranbo@gmail.com

農工大の緑に囲まれた静かな空間に、かわいらしい建物があります。前を通る度に、こどもたちと一緒に作ったであろうカラフルでほっこりとした「回帰船保育所」という木製表札が目に留まり、漠然と素敵な保育所だな~と思っていました。
とはいえ中身はどんな保育所か全く知らなかったのですが、ご縁があって取材をさせていただき、子どもに対する思いや考え方に触れ、すっかりファンになってしまいました。
今回は、「回帰船保育所」の岡澤さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
保護者が集まってつくった自主保育のグループが、1974年に保育室になり、小金井市内で移転しながら、50年近く小規模異年齢保育を続けています。
赤ちゃんの頃から服や靴がドロドロになるまで外遊び。とにかく外で遊びまくるので、保護者には「洗濯は大変です!」と入園前に予告しています。(笑)
大きい子は、はらっぱ(武蔵野公園)周辺が主な遊び場で、思いっきり走ったり木登りしたり。そして転んでひざを擦りむいたり、蚊にさされたり。自然と触れ合う中で自分の身体の使い方を学び、遊具がない公園でも遊びをつくりだしています。
また、クラス分けをしない異年齢保育で、小規模(定員27名)なので、子どもひとりひとりの個性が際立ちます。きょうだいのように仲良く過ごし、毎日笑ったり泣いたり、ケンカもしながら元気に育っています。

◎現在はどんな活動をしていますか?
回帰船では、運動会やお遊戯会といった行事は開催していません。学校に行ってからもできることは後回しにして、なるべく大人に強制されることなく、のびのびと自由に過ごす。せっかくの子ども時代を思う存分楽しんでほしいのです。日常の様々な小さな経験すべてが、子どもの芯のところで大きな力になって、この先の人生の手助けをしてくれると信じています。
また、子どもが安心して成長できる、子育てしやすい地域をつくることも、回帰船のミッションのひとつです。回帰船は、子どもと大人にとって家族以外の多様な出会いの場でもあるので、今年はバザー等のイベントも再開して、地域の方たちとも交流したいと思っています。
「回帰船の子どもはいいな~!もしかして世界一幸せなんじゃない!?」と、わたしたち保育者がうらやましくなるほど、本当に楽しそうな瞬間があります。保育者は責任が重く大変なこともありますが、子どもたちとの日々は充実していて、かけがえのない場面に立ち会える仕事。子育てはもちろんですが、保育所に対する支援と、保育者が働きやすい環境づくりが早急に必要だと実感しています。
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
小さな子どもたちがどんな場所で、どんな時間を過ごすのか。保護者の方には、いろいろ見学に行って、よく考えて選んでほしいです。回帰船では随時見学等、受け付けています。興味がある方は、ぜひご連絡くださいね!
◎取材を終えて
子どもは「今」を生きていて、大人は「先」を生きている、と聞いたことがあります。子どもの頃は「今」が楽しければそれだけで大笑い。でも、大人になるとどうしても「先」を考えるから、「今」が楽しくても「先」が不安だと笑えない・・・
確かにそうだと思います。
子どもたちは、子どもたちの「今」を笑顔で見守ってくれる大人に囲まれて、明日のことも明後日のことも、ましてや一年先のことなど全く考えず、「今」をゲラゲラ笑って楽しく、そして一生懸命に過ごせたらどんなに幸せでしょう。それが生きていく力に繋がるのなら、なおさら「今」を大事に過ごしたいものです。そして回帰船保育所は、子どもたちのそんなかけがえのない時間を本当に本当に大切にしている保育所だと思います。
取材するにあたり、旧のびのびーのサイトに掲載されていた「小金井こども支援活動史」を読みましたが、感動以外のなにものでもなく・・・。
>こども支援活動史はこちらから
親は往々にして将来はその子が作るものだということを忘れて、将来を用意してしまおうとするものです。今だけ、今でないとできない、地に足のついた経験を取り上げて、大人の価値観に倣った経験を与えようとしがち・・・。自分が産み育てている子どもですもの、とても大切ですし必要以上に心配してしまうものですよね。
ですが、この保育所と共にそんな不安を笑い飛ばし、こどもの力をただただ信じ、ひたすら見守る。親としてそんな時間をこどもと共有できたなら、本当に素敵だろうなと思いました。
(2023年2月 Kママ 10歳女児)
基本データ
団体名 回帰船保育所
住所 小金井市中町2-24-16 東京農工大学小金井キャンパス内
問合せ先 電話:042-384-1839 メール:kaikisen@hyper.ocn.ne.jp
ホームページ https://kaikisen.net
何やら楽しそうな音楽とともにかわいい笑い声。
日曜日の昼下がりに公民館本館の広い畳のお部屋で、
色とりどりなオモチャに囲まれながら、思い思いに過ごす家族の姿がそこにはありました。
小金井おもちゃ図書館「こがねいっ子のおもちゃ箱」の代表・杉井さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
市内保育サポーターグループ「アンファン」の有志で、2021年7月に小金井おもちゃ図書館「こがねいっ子のおもちゃ箱」を開設しました。
コロナ禍で社会的な営みが自粛され、他者との交流が難しい日々の中で、屋内での日々を少しでも楽しく過ごせるよう、子どもの成長に合ったおもちゃを用意しています。
子どもの達成感や満足感、健やかな心身の成長を願い、子育ての下支えをしたいと考えたからです。
そして、障がい児向けのおもちゃも用意し、健常児と一緒に遊べる空間を創出することで、取りこぼさない社会を目指しています。
◎現在はどんな活動をしていますか?
毎月1~2回、公民館本館にて「こがねいっ子のおもちゃ箱」を開催しています。
参加者のお子さんの年齢にあったおもちゃを設置し、おもちゃシェアリングで共有時間と共有体験を楽しんでもらっています。
常設施設ではないため、随時リクエストに応じておもちゃは準備しています。
おもちゃというと、小さい子ども向けのようですが、小学生も楽しめるボードゲームなども揃えています。児童館が休館の日曜や休日に開催しているので、ご利用ください。
また、ルールは整備中ですが、ご自宅への貸出しについてもご相談に応じています。
通常のおもちゃ図書館開設以外に、季節のイベントも行っています。
ハロウインイベントでは、お菓子の詰まったくす玉を割る、「ピニャータ遊び」もしました。
最近では、保護者向けにスピンオフとして、「手作りで広げる絵本の世界」という講座を開催し、ニードルと羊毛フェルトを用いてはらぺこあおむしの紐通し遊びを制作しました。

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
成長に伴い飽きたり、邪魔になったり、使い捨てのゴミとなりがちなおもちゃを貸し出すことで、プラスチックごみの削減にもなり、環境問題の課題にも寄与しSDGsへの取り組みも目指しています。
そのため、参加者の希望のおもちゃの購入も進めています。
また、市販のおもちゃではない、手作りおもちゃの良さを広めるため、手作りおもちゃ講習会を開いたり、季節の行事や、紙芝居、パネルシアターの上演会も行う予定です。保護者にとってもくつろげる機会となるよう、見守りボランティアを増やしていきたいと考えています。
保育士が運営していますので、子育てについてもお気軽にご相談ください。
◎取材を終えて
そうだ、そうだった。取材しながら、昔、私が夫に言い放った言葉が思い起こされた。
「子どもってすぐにおもちゃに飽きちゃうよねぇ。すぐ新しい物を欲しがるしさー。物が増えてゴミになるだけだから、我が子がカワイイからってなんでも買い与えないでくれる?どこかで気軽に色んなおもちゃを貸し出してくれればいいのにねぇ。」
その昔、我が家に増えていくプラスチック製品のおもちゃのごみ問題で頭を抱えていた私。
杉井さんの口から出た、『家庭へのおもちゃの貸し出し』という言葉にハッとしました。
取材している今まさにココで、その実現が具体化されようとしている。
SDGsが叫ばれる中、まだまだおもちゃも世の中にプラスチック製品が多く、各家庭で買っては捨て、買っては捨て・・の繰り返しをするのでは、徹底して木のおもちゃに変換せざるを得ないと思うご家庭も居るのではないか。
我が家も、突如としておもちゃを木製や布製のものに変えて試みたが、やはりプラレールなどには勝てなかった。
保育業などで今までたくさんの子どもたちに関わり、経験のある杉井さんだからこそ、時代の流れに沿ったその時々の成長に合うおもちゃの提供、提案、貸し出しが可能なのだなぁ・・。
小金井おもちゃ図書館「こがねいっ子のおもちゃ箱」のネーミングが私の頭の中で、すとんとジャストフィットした瞬間でした。
「まだ子どもがハイハイ期で、今後どのようなオモチャに興味がわくのか分からないので、実際遊んでいる子どもを見られて嬉しい。」
「天気が悪くても室内で気にせず遊べるし、児童館やゆりかごが開いていない日曜日でも、こうして広々とした畳の上で、リラックスしながら参加できるのは非常に有難いです。」
「自宅は手狭でなかなか買えないおもちゃも、杉井さんに事前にお願いすると色々持ってきてくれるから感謝です。」
と、今回初めて参加されたご家族やリピーター親子にも、実際に利用してみたリアルな感想が聞けました。
開催時間も2時間なので子どもたちが飽きることなく遊べるよう、事前に希望も聞いて、本館と自宅を自転車で2~3回往復している杉井さん。
感染症対策にも力を入れていて、開催前には抗原検査を実施しているようです。
※参加希望の方は、事前に申込フォームよりご予約してくださいね☆
(2023年1月 きょんママちゃん 8歳男児・5歳男児)
基本データ
団体名:小金井おもちゃ図書館「こがねいっ子のおもちゃ箱」
開催日:毎月2回前後 おもに土日休日(不定期)
開催場所:公民館本館
問合せ先 koganei.toylibrary@gmail.com
>申込フォームはこちらから
>FBページはこちらから ※今後、ゆっくりと更新予定です。
「学校に行きたくない・・・。」
子を持つ親ならばこの言葉、いつか子どもの口から聞くことになるかもしれない・・。
そんな事を考えたりしたことありませんか。
もしかして今、現在進行形で悩んでいるご家庭もあるかもしれません。
何気ない日常に突如として、どの家庭でも起こり得るこの状況。
そして、不登校から引きこもりに・・・。。
また、社会に出てから何らかの要因で引きこもりに移行される方も少なくはありません。
自分の家族がこのような引きこもりの状態になった時に、私達はどこに助けを求めたらいいのでしょうか。
今回は、小金井市で活動されている「小金井ひきこもり家族会 cocone 」の代表・伊藤さんにお話を伺いました。
↑過去の勉強会の写真 (2019年11月ジャーナリスト池上正樹さんの登壇)
◎活動を始めたきっかけは?
ひきこもりの家族会が地元小金井になかったので発足しました。
都内にある数か所の家族会に数年通っていましたが、地元小金井でも同じ境遇の方々とつながり交流し学び合う中で、誰もが孤立することなく生きていける事の必要性を感じたので活動を始めました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
隔月で運営委員会を行い、情報交換や共有、学習会の内容などの打ち合わせ、またその翌月から隔月で学習会(講演会)、そのほか交流会などを行っています。
◎これからやってみたい事や、伝えたいメッセージはありますか?
当事者や当事者家族の居場所づくりです。
ひきこもる背景は百人百様で、全く同じケースはありません。
社会で生きていく中でいつでも誰にでも起こりうる現象だと思います。
当事者は悩み苦しみ、もがきながら、日々一生懸命生きています。地域で安心して生きていけるよう見守り応援してもらえたら・・と思います。
※学習会は当事者家族や支援者などが近隣の市などからも参加されます。
事前申込制です。詳しくはHPにてご確認ください。
◎取材を終えて
引きこもりの状態がある当事者の家族が立ち上げたcocone。ご家庭でリアルに様々な経験をされて悩んできた当事者の家族だからこそ、同じように苦しんでいるご家族に親身になって寄り添える。
「大変ですね~。」
などの、どこか他人事な上っ面な言葉ではなく、
「ひきこもりの状態は、ほとんどのケースが長く続きます。当事者本人も当事者家族にも、簡単に先は見えません。一人で悩まず一緒に考えていこう。一人で悲しんだり孤立することなく、一緒に学んでいこう。」
代表の伊藤さんのこの言葉には、温かくも強い決意と意志を感じました。
いつどこで何が要因で起こり得るか分からない引きこもりの状態。まだまだ偏見などある社会の目に、なかなか大っぴらに出来ない現状もあり、密かに一人で悩んでいるご家庭もあるのではないでしょうか。
cocone=心の音
一人で抱えている方や身近に悩んでいる方など居るようでしたら、このcoconeに参加してみることを心からお勧め致します。
(2022年12月 きょんママちゃん 8歳男児・5歳男児)
【基本データ】
団体名:小金井ひきこもり家族会cocone
学習会開催日:隔月第3土曜日
開催場所:市内公民館 ※気軽にお問い合わせください
問合せ先 x2013krk@yahoo.co.jp
ホームページ https://note.mu/kogahiki
*小金井市のひきこもり相談
小金井市社会福祉協議会 福祉総合相談窓口
電話 042-386-0295
「社会」とは人が集まって生活を営む、その集団のことです。
そして経験された方も多いと思いますが、子どもを産むとその「社会」はガラッと変わってしまいます。
子育てをしている中で、困ったことがあったら頼ることができる「社会」を知りたい方、子育てのために職場という「社会」から離れたけど、余裕ができたらできる範囲で「社会」と繋がりたい方、必読です。
さて、今回は子育て世代が困った時や役に立ちたい時に、「地域という社会」に優しく無理なく繋いでくれる「特定非営利活動法人 ケアサポート湧」の取材です。
理事長の輿水さん、サービス提供責任者中根さん、同じくサービス提供責任者堀井さんからお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
1999年、地域社会で「助け合い」の一端を担いたい、そしてなにより、子育てをしながら自分たちが無理なく働ける場・主婦であってもできる範囲で社会参加ができる場を設けたいという思いにより、設立しました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
子育て関連では、小金井市委託育児支援ヘルパー事業や、自費にはなりますが会員制のサービスを行っています。(他に介護保険事業、障がい福祉サービス)
安静が必要な妊婦さんや、産後すぐに慣れない育児を行うお母さんは本当に大変だと思います。
市委託育児支援事業では、産前産後の日中に家族等の援助を受けることが難しく、家事・育児のサポートが必要なご家庭に、ワンコインでヘルパーが伺い、家事や育児のお手伝いをしております。ヘルパーの資格がなくても子育ての経験があれば働けます。
>詳しくはこちらから(小金井市のHP)
また、産前産後でなくても子育てに助けが必要なお母さんもいらっしゃると思います。
自費、会員制ですが雑多な家事から少しでも解放されることで肉体的・精神的負担が軽減されればと思いますのでご相談ください。
他に、ケアサポート湧を知っていただきたく、年に4回開かれる「道草市」というイベントにて出店しています。

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
例えば、産後大変なお母さんを先輩ママさんがフォローし、そして助けられたお母さんが今度は先輩ママさんとなって、違うお母さんをフォローする・・・。地域の中で介護も含め助け合いの輪が循環されていくことで、住み良い小金井に、ひいては地域活性化に繋がると思っています。
私どもが出店している「道草市」ですが、美味しいお店や楽しいイベントがいっぱいの地域の催しです。
子育てしながら都合のよい時間だけ働きたいとお考えのお母さん、事務所に連絡くださっても大丈夫なのですが、ちょっと敷居が高いなと感じられていたら、道草市にて気軽にお声掛けください。

◎取材を終えて
「循環」という言葉を聞いてハッとしました。
核家族化している今、地域が担う子育てのサポートやお年寄りの介護は年々増加しているように思えます。もちろん、どの家庭も・・・自分も自分の子どもも、もれなくその地域社会に入っています。
ケアサポート湧は住み良い地域を作るための「循環」を生み出す縁の下の力持ち的存在なのですね。
子育ては継続中だけど空いた時間で働きたいなと思っている方がもしもいらっしゃいましたら、ケアサポート湧を訪ねてみてもいいかもしれません。決して特別ではない、普段お母さんや主婦としてこなしている普通の生活を経験として生かす仕事です。まずは気負わず始め、そこからステップアップも可能。そして、子育てによって時間的制約があるお母さんであっても、働きやすいように配慮します!と言ってもらえる・・・子育て世代にとても優しい環境だと思います。
ケアサポート湧は、地域の福祉を真摯に考え、そして、地域本来の身近で温かい空気が感じられる、素敵な団体でした。
(2022年11月 Kママ 10歳女児)
◆基本データ◆
場所:東京都小金井市前原町3-36-16
問合せ先:(電話)042-386-6355/5321 (FAX):042-386-5310
メール(ケアサポート湧) : npo-you2@feel.ocn.ne.jp
メール(ケアプラン相談室 湧): careplanyou@msn.com
ホームページ:http://caresupport-you.com/
小金井郵便局(本町5丁目)のすぐ近く。北大通り沿いにピンクの旗がゆらゆらと・・。
そこには、赤ちゃんからお年寄りまで老若男女問わず、障がいが有る・無いに関わらず、小金井で安心して自分らしく暮らしていく為のお手伝いをしてくれる事業所、“ほっとわぁく”がありました。
事務局長の山田郁子さんに、“ほっとわぁく”について詳しくお話をお聞きしました。
◎活動を始めたきっかけは?
年々、社会全体で高齢化や女性の社会参加、核家族化が進んでいく中で、子育て、老い(介護)、障害など、家庭内では抱えきれない状況が問題として出てきました。
その中で、小金井という地域に根差し、市民によるたすけあいのしくみを進めていくために1993年に“ほっとわぁく”を設立しました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
公的サービスとしては、主に訪問介護・障がい福祉・育児支援などです。
自費サービスでは、家事援助・介護・保育などがあります。
また、地域の居場所づくりとして、サロン活動(ほっとサロン)も開催しています。
※ほっとサロンは毎週土曜日に開催しています。子育ての悩みや地域のことなど、お茶しながらのんびり相談できます。時間や場所等はお気軽にお問い合わせ下さい。(新型コロナウイルスの感染状況により休止の場合があります)
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
地域の居場所づくりを進めていく中には、子育て世代が親子で集える場所を作っていきたいという思いもあり、不定期ですが東小金井駅近くの平屋住宅を開放してイベントを開催しています。小金井で子育てする上で知っていたらお得な情報を共有したり、子連れでゆったり過ごす場所として利用できます。
実際に地域での居場所づくりなどの活動に参加してもらえる仲間も大募集中です!
私たちと一緒に、子育てしやすいまちをつくっていきましょう☆
“ほっとわぁく”では、無資格未経験の方も、資格を取るための応援をしています。
子育てに少し余裕ができて、今後の為にも介護の資格を取りたいなぁとお考えの方!!
私たちが全力でサポートします♪
住み慣れた小金井で誰もが自分らしく暮らし続けるために・・・。一緒に働きませんか?
『みなさんをお待ちしていますー♡』
◎取材を終えて
地域の人々の声を聞き、取りまとめ、毎年、予算要望書や意見書等を市長に提出し、小金井市でのよりよい介護や子育て支援、まちづくりについて本気で考えてくださっている熱いハートの先輩方がいる“ほっとわぁく”。
千里の道も一歩から。
小金井にこのような地域を豊かにしようと日々奮闘している地域密着型のたすけあいワーカーズがあることに感謝です。
この先くる親の介護を目前に、今回の取材を通して、『何かあれば親身になって話を聞いてくれる場所』が身近にあるのは本当に心強く、また、ココで働くメンバーも働き方の仕組みからか、とてもイキイキしているなぁと感じました。
“ほっとわぁく”で資格を取り、大好きな小金井で地域のために働くのも素敵な選択の一つだと思いました。人と人との繋がりをとても大切にされている“ほっとわぁく”。とっても温かい事業所でした。
(2022年10月 きょんママちゃん 8歳男児・5歳男児)
◆基本データ◆
NPO法人ACT小金井たすけあいワーカーズ ほっとわぁく
場所:小金井市本町4-1-1 小金井ハイツ103
問合せ先 042-388-2258 (山田)
事務所の開いている時間:月~金9:00~17:00 土9:00~12:00(日・祝祭日はお休み)
メール:acthotwa@oak.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.act-hotwork.or.jp/
書は人をなす、といわれると身も蓋もない・・。
私の字は(きっと根性に比例して)いつもどこか曲がっています。とはいえ、丁寧に書いたら書いたなりの形になる気もしますし、その時々の感情や調子も字に少なからず表れてしまう気もしますし、はからずもうまく書けるとやはり嬉しくなります。
普段何気なく字を書いていますが、突き詰めていくと、書くって奥が深いのだろうなと思わずにはいられません。
そんな書く行為=「書」を子どもたちと楽しむ会が小金井にあります。
今回は、『いろは書道会』の代表、髙原さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
一番は、「わたしたち書くことが好きなのだけど、みんなも一緒にしない?」
という軽めなところだと思います。(笑)
わたしたちの思いとは裏腹に、筆を使って墨で字を書くという、少し敬遠されてしまいがちなお習字・書道です。
小学三年生からは学校でも授業として取り入れられていますが、近年はその時間も少ないようです。
書道に限らず、はじめての体験、苦手だと思っていること、それが楽しければきっと夢中になる。そしてその先では、もしかしたら得意なことになっていくかもしれない。
「パソコンやメールが主流になっても、書くということを好きでいてほしい。」
堅苦しい書道ではなく、楽しい時間を一緒に過ごせたらと思っています。
◎現在はどんな活動をしていますか?
・書道教室(いろは書道教室、書道サークルてならい、ちいさな書道部)
・書道体験教室
・単発イベント『イロハコ』
・墨や和紙であそぶワークショップ

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
今後、私が主催する『ちいさな書道部』では、主な活動時間を放課後だけでなく、学校の教室以外に行ける部屋として、週に一度平日の午前中に活動したいと考えています。
『いろは書道会』としては、こどもたちがただ書に触れるだけでなく、仲間の書や書き方を見て学んだり、洗濯で落ちる液ではなく、便利な墨汁でもなく、硯で墨をするという過程を経験し、その音や硯の中で墨ができていく感触、墨の香りや墨の濃淡など、味覚以外の感覚を満たし楽しんでもらえたらと思っています。
ワークショップではそんな体験を取り入れて、もっとたくさんのワクワクをわたしたちも一緒に共有したいです。そのワクワクを感じてもらうためにはどんなことができるだろうと、保育園や幼稚園でのイベントや月一回の単発イベント『イロハコ』など、試行錯誤中です。
◎取材を終えて
娘が幼稚園年中の時に、ご縁があって『いろは書道会』のイベントに参加したことがあります。
娘にとっては初めての墨と筆。好きな字を書いていいよと渡された色紙に、娘は大きく「金」と書きました。
なぜ「金」?と思ったのですが、よくよく話を聞くと、自分が知っている文字の中で一番難しいものにチャレンジしたとのこと。
こんな字だったかな?という迷いと頑張りが合わさった、娘渾身の書です。今でも我が家のリビングに飾ってあるのですが、見るたび得意満面に色紙を掲げた娘の姿が思い出されます。
やっぱり、書くって素敵な表現方法ですよね。とはいえ、やみくもに表現だけしても納得のいく境地にはたどり着けないもの。「学び」あってこその表現であることは否めません。
いろは書道会さんの「学び」をないがしろにせず、でも堅苦しい学びではなく、子どもの目線に立ち、まず書くことの楽しさを自ら学び取るところから始める、そんなスタンスが印象に残りました。
子どもが新しいことにチャレンジして、書くことを心の底から楽しんで、書くことがどんどん好きになって、そして美文字がついてくる・・。
担任の先生の美文字と自分の曲がった文字が並ぶ小学校の連絡帳を見ながら、やっぱり字は上手に書けるに越したことはないな・・なんて思ってしまうのです。
(2022年9月 Kママ 10歳女児)
【基本データ】
団体名 いろは書道会
問合せ先 koganeishodo@gmail.com
Instagram

突然ですが、皆さんは歌が得意ですか?
私は少しニガテで・・・。この歌の曲名は何?と聞きたくても鼻唄を披露することですら躊躇してしまう私にとっては、若いうちにもっと勉強しておけば・・ならぬ、若いうちにもっと歌っておけば・・という後悔が。
そんな中、『小金井市少年少女合唱団』の取材。
単純に、「小さい頃から歌がうまくなるって羨ましいな」と思っていたのですが、歌う技術はもちろんのこと、コミュニケーション力や表現力やメンタル力(舞台に立って歌うのですよ!)や自己肯定感や・・・。たくさんのものを歌から学んで日々成長する子どもたちの姿がそこにありました。
まずは『小金井市少年少女合唱団』伊藤さんのインタビューから。
◎活動を始めたきっかけは?
もともとは小金井第一小学校で教師をしていた山内雅子氏と、そこに訪問指導にきた現常任指揮者・合唱指揮者の森永淳一氏が新しく合唱団を創設しようと意気投合、2010年に創団の運びとなりました。
同年5月に創団。小金井市在住の小学4年生から高校生までを対象として公募し、46名(内準団員3名)からスタートしました。現在は小学1年生から入団可能です。
◎現在はどんな活動をしていますか?
今年度は、市内のイベント等の発表の場でお披露目すべく、常時3~4曲の合唱曲を練習しています。年間15~20曲程度の楽譜を用意してその中から練習をします。
ハーモニーが一番大切ですが、表現の一環として、ちょっとした振り付けなど行いながら歌うこともあります。
現時点では、7月・10月に市内のイベントに参加する事が決まっています。そのお知らせはホームページにて随時更新しています。 (※2022年7月現在)

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
今年度に入って、色々な行事が復活し、子ども達の活躍の場が増えてきました。合唱団では、歌うことが好きな子ども達が練習の成果を発揮できる場をなるべく沢山設けていきたいと思っており、市内の行事やイベントへの参加を増やしていきたいです。
運動が好きな子、絵を描くのが好きな子など、それぞれに活躍の場が開かれています。合唱はここ数年敬遠されてしまう事も多くありましたが、〝歌が好き〟という子ども達の気持ちが消えてしまうことはありません。子ども達の〝好き〟を一番大切にしながら、感染症拡大防止対策を徹底して練習を行っています。
合唱団では、常任指揮者の森永氏による本格的なレッスンで、純正律理論に基づいた純正なハーモニーを目指し、声だけではなく耳を鍛えることも大切にしています。これを元に、様々なジャンルの曲に取り組んでいます。
また、合唱団には市内外の色々な学校から歌の好きな子が集まって年齢に関係なく、みんな楽しく和気あいあいと練習に参加しています。仲良く・楽しく・真剣に活動しています。
新規団員募集中です。見学・無料体験はメール、またはホームページからお問い合わせ下さい。
◎取材を終えて
『小金井市少年少女合唱団』の歌が聞きたい!と、小金井市合唱連盟により開催された「第44回 小金井コーラスのつどい」に行ってきました。
大人の合唱団がたくさん参加されている中の大トリでしたが、それに相応しい合唱。技術や努力、あどけなさや一生懸命さ・・。ありとあらゆるものが土台となっての表現、本当に感動しました。
最初は固い表情をしていた子どもたちが、歌うにつれてどんどん緊張がほぐれていき、最後は晴れやかな顔で歌い切ったのも印象的です。合唱に聞き入っていた斜め前のご婦人はハンカチで目頭を押さえていました。
つどいの会の最後の挨拶で、とある先生が「歌は呼吸」とおっしゃっていましたが、呼吸を整え、周りの呼吸を読み、呼吸を合わせることが、確かに美しいハーモニーにつながります。呼吸って生きることですよね。せっかく呼吸をするなら楽しく美しく・・・。合唱は子どもたちにとってかけがえのない経験に絶対になっているはずです。
ああ、若いうちにもっと歌っていれば・・・。いや、こんな合唱団に入っていれば・・・。
(2022年7月 Kママ 10歳女児)
【基本データ】
団体名:小金井市少年少女合唱団
開催日:練習日は毎週日曜日13時~16時 イベント参加等の場合は日曜日以外の場合も有り
開催場所:市内公民館各所
問合せ先:koganeicity.cc@gmail.com
ホームページ:https://sites.google.com/site/koganeicitycc

これまで大人を対象に就労移行支援を運営していた株式会社meray(mikke!トレーニングスクール)さんが、新しい試みとして子どもへの支援を始めると聞き、取材に向かうことにしました。
学習やテストでは、はかることができない「非認知能力」を高め、自己肯定感を築いていくためのトレーニングとは一体どんなトレーニングなのか、なんだかわくわくします!
今回は、代表の永末さんにお話を伺いました。
(※非認知能力とは、「目標に向かって頑張る力」「人とうまくかかわる力」「感情コントロール力」などのこと。)
◎活動を始めたきっかけは?
私たちは、4年前から坂下で障害福祉サービスの一つである「就労移行支援事業所」を運営しています。精神障害を抱えた方々の、就職に必要なスキルを身につける支援と、就職活動支援を行っています。その支援の中で気づいたことのひとつは、自己肯定感の低さが大人になってからの社会での生きづらさに繋がっている、ということです。誰しも、子どもの頃の「つまづき」(できないこと、不得意なこと)は、あると思います。でもそれらは、適正な眼の機能や感覚機能の発達を促すことで、不得意なこともできるようになったり、あまりうまくできないとしても、心は強くなっていったりすることが分かっています。それが自己肯定感を育てていくことに繋がります。
大人になり社会で生き抜いていく力を身につけるのは、子どもの“今”が大切だと実感し、「mikke!トレーニングスクール」を開校しました。
1人でも多くの子どもが、自分の得意なこと、自分のいいところをみっけて(見つけて)欲しいという願いを込めています。
◎現在はどんな活動をしていますか?
まだ開校したばかりです。
5つのトレーニング:ビジョントレーニング、感覚統合トレーニング、情報処理能力アップトレーニング、ソーシャルスキルトレーニング、ペアレントトレーニングで、発達の土台となる、読書きする力、運動能力、集中力、思考力を育てて生きる力を育むトレーニングを行っています。
今(2022年春現在)は、月に2回親子体験会を開催して、眼の機能の発達、身体感覚の発達が、お子さまたちの学習力や運動能力、さらには精神的な部分にもいかに影響するかをお伝えさせて頂いています。
お子さまのことで悩まれているご家庭に、ぜひ参加して頂きたいと思っています。
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
まだまだ開校したばかりですので、たくさんのお子さんとの出会いをひとつひとつ大切にしていきたいと思っています。
私も2人の男の子の親なので、自分にも言えることなのですが、子どもに何かを身に付けさせたくて、塾や運動教室に通わせたくなります。でもその前に、人の成長にとって最も必要な「発達の土台」がきちんと積み上がっているかが、とても重要だと、今は思っています。子どもの様子を親がちゃんとみて、苦手がってやりたがらないこと、何度やっても上手くできないこと、そこに発達の土台のぐらつきが大きく関係していることを保護者の方々に伝えていきたいと思っています。
子どもの「できた!」という笑顔を大切にするあたたかな雰囲気づくりと、子どものもつ力を引き出すお手伝いをしていくことが私たちの役目と思って、活動しています。
(代表の永末さん)
◎取材を終えて
野川にほど近い住宅街の中にある見た目は普通の一軒家。そんなアットホームな空間へ、親子体験会で5歳の息子と共にお邪魔してきました。
2階建てのおうちの中で、活動の経緯や想いを伺った後、息子と共にビジョントレーニングを体験!
リズムに合わせて眼球だけを動かしたり、ボールを箱に投げ入れるトレーニングや、足を交差しながら歩くトレーニング。
トレーニングと聞くと難しいイメージがあったけれど、息子にとっては楽しい遊びの延長だったようで、これなら親子で無理なく取り組むことができそうだなと思いました。
子どもの頃のつまづきが、その後の人生に多少なりとも影響を与えるってなんだか分かる気がします。
もちろん、誰しも得手不得手はあるものですが、子どものつまづきにはそっと寄り添って応援してあげたいと私も思います。
「この子にはどうせできない、ではなくて、完璧ではなくても少しでもできることを一緒にみっけ!ることが出来たらと思います。」という永末さんのお言葉に心が温かくなって帰宅した体験会でした。
(2022年5月 Eママ 8歳女児、5歳男児)
(1階には、手先が器用になりそうな素敵なおもちゃがたくさん!)
【基本データ】
団体名:mikke!トレーニングスクール
開催日:ホームページ記載(毎月開催します)
開催場所:小金井市中町4-3-24
問合せ先:042-316-3118
ホームページ:https://mikke-training-school.jp/
FB:https://www.facebook.com/meray.meray.777363
子育て中(特に乳幼児~未就園児)のママは、とにかく自分だけの時間がない!!!
何をするのも子どもと一緒。それはそれでかけがえのない大切な時間なのだけど・・・。
保育経験豊富なプロが身近にいてくれたら、子どもを安心して預けて、ママのリフレッシュ時間でゆったり美容室などにも行けてしまうかも?
今回は、保育のサポートをしてくれる団体『アンファン』の代表・杉井さんにお話をお聞きしました。
◎活動を始めたきっかけは?
公民館北分館主催の北町保育サポーター講座の1期生メンバーが中心になり、2018年4月に自主グループを立ち上げ ました。本館主催の’’市民が作る自主講座”の保育付き講座を担当するという任務でした。 おもに1期生メンバーでしたが、ご縁のあった2期生、3期生も加わり数年間活動しました。
子どもは宝であり、家庭、行政、地域のトライアングルで子育てするものと考えています。
海外で子育てした自分自身が、色々な方から支えられた体験があり、恩返しです。
「遠くの親戚より近くの他人」、という地域での子育ての大切さを実感しています。
◎現在はどんな活動をしていますか?
コロナ禍で近年は保育付き講座の要請も少なくなり、グループとしての活動も減り、アンファンとしてではなく個人で各々 保育活動しています。 また、メンバーと小金井おもちゃ図書館「こがねいっ子のおもちゃ箱」という別団体を開設しました。 子育て支援の居場所として、成長にあったおもちゃをご用意し、お子様の成長を見守り、お母様方のお話に耳を傾けています。 「こがねいっ子のおもちゃ箱」を窓口として、「アンファン」への保育のご相談も承っています。
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
55歳で保育士資格を取得しました。 保育士不足と言われていますが、実は潜在しています。人と人をつなげるような架け橋になれたらと目指し、孤立化しやすい子育て家庭のどなたにでもアウトリーチできたらと思っています。
子どもは一人ひとり個性があります。自分の子育ての成功体験よりむしろ失敗経験こそ活かし、余裕のある心でサポートできると実感しています。
資源の少ない日本にとって、人材こそが資源ですし、子ども達は財産です。 国や小金井市や地域市民によって子育てへの支援がもっと広がることを願っています。
◎取材を終えて
私は長男の出産から次男を出産する約3年間は、誰に頼ることなく朝から晩までずっと母子は一緒でした。育児=母親。それが当たり前。昭和のド真ん中に生まれた私はそう育ってきました。
髪もボサボサ、外出時は帽子をかぶればいい、自分の化粧品を買うくらいなら子ども用品、ゆっくり座って食べる事も儘ならず何を食べているのか消化不良をおこすほど。育児に追われる私を見て、「なんだか疲れてるね。周りにもっと頼ってもいいんじゃないの?頼れる人はいないの?」と、久しぶりに会う旧友から心配されたりしました。
現在、我が家の長男は小学2年生、次男は年中になりました。
子どもたちが0~3歳期を振り返ってみると、あの頃は毎日何をしていたのかな?と記憶に無いほど怒涛の日々を過ごしていたように思います。
杉井さんが言うように、孤立化しやすい子育てで心身共に疲れ果てたお母さん達を私自身たくさん見て来ました。毎日頑張っているお母さんに、いざというときは『アンファン』のような経験豊富なスタッフがいる保育専門の団体が身近にある事を知ってもらいたい、そんな気持ちから今回取材させていただきました。
“いっときでも離れてみるのは、母子にとって、そんなに悪い事ではない”
少しの時間でも、子どもと離れてみて気づく事や学ぶ事がたくさんあると思います。
ママ以外の人とどんな遊びをするのか?保育の先輩方からアドバイスを頂いたり、他人だからこそ気づいてくれる我が子の長所や癖などを発見できたり。
ママにとっても、子どもと離れることで気持ちの整理がつき、心にも体力的にも余裕ができるというメリットがあります。
あの時の私と同じ想いをしている現役ママさんがいたら・・・。いざというときには、『アンファン』があると知っておいて頂けたら嬉しいです。
(2022年5月 きょんママちゃん 8歳男児・5歳男児)
【基本データ】
団体名:保育サポーターグループ「アンファン」
開催日:不定期
開催場所:公民館等、保育に適した施設
問合せ先:akiko.sugii@gmail.com

小金井のまちを、より素敵なまちにするために、長年活動されている団体があります。
NPO法人こども企画さんです。
今回は、理事の森田さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
当法人は、2002年に住み続けたいまち、住み続けられるまちを育てるため、あらゆる情報交流を通じて、市民、行政、事業者、教育・研究機関などを交えた話し合いの場づくり、イベントの開催などにより情報や人々のネットワークを作り出し、協働を進めること、まち育てのための調査研究や政策提言を行い地域社会に貢献することを目的として設立され、今年で20年になります。
◎現在はどんな活動をしていますか?
現在は、小金井市東児童館の運営業務受託(東児童館HP http://higaji.xyz/)をメインとしています。
他には、平和教育事業として「テレジン収容所の幼い画家たち展」や、「テレジンを語りつぐ会代表 野村路子さんの講演会」の開催、若者支援事業として芸術家を志す若者の演奏会や美術展の開催、異業種間交流事業として「くにたち・まちづくり自転車クラブ」への活動支援など、その他にも環境活動や子ども関連事業などにも関わっています。

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
コロナや不安定な世界情勢が子どもや若者に及ぼす影響が心配されるところです。
子ども・若者支援事業に重点的に取り組んでいく必要性について官民で共有し、連携していけたらと思います。
◎取材を終えて
私がNPO法人こども企画さんのことを知ったのは、2021年1月に開催された「テレジン収容所の幼い画家たち展」を見に行ったのがきっかけでした。
テレジン収容所とは、第二次大戦中にドイツによって作られたユダヤ人収容所の一つです。
1人1人名前のある子どもたちの絵を見つめていると、当時そこに確かに生きていた子どもたちの姿が鮮明に浮かび上がってくるような、そんな気がしてどうしようもなく胸がざわざわしたことを思い出します。
同じようにあの絵を見た人たちの心に、きっと何かを残したであろうこの展示会。その運営はとても大変だと思いますが、ぜひ継続していってほしいなと思いました。
今回の取材で、平和教育事業だけでなく、若者支援事業や環境活動などもされていると知り、活動の幅の広さに驚きました。
小金井の色々な情報にアンテナを立てて、より住みやすい素敵なまちになるように、尽力されているNPO法人こども企画さんを、私も応援したいと思います。
>「テレジン収容所の幼い画家たち展」の過去の記事はこちら
【基本データ】
団体名:NPO法人こども企画(旧:特定非営利活動法人ひ・ろ・こらぼ)
問合せ先:042-304-8339
Twitter:https://twitter.com/copig2002
小金井に、日本語が苦手な子どもたちの学習を丁寧にサポートしてくれる団体があります。
小金井国際支援協会(KISSA)さんです。
今回は、代表の後藤さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
KISSAは、2019年、代表が市民講座の受講生によびかけ、4月に立ち上げました。
小金井市は武蔵野市、三鷹市、小平市、国分寺市など周辺の市と異なり国際交流協会がありません。国際交流や支援をしたいと考えていた立ち上げメンバーは、KISSA設立までは他市の協会の活動に参加して、その市在住の外国人を支援していました。
そこで、小金井市在住の外国人を中心に支援する目的で団体を設立しました。「国際交流」ではなく、「国際支援」という言葉を名称に用いたのは、まずは交流するよりも、外国人住民が必要とする支援を提供することから始めようと考えたからです。
◎現在はどんな活動をしていますか?
現在KISSAでは、
・日本語が苦手な小学生のための学習支援会(毎週金曜日18-19:00 東センターにて)、他に個人指導
・オンラインと対面の日本語教育(成人と小学生対象 毎週1回)
・生活およびその他の相談と支援(通訳、病院への付き添いなど 随時)
以上のような活動をしています。

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
皆さんは、「子育て支援」と言う時に、外国人児童を含めて考えていますか?
KISSAでは今後、専門家相談会や進学説明会の開催も目指していきます。
さらに、ボランティアを募集中です。興味のある方は、ぜひ連絡してください。入会金などはありません。ボランティアは大学生の方から80代まで、幅広い年齢の方が活動しています。他の市や県から来る人もいます。また、サポートを必要とする外国人も、ぜひKISSAに連絡して欲しいです。
KISSAのボランティアは自分が得意な、あるいは興味のある活動を決めて責任をもって活動しています。会員になると活動予定と報告、特定の仕事への立候補募集などのメールが届きます。会合等への出席義務はありません。ぜひボランティアとして登録してください。

◎取材を終えて
小金井国際支援協会(KISSA)が行っている、「日本語が苦手な小学生のための学習支援」の会場にお邪魔してきました。
会が始まる10分前位から子どもたちやボランティアスタッフが集まって来て、だれが始めと言う訳でもなく、子どもとボランティアの方がそれぞれ1対1になって着席すると、前回の復習や今回の課題に取り組み始めていました。それぞれが異なる課題を持っていて、それに個別に向き合う取り組み方です。
「案外、世界平和はこんなところから作り出されているのかも」と感じられた時間でした。
(2022年3月 T.A取材)
【基本データ】
団体名:小金井国際支援協会(KISSA)
問合せ先:042(386)0294 小金井市社会福祉協議会
メール:kissa.koganei@gmail.com
ホームページ :https://kissa-2.jimdosite.com/
FB :https://www.facebook.com/koganeikissa/

宮地楽器、小金井に住んでいる方なら誰もが知っている楽器店ですよね。
私は、息子が乳幼児の時に、教室主催のクリスマスの音楽イベントに参加したことがあります。宮地楽器のピアノ教室に通っているお友達もいます。お教室の種類は、色々あるようですね。
どのような活動をされているのか、教室担当の幾田さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたのは?
宮地楽器は1917年にバイオリンの弓製造から始まり、宮地楽器小金井音楽教室は、1969年に宮地楽器から初の音楽教室事業として宮地楽器小金井センターがオープンし、宮地楽器としては創立105周年、小金井音楽教室として創立50周年となりました。
創立以来「音楽のある毎日を提供する」ことをモットーに、地域に密着した音楽教育を行っております。
1980年代に大人向けの音楽コースを中心とする小金井アネックスと、2011年にバレエスタジオ・ドラムスタジオを備えたミュージックスクエア小金井がオープンいたしました。
また教室と同じ建物の1階には楽器店をオープンし、以来お客様のニーズを総合的にカバーする「音楽の専門店」を目指しております。

◎ 現在行っている事はどんなことですか?
現在、宮地楽器小金井教室では、人気のピアノ・ヴァイオリンから、民族楽器やダンス教室など、枠にとらわれず60以上のレッスンを行っています。
また子どもの早期教育を得意とするヤマハのグループレッスンも行っております。
多種多様なレッスンがあるため、ピアノとバレエ教室など複数のコースに通っている生徒さんや、子どもはヴァイオリンお父さんはドラムなど、親子で通っている生徒さんもいらっしゃいます。

教室ではレッスンだけではなく、生徒さんの成長の場として外部のホールを借りての定期的な発表会や様々なイベントをおこなっております。
イベントでは例えば、生徒さんの1人1人のレベルに合わせたコンサート形式の検定を定期的に開催したり、近年では、ショッピングモールの野外ステージにて、在籍生が出演できるエレクトーンコンサートを行っており、普段の練習の成果を、一般の方にも見ていただくような活動も行っております。

◎これからやってみたい事や、伝えたいメッセージはありますか?
芸術活動の盛んな地域であることを活かし、演奏会やイベントを通して、小金井市の芸術教育活動を盛り上げたいと思っております。
コースにつきましても、音楽やダンスだけではなく英語やロボット教室など、能力開発の分野も広げ、老若男女の方が楽しめるように、各種レッスンの種類を充実させたいと思っております。
◎取材を終えて
宮地楽器さん、創立50年!そんなに長く小金井にあるんだ、と少し驚きました。
そして、音楽の教室だけでなく、バレエや英語やロボット教室まであるのは知りませんでした。
地元に根づいた「音楽の専門店」。
これからの多様な世界を生きていく子ども達にとって、小さいうちからアートに触れることで創造性や柔軟な発想力を育むことが出来る。
そして、何よりアート、音楽は人の心を豊かにしてくれて、楽しい!
小金井がアートに溢れる街になったら楽しいなぁ、と宮地楽器さんを取材しながら感じました。
(2022年2月 Eママ )
【基本データ】
宮地楽器小金井教室
・小金井センター
〒184-0004 東京都小金井市本町5-14-10 JR武蔵小金井駅北口より徒歩3分
TEL:042-384-4444
営業時間 10:00-21:00(日18:00まで/祝休)
・小金井ANNEX
〒184-0004 東京都小金井市本町5-15-9 JR武蔵小金井駅北口より徒歩3分
TEL:042-386-0005
営業時間 10:00-21:00(日18:00まで/祝休)
・ミュージックスクエア小金井
〒184-0004 東京都小金井市本町5-12-15 陽栄小金井ビル2F
JR武蔵小金井駅北口より徒歩3分
TEL:042-384-4111
営業時間月16:00-19:00
火・木・金10:00-21:00
水11:00-21:00
土11:00-19:00
日14:00-19:00
宮地楽器音楽教室HP
https://www.miyajimusic.com/school/
宮地楽器小金井音楽教室 twitter
@Miyaji_koganei
小金井市の子どもたちは、みんなこの団体にお世話になっているのではないか?
そう思ってしまうくらい、子どもたちの身近に寄り添い、子どもたちのことを1番に考えてくれる団体があります。
「遊」の文字がとても印象的な、「特定非営利活動法人 こがねい子ども遊パーク」さんです。
何を隠そう、取材した私自身も親子で1番お世話になり、私の育児観を大きく変えてくれるきっかけとなった団体です。
今回は、代表理事の邦永さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
「子どもの時間は子どものままに」
2002年9月、貫井南公民館の女性学級、「子育ては未来育て」という10回講座に参加して出会ったメンバーと「ドリームファームプロジェクト」と称し、夢の種まきを始めました。
その夢の種の1つが「小金井にプレーパークを作る」でした。
毎週集まっては⼦育てのあれこれを話し合い、どのような子ども時代を送ってもらいたいかを考えました。
振り返って、私は子どもと一緒にいたのだろうか、子どもに笑いかけていただろうか。。。
時間に追われ子どもの手を邪魔にし、1日を早く終わらせることだけに一生懸命になってはいなかっただろうか。
その反省から、子どもの時間は子どものままに、子どもを小さな大人にしないことを訴え、プレーパークを始めることになりました。市内の公園や緑地を訪ね、その特徴やできそうな遊びを図解にしと模索した1年でした。
翌年の⼥性学級を、冒険遊び場づくりの講座にしてみないかと誘われ、全10回のプレーパークの学習会を企画しました。そして、そこで出会った仲間たちと初めての冒険遊び場を浴恩館公園で⾏いました。600⼈以上の参加者とたき⽕で煙る浴恩館の姿、その興奮を今も思い出すことがあります。これが小金井にプレーパークを作る会としての活動開始の瞬間でした。
それからもう1つ、当時のノートに書き留めたこと。
「この活動を⾃分の⼦どものためのものであると考えるなら、⼦どもが⼤きくなったら終わりにすればよい。しかし、この活動を多くの⼦どものためのものと考えるなら、私たちは⾏政と⼀緒に活動できるようにしなければならない。私はどちらをしたいのか。」
始まりから私は、全ての子どもたちのために「常設のプレーパーク」を作りたかったのです。
◎現在はどんな活動をしていますか?
「分別のある子どもではなく、好奇心と意欲の塊である子どもを取り戻したい。」
そんな想いから、子どもの暮らしの中に遊びを取り戻す活動をしています。
2015年6⽉常設のプレーパークが⼩⾦井市で始まりました。夢の実現から夢の継続へ、新たな始まりを皆様にお知らせしてから7年。プレーパークでは子ども自身がやってみたいと思ったことを大人が支えます。
「子どもの見ているものを見る」じっと見ている。何度もしている、そんな子どもたちの姿を見て、「おもしろいね。私もやってみる。へえ・・すごい!」なんだか子どもと近くなって仲間に入れてもらえた感じがします。 そして、これこそが子どもの自己肯定感につながっていると思うのです。
また、「痛いね、つらいね、悲しいね・・。」そんな時にどうする?その状況を変える力を子ども自身は持っているじゃないか、そこを支えるために、
「困っていることはないの?一緒にしようか?手伝おうか?どうしたらいいと思う?」と声をかけて寄り添い、時に子どもに任せ、時に子どもを手伝う中で、子どもの素晴らしい力に出会ってきました。
親子ひろばりんご、野外保育りんごっこ、りんごっこ倶楽部、と乳幼児のお子さんに対しての野外体験の場所の提供は、子どもの自主性や社会性をはぐくみ、保護者の心の開放、仲間づくりを促します。子どものやってみたいに寄り添った場づくりと、保護者間の交流を促す人を配置することで、親と子に無理のない居場所になっていると思っています。乳幼児からの外遊びを是非お勧めしています。
事業内容の詳細は以下の通りです。
●冒険遊び場事業
委託事業「小金井市冒険遊び場」
・いけとおがわプレーパーク(東京学芸大学構内・火曜~木曜・土曜 10:00-17:00)
・くじら山プレーパーク(都立武蔵野公園内・金曜 10:00-17:00)
自主事業「夏の連続プレーパーク」(わんぱく夏まつり共催 ※コロナ禍では単独開催)、「出張プレーパーク」(梶野公園、キッズカーニバルなど)
●乳幼児の子どもと親の居場所づくり事業
「森の親子ひろば りんご」(都立武蔵野公園内・毎週月曜 10:00-14:00)
季節ごとの自然を楽しみながら、親子の交流の場を作る活動をしています。
●学童・乳幼児の預かり事業
「野外保育りんごっこ」(幼稚園・保育園)月曜~金曜
雨の日も風の日も外に出かけ、遊びを通して得られる感性や経験、豊かな自然の中で心と体の土台をつくる体験をしています。
●子どもの居場所事業
「子どものまち ミニこがねい」
子どもたちが話し合い、1つのまちを作る、自治と意見表明を保障する場を毎年開催しています。
「プレーパークが作る 僕らのKAKUREGA」 月1回・水曜日
子ども食堂・居場所づくりを行い、中高生がメニューを決めて食事を作り、集っています。
●自然文化体験学習事業
「畑の時間」月2回・土曜日または日曜日
「その他」光る泥団子づくり・藁ないなどを企画・運営し、手仕事や農の文化を伝えたいと願っています。
●遊び・子育て啓発事業
市民活動への参加、講師派遣や講座等を実施しています。
(左上から時計回りに、「いけとおがわプレーパーク」、「畑の時間」、「森の親子ひろば りんご」、「野外保育りんごっこ」)
(左上から時計回りに、「子どものまち ミニこがねい」、「僕らのKAKUREGA」、「出張プレーパーク」「くじら山プレーパーク」)
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
「思うことは実現する・・・。いくつになっても遊びは楽しい。」
サードプレイスって聞いたことありますか?家庭・学校以外の子どもの居場所のことです。
子ども達に三間がないと言われたのはもう30年も前のことです。三間とは、時間、空間、仲間のことです。今はもっと苦しいことになって、放課後は当たり前にお稽古や塾の時間に取って代わられてしまっています。塾やお稽古の場所がサードプレイスという子どももいるでしょうが、消費者として出会う場では本当の意味のサードプレイスにはなれません。
子どもが自分の気持ちで、行きたい時に話したい時に寄ることができるような場所をつくりたい。
野外保育の拠点であるりんごっこハウスを一軒家に移すのをきっかけに、来年度から新しい事業を始めることにしました。
遊び場よりもっと家に近いような暮らしの場ができないか。
不特定多数の子どもの居場所ではなく、この子たちに届けたい。
プレーパークを始めた頃、子どものやりたいに寄り添うと、どうしても外の環境がベストだということを考えていました。うるさく汚く危ない遊び、特に今の子どもたちに必要な自然体験は、外でしかできないものだからです。今もその気持ちに変わりはありませんが、施設の中でいかに子どものしたいことに寄り添うか、体験的な事業を組み立てるかは、法人の子どものまち事業や自然文化体験事業の中で経験を積んできましたし、子ども参画による子どものエンパワーが施設の中でも自分の責任で自由に遊べることを実感させてくれています。
以前、どんな場所を小金井に作りたいのかと人に聞かれ、「いんげんの筋取りを子どもと一緒に出来るような場所を作りたい」といって笑われたことがあります。
お稽古だ塾だと外注する前に、大人と子どもがいっしょにいられるそんな場所、縁側に出て手仕事をしていると庭の前やそこらで子どもが遊びつつお手伝いしたがるような場所。安心して自分のことを話したり聞いてもらえるゆるゆるとした時間が過ごせるような場所が、「いんげん・・・」にこめられていますが分かりますか?
放課後の時間はそういう場所がいいと本気で(まじで)思っています。
プレーパーク、森の親子ひろばりんご、野外保育りんごっこも子ども達のささやかな暮らしの場所になれたらいいと思っています。
地域の中でおばちゃん、おじちゃんと呼べる人が少なくなっています。そういうつながりの再構築が子どもの育ちに必要だと思います。
新しいりんごっこハウスが、つながりと体験の場所になっていけるよう是非みなさん応援してください。
◎その他
「遊び場づくりはまちづくり」
子育て支援が進まないのは、当事者の課題が子どもの年齢によって変わっていってしまうこと。子育て中の母親たちの個人の思いが社会の課題に代わっていったとき、まち全体が課題の解決に向かって取り組み、より良くなっていく。子育ての中で忘れたくない思いを持ち続けること、継続して当事者が支援者となっていくことで仲間を増やしてきました。
遊びは、「自分が何をしたいか」から始まる極めて主体的な行動なうえに、試行錯誤の連続です。昨日と今日は同じじゃないし自分ひとりじゃない時は、相手の「何をしたいか」も関係してきます。
その中で考えて判断するという、実はとても複雑なことを子どもたちは毎日やっているのです。決まりきった答えや正解があるわけではなく、むしろそこを決めるのは自分たち次第。
自分で考える、仲間と考えることの繰り返しです。外遊びではさらに環境の変化がくっついてくるので余計複雑です。
子どもの遊びを広げ、遊びの大切さを伝え、子どもと大人、地域社会をつなぐ役割を担ってゆけたらと考えています。
小金井にも児童館や学童以外の子どもの居場所が増えています。子どもの貧困が問題になり、子ども食堂の取り組みなどです。子どもの環境がより悪くなっているととらえると辛いものがありますが、地域の中に子どもの居場所が増えていくことは喜ばしいことだと感じています。子どもは親だけで育てるものではありません。私共も、子どもを仲立ちに大人がつながり、子どもと大人の笑顔あふれる小金井になるよう、子どもとそれに関わる全ての大人たちが生き生きとできる居場所作りを目指しています。
◎取材を終えて
私は第1子である長女を出産後、無我夢中でお世話をして・・はたと気づいた時、だいぶ動きの多くなってきたこの未知の生物(笑)と、一体どんな風に遊べばいいの⁉と言う疑問に突き当たりました。
どんなことをしたら喜んでくれるのか、興味を持つのか。それはそれは必死でネット検索する日々。寝かしつけた夜に、YouTubeで繰り返し手遊び歌を見て覚えたり、クチコミを読み漁って我が子に良さそうなおもちゃを購入したり・・。幸せなはずの子どもとの時間が、「遊んであげなくちゃ」という思い込みから、だんだん辛いものになっていました。
そんな中で出会ったのが、くじら山のプレーパーク。木にかけたロープのブランコやハンモック、お鍋などのおままごとを見て、目をキラキラさせた娘は勝手に走っていきました。いつも離れないはずのママは眼中になし。でも時々チラっと振り返って所在確認。ふと周りを見渡すと、同じように一歩後ろで子どもを見守っているママたちがなんだか多い・・。
「あれ?こんなんでいいのかも?」と、張りつめていた力が一気に抜けた瞬間でした。
邦永さんのお話にも、「子どもの素晴らしい力」という表現がありましたが、まさにそう。子どもたちの力を信じて見守り寄り添う。たったそれだけの簡単なことなのに、親子共に清々しくゆったりした時間を過ごすことができるようになりました。
その後もプレーパークや「森の親子ひろば りんご」で、遊パークの皆さんには継続してお世話になりました。武蔵野公園に生えている葉っぱや花を天ぷらにして食べたり、みんなでおもちをついたり、季節の木の実を探したり。こんな贅沢な親子の時間を体験させてもらえたことは、一生の財産になると思っています。
遊パークさんの作り出す空間は、なんだかとても居心地が良いのです。きっとそれは、メンバーの皆さんの何もかも包み込むような大らかな温かさがあるからなのだと思います。
これからも小金井の子どもたちみんなのお母さんのような存在であり続けてほしいです。また、我が子もまだまだお世話になります!
※新しいりんごっこハウスへ、皆さまのご支援をお願いしているそうです。
ご賛同いただける方は、以下の口座まで振込をお願いします。
【りんごっこハウスへのご支援】
振込先:多摩信用金庫小金井支店 普通 2383099
特定非営利活動法人 こがねい子ども遊パーク代表 邦永洋子
(2022年1月)
>過去の団体紹介記事はこちら

【基本データ】
団体名 特定非営利活動法人こがねい子ども遊パーク
問合せ先 東京都小金井市貫井北町2丁目14-7 ハイツ深沢105
042-201-5453 プレーパーク事業は080-6880-9809
ホームページ https://www.koganei-yu.net/
FB https://www.facebook.com/koganeikodomoyupark
ブログ https://ameblo.jp/koganei-yu/
子どもにはどうせ分からない、じゃなくて子どもだからこそ感じるものがある。
そんな信念を持って、子どもたちに本物の芸術・文化体験を届けてくれる団体があります。
クリスマスやハロウィンの心躍る工作や絵本、屋外での水鉄砲合戦など、我が子も何度もお世話になっている団体、「遊び文化NPO小金井こらぼ」さんです。
今回は、理事長の石井万里さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
もともとは、「小金井子ども劇場」という任意団体から始まりました。
「子ども劇場・おやこ劇場」という団体は、「子ども達に生の舞台作品を見せたい、生の体験をさせたい」という、1960年代から生まれた市民運動から日本全国に広がりました。優れた舞台芸術に触れる機会、生の体験ができる機会を継続的にもつことを目指した会員制の団体から始まっています。
その当時は親子で会員になり、親子で舞台鑑賞をしたり、遊び表現活動を体験したりする会員のための団体でしたが、子ども達が暮らす地域が芸術文化を大切にしていくことが必要だと考え、対象を「我が子」ではなく、「地域の子ども達」にして、NPO法人になりました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
任意団体の頃から続けている「舞台芸術鑑賞」や、「遊び・表現活動」といった芸術文化に触れる機会を企画・運営しています。
「舞台芸術鑑賞」については、宮地楽器ホールの親子のシリーズ事業の協力や共催だったり、近隣地域の「子ども劇場」と共同で企画したりして、人形劇や演劇、コンサート等を企画・運営しています。
「遊び・表現活動」は、子どもゆめ基金といった助成金を利用し、地域で子ども達に向けて活動している人や学生さん達と協力して、体を使った表現や、工作、書道、絵本体験など、様々なワークショップを開催しています。
子ども達に向けて体験の場をつくると同時に、地域での文化活動が大切だと考えるおとな達とつながることも大切にし、会員が地域で活動していること、やりたいことを一緒に取り組んでいます。
「街のえんがわプロジェクト~みち遊び~」や、「まちばの放課後学習室」「おはなし音楽隊」などがあります。
さらに最近では、宮地楽器ホール主催のイベントに企画運営等で協力する大学生を紹介するなど、コーディネーター事業も行っています。
(街のえんがわプロジェクトで、公園内で水鉄砲合戦!続々と子どもたちがやってきます。)
◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
今まで続けてきた「舞台芸術鑑賞」や、「遊び表現活動」を続けていきたいですし、そのために、仲間を増やしていきたいです。
実際に私達と一緒に運営してくれる人も絶賛募集中です。また、今何か地域で活動している人たちとも、ゆるやかに、しなやかにつながっていきたいと考えています。
このところ人と交流することが難しくなっていますが、その中でも出来ることを考え、出来るやり方でつながること、直接体験する機会を生み出していきたいと考えています。
そのためにも、新しい人と出会い、新しいアイデア、新しい機会を得られれば嬉しいです。
芸術文化に触れることは、不要不急だと思われがちですが、心を育むのに必要な要素なんです。
すぐに効果が現れるわけではないし、何か技術を身につけるわけでもない、何かに役立つか分からないし、役に立たないかもしれません。でも、人にとって大事なコミュニケーション能力と、豊かな感性、その二つを育むためには、「遊びや芸術体験」がとても有効だといわれています。心を動かしたり、震わせたりする体験は、感性を育て、生きる力を育む上で大切だと考えています。
◎その他
コロナ禍で人とのつながりや、リアルの体験が少なくなっている現在ですが、子ども時代にこそ、心を動かすことのできる体験が不可欠です。「大人も子どもも楽しい時間」をたくさん作っていきたいです。ぜひ一度遊びに来てください。
◎取材を終えて
子どもって本当に喜怒哀楽が豊かです。一緒に生活していると、笑ったり怒ったり目まぐるしくて、常に一緒にいると疲れちゃうくらい・・(笑)
でも、それだけ色々なことに心をたくさん動かされて、色々感じて生きているんだなと痛感します。
だからこそ、そんな子ども達の柔らかい心に沁み込むような、素敵な芸術・文化を体験させてあげたいと願う親が多いのではないでしょうか。
今回取材の一環で、「おはなし音楽会」に親子で参加させてもらいました。
ハロウィンの世界観を絵本の読み聞かせによって体感しながら、その絵本に登場する楽器を工作で作るという、聞いただけでもワクワクしちゃうような内容。
会場にある可愛らしい飾りつけや、ハロウィン関連の絵本の展示、工作に必要な材料の準備など、「小金井こらぼ」の皆さんがこのイベントのためにたくさんの時間をかけて用意してくれたことがよく分かりました。
絵本もただ読むだけではなく、音楽が奏でられ歌があり、不思議な効果音が聞こえたり・・。20名ほどの子ども達が皆惹きつけられて、心から絵本の世界を楽しんでいる様子。
個性豊かな作品になった工作も、子ども達のワクワクがたっぷり詰まった時間でした。
小1の娘に帰宅後感想を聞くと、
「楽しかったし面白かったし、ちょっと怖かった!!(おばけの絵本が)」
拙い言葉に集約されているのは、たくさん心が動いたということなのでしょう。
新型コロナウィルスの影響で、真っ先に後回しにされたのが芸術分野だったように思いますが、石井さんの言うように、子どもたちの心を育むのに芸術や文化は必要不可欠な要素なのだと私も思います。
お花にお水をあげるように、子どもの心が潤うよう、質の高い芸術や文化を、これからも「小金井こらぼ」の皆さんには届けてもらいたいと願っています。そして、我が子もまた何度もお世話になるのだろうなと思います。
(2021年10月)
>過去の団体紹介記事はこちら

【基本データ】
団体名:特定非営利活動法人 遊び文化NPO小金井こらぼ
開催日:(事務所開局日)火・金 10:00~15:00
開催場所:イベント毎に異なる。公民館や集会施設、ホール等。
TEL&FAX: 042-384-2569
メール:koganei.kodomo@gmail.com
ホームページ https://koganei-collabo.com/
FB https://ja-jp.facebook.com/NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%87%E5%8C%96npo%E5%B0%8F%E9%87%91%E4%BA%95%E3%81%93%E3%82%89%E3%81%BC-378264785626488/
Twitter https://twitter.com/koganeicollabo
小金井に愉快なおやじたちがいる、との噂を聞きました。
子どもたち以上に真剣に遊び、楽しみ、昔のやんちゃだった姿が目に浮かんできてしまうような・・そんな愛すべきおやじ達。
「小金井第三小学校おやじの会」の皆さんです。
今回は、そんなおやじ達の大将(地域連絡担当)である、小林さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
小金井に引っ越しをしてきた時、子どもたちが集団で遊んでいる場所がないことが不満でした。
プレーパークはあったけれど、子どもたちに聞いたら、「自分で行くには遠い」と難を示されました。
当時、江戸東京たてもの園でやっていた、大人と子どもが遊ぶ月一のイベントが楽しく、自分でもやってみたいと思ったのがきっかけです。
以前いた高松では、おやじの会活動もしていたので、おやじの会で子どもの集団遊びを企画して機会を作ろうと考えました。当時はPTA会長もしていたので、学校地域支援本部的な機能をおやじの会などのPTAボランティア団体に持たせて、地域と学校の接点をつくろうと考えました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
コロナ禍で、毎月の外遊びが中心です。
おやじの会での活動が広がりをみせて、おやじの会農業部・ICTロボット部・みちあそびを中心とした交流イベント・子どもビジネス塾・オンライン配信のお手伝い等、メンバーの興味があることをそれぞれ実施。
緑中の放課後カフェもおやじの会メンバーの発案で始まり、今は実行委員会形式でおやじの会とは別に行っていますが、世話人はおやじの会メンバーです。

◎これからやってみたいことや、伝えたいメッセージはありますか?
これからは大人が地域と関わる事が大切で、子どもが小さいうちはまず、イベントに親子で参加。子ども関係から地域の知り合いをつくることをオススメします。おやじの会はその地域デビューの選択肢のひとつになると思います。
おやじの会のイベントは、PTA等とは違い、準備は当日のみ。事前の準備は夏の大イベント以外はなし。仕事が突然入ることは当たり前ですし、家族のイベントを優先してもらっています。(私が世話人として始めた頃から手抜きイベントが身上です。)
子どもが地域の大人や異年齢の子どもと顔見知りになることは、小学校や中学校でも人脈が広がります。
おやじの会で育った息子と娘は、「子どもの扱いがうまい」、「大人の話を聞くのが上手」、「面接が得意」という若者に育ちました。
一方、大人にとっても地域の知り合いは、会社の肩書きのないフラットな関係なので、ストレスがありません。ベテランや年長者がマウントしないように、「おやじの会、スゴイヤツはいるけど、偉い人はいない」をモットーに運営しています。フラットさがなくなったら意味がないですからね。
◎その他
サラリーマンは、地域社会に参加しにくい。なにせ超フラットな世界なので、仕事も肩書きもなしで、PTAや子ども会に飛び込むことに抵抗があるパパ(ママ)も少なくありません 。
そんな地域デビューをするためには、まずは、子どもと遊びに参加すること。知り合いが増えれば、地域のノリがわかってきます。
少子高齢化+財政難で、行政ができることがどんどん縮小している中、子どもたちが地域で育つ環境を整えるためには、保護者+元保護者が力をあわせてゆる〜い関係性をつくることが突破口になります。自分の子どもの幸せを望むなら、その友だちも幸せでないと成り立たないのが地域社会です。子どもが「非認知能力」をつけていくためには、自然や地域で思いっきり遊んだり、様々な大人や異年齢の子どもと出会い、様々な価値観や個性に刺激を受けたりする必要があります。
「我慢」することをまず学んでしまう昨今の子どもの事情を大変心配しています。
「できる!楽しい!」とまずは自己開放できる空間作りが大切だと考えています。
そのため、「おやじの会⇒放課後カフェ」と、子どもたちと地域での一貫した見守りと関係づくりが大切だと考えています。
メンバーはみなさんフルタイムワーカーのため、週末しか動けず、放課後カフェも月一の有給休暇で対応したりしていますが、十分じゃないけど、「できることをやろう」と動いています。
※「おやじの会とは・・」
日本各地の学校でできている自主的な活動グループ。
PTAのような全国組織はないが、自主的に集まって情報交換をしたり、エールを送り合ったりすることが多い。
年に1度、手上げ方式で「全国おやじサミット」が開催され、各地からおやじが集まる勉強会+懇親会が開かれる。

◎取材を終えて
おやじの会については、だいぶ前から知っていたけれど、イベントに参加したのはこの夏が初めて。取材の一環で、真夏の太陽の下、水鉄砲合戦に親子で参加してきました。
初めての参加に戸惑う私たちにも容赦なく水が飛んできます。
味方エリアで右往左往していた時、ふと気づくと敵方の父子が後ろに!
「あの人狙っちゃえ!!」と指示を飛ばす見ず知らずのパパ。それに応えた女の子が、バズーカ砲みたいな威力抜群の水鉄砲を私の背中に一直線・・。
いや~普通知らないお母さん狙い撃ちさせます?
でも、その一撃を受けて遠慮していた私の闘争心に火が付きました。(笑)
皆さんは、我が子と遊ぶ時、こんな風に思っていないでしょうか?
”遊んであげている”
私は恥ずかしながらちょっとそう思っていた1人でした。
”遊んであげている”、そう思っている時点で、2人の間には大きな壁があり、親自身が楽しもうとしていないように思います。
でも、おやじの会のおやじ達は、そんな壁をいとも簡単に突き破り、子どもたちと同じ土俵で心底楽しんでいるように見えました。
子どもの頃のやんちゃな少年が垣間見えるような、まるで大きなガキ大将のような、そんな姿がとても新鮮で魅力的でした。
小林さんも言うように、それは仕事や肩書がない「地域」という場所だからこそできることなのだろうと思います。
子どもたちにとっても、思いっきり遊び、対等に意見を交わし合うことができる大人が決して多くない昨今、このおやじたちはとても大切な存在だろうと思いました。
私も、決して立派な大人ではないのに、もう親だから・・とつい大人ぶっていた自分の殻を脱ぎ捨てて、いつの間にか童心に返って遊んでいました。
子どもの頃、遊び切って疲れて帰った帰り道をふと思い出す、そんな素敵な時間でした。
>過去の団体紹介記事はこちら

【基本データ】
団体名:小金井第三小学校おやじの会
開催日:毎月1回日曜日
開催場所:小金井第三小学校および周辺の公園など
メール:sansho_oyaji@mac.com
FB(公開): https://www.facebook.com/koganeisanshooyaji/?ref=pages_you_manage
子どもとただ遊ぶだけではなく、遊びの体験の中で「学び」も深めていく・・。
そんな興味深い活動をしている団体があります。
団体名は、「小金井地域の学び推進機構」。
子どもたちの学びを推進するための活動を、多岐にわたって繰り広げてくれている団体さんです。
今回は、三鷹市にある星と森と絵本の家で開催された絵本縁日のイベントに、みつろうラップのワークショップで出店されるということで、団体の一員である三苫さんにお話を聞きに伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
地域の子ども達を対象とした教育プログラムの活性化を図るために設立された市民団体で、
全国に参加団体があります。
その中でも小金井地域の学び推進機構は、すべての子どもの輝く笑顔と学ぶ喜びのために!をモットーとして、
子どもの素地を整えることを目指し、様々な体験を通して経験を積んでもらうことを目的としています。
◎現在はどんな活動をしていますか?
幼児から小学生までを対象とした絵本の世界を体験できるようなプログラムや、
図書館でのおはなしかい、地域のイベントに出展したり、
奈良の奈良地域の学び推進機構と協力して、東大寺への宿泊体験や
雪山縦走、森のムッレ教室などを企画・開催しています。
◎これからやっていきたいこと、伝えたいメッセージはありますか?
やってみたいことは、清里山荘への宿泊・星空観察会や、小金井の魅力発見!街歩きなどです。
伝えたいメッセージは、子どもたちの可能性はまだまだ未知数。
いろいろなことを体験してそれを自分の糧にして大きく羽ばたいて欲しいです。
そのためのお手伝いを小金井地域の学び推進機構はしていきたいと思っています!
◎取材を終えて
以前からずっと気になっていた「小金井地域の学び推進機構」さん。
一体具体的にはどんなことをしているの?と謎の多かったその活動内容。
今回のイベントでのワークショップ、「みつろうラップ作り」を通して我が子と共に学びを深めてきました。
「みつろうラップ」は、繰り返し使えるエコなラップとして以前から知ってはいたけれど、自分で簡単に作れるとは!
我が子たちも作ってみたい!とやる気満々なので、早速布を選びます。
好きな柄の布を選んだら、その布の上にみつろうをパラパラと均等に置きます。
そしてその上からクッキングシートを被せたら、なんとアイロンをゆっくりかけてみつろうを溶かすだけで出来上がり!!
みつろうでしっとりコーティングされた布は、お皿に被せて手でそっと押さえるだけでしっかりフィットしてくれます。
野菜を包んでもよし、おやつを包んでもよし。キャンプなどのアウトドアでも活躍の予感です。
抗菌、防腐、保湿効果もあり、水洗いで繰り返し使用できるという優れもの。
さて、この優れものを「すごいね!」だけで終わらせないのが、さすが「小金井地域の学び推進機構」さん!
このワークショップに参加した人には、こんなリーフレットが配られます。
みつろうラップって何でいいのかな?
普通に使っているプラスチックラップは何が問題なの・・?
せっかくこのワークショップに参加したのだから、地球を大切にって伝えたいけど、それだけじゃ曖昧過ぎて・・。子どもたちの心にも響くように具体的に伝えるってやっぱり難しいです。
でも、このリーフレットを子どもと一緒に見ながら、
「SDGsってこういうことなんだよ、そしてSDGsを目指すことで世界はこんな風に変わっていくんだよ。今日作ったみつろうラップも、その第一歩だね。」
と伝えたことで、親子共々より一層学びが深まったなぁと実感しました。
日常生活や遊びの中でも、たくさん学びの機会が転がっていて、その一瞬一瞬でそれを「学び」と親が捉えられたら、きっと一歩成長できるような気がします。
だから、今がチャンス!と思ったそのタイミングで、「学び」を十分に伝えられるように・・。私ももっと勉強したいなぁ、なんてワクワク考えながらワークショップを終えました。
本来、新しいことを知る「学び」ってとっても楽しいこと!親子共々、そんな基本に立ち返った時間でした。
今度はどんな「学び」を通じて「小金井地域の学び推進機構」さんに会えるかなぁと、とっても楽しみです。
【基本データ】
団体名:小金井地域の学び推進機構
電話番号:090-6539-9033 担当:八田(はった)
メール:koganei.chiikimanabi@gmail.com
ホームページ:http://www.chiiki-manabi.org/
Facebook:https://www.facebook.com/%E5%B0%8F%E9%87%91%E4%BA%95%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E5%AD%A6%E3%81%B3%E6%8E%A8%E9%80%B2%E6%A9%9F%E6%A7%8B-585325981901812
開催日:不定期、Facebookで告知しています。
開催場所:市内公民館や公園など
「よりみち~こころとことばの教室~」にお邪魔しました。
先生は、代表の安里(あさと)先生と、学生スタッフのお兄さん・お姉さんがいます。
◎活動を始めたきっかけはなんですか?
私のふるさと「小金井」で、親も子も『よりみち』したら、ほっとして元気になれる教室を作ろうと思いました。
きこえとことばの教室(難聴・言語障害児学級)で小・中校生の担任をしていた経験と、教員免許・保育士免許を生かして、お子さんたちの成長を親御さんと一緒に見守っていきたいと思い、始めました。
◎現在行っている事はどんなことですか?
2歳~中学生の発達支援、学習支援、教科学習の補充、遊びや箱庭療法、工作等を通したメンタルのケア、ソーシャルスキルトレーニング等をマンツーマンで行い、春・夏・冬休み期間にはグループ活動もしています。
また、オンラインによる学習支援やコミュニケーション支援も行っています。
*箱庭によるプレイセラピーで、口では表現できないことを、箱の中に表現する。子どもが主導権を持つことで、万能感、自己肯定感が育まれる↓
*ミニチュア玩具がズラリ。平面と違う立体物の遊びを通し、言葉の概念を広げ意思疎通ができると、とたんに子どもがいきいきしてくるそうです↑
*プレイルームになっているロフト。子ども達のお気に入りスポット↓ 
*畑で野菜を育てる体験もできる。戸外に出て、勉強だけでなく、いろんな経験をして幅を広げ、一緒に興味のある事を見つけていく↓
また親御さんとは、お子さんが将来社会に出て活躍できるようになることを目指して話し合う面談を年に数回行っています。家族支援専門の先生のご助言もいただきながら、家族のライフスタイル・不登校・引きこもり・発達障害等の相談もしています。
◎家族支援にも力を入れている理由は何ですか?
ご自身のライフステージに納得し、育児をしているご家庭は、お子さんものびのびしています。特に父親の子育てに対する参加度・理解度は大きく関係するので、夫婦でどのように子どもを社会に送り出すかなどの意思疎通を図ることが大事です。また、子どもが羽ばたくためには、親が子どもを手放し、いろんな人の手を借りながら、家族の風通しをよくしていくことも大切です。
私はその風になれたらいいなと思っています。
◎これからやってみたい事はありますか?
お母さん方と好きな手芸をしながら入園前の子育て相談等(お子さん同伴OK)ができる「おしゃべりをする会」を開き、なんだかホットしたと思えるような場所を作りたいと考えています。
*2人の息子さんを育てた、経験豊かな安里先生。個々に焦点を当てた有効な支援を考え、寄り添ってもらえる↑
◎取材を終えて
「学校では、できるできないで評価されがちだけど、できないことはできなくていい。負けを受け止めて、さらに頑張れるところを育て、自分の苦手なことを全部言える場所にしたい。できない側に立つことで優しくなれて、学ぶことも沢山あります。みんな同じでなくていいんです。」と穏やかに優しく語る安里さん。親としての私自身も肯定された気がしました。
「ソーシャルスキル=人と付き合っていく力」は、心地よい雰囲気の中で人と関わり「よかった」と思えることを繰り返すことで身につくといいます。ここはまさに、子ども達の「今日もよかった!」という満足げな笑顔がたくさん生まれそうな、温かい隠れ家でした。
また、親自身も大らかな安里先生の家にちょっとお茶しにいくような感じで行けて、家族ごと支えてもらうことによって心にも余裕が生まれ、子どもにもいい影響があるんだろうなぁ、と感じました。
子どもも、お母さんも、お父さんも、自分らしい生き方をするために。
我が子を前向きに捉えられなくなった時、少し子育てに疲れた時にちょっと『よりみち』してみませんか?
【基本情報】
団体名:よりみち~こころとことばの教室~
開催日:月~土
場所:よりみち教室 小金井市本町5-38-15 CTKダイヤモンド103
メール:haruasa3956@gmail.com
電話:090-2165-4029
HP:https://h-navi.jp/support_facility/facilities/157767
FB:https://www.facebook.com/yorimichi.3956
Instagram:https://www.instagram.com/yorimichikokorokotoba/?hl=ja
>子どもの居場所サイト「えにえに」での紹介はこちら
コロナ禍でおうち時間、家族との時間が増えた今日この頃。
子どもと向き合う中で、どうしても煮詰ってしまうことありませんか?どうしてこの子はこんなふうにイライラしているんだろう?自分はイライラしてしまうんだろう?
イライラや怒りの感情を上手にコントロールするスキル、「アンガーマネジメント」って知っていますか?
私自身も興味津々の、『アンガーマネジメントの講座』を主催されている安藤さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけはなんですか?
私は3人の子育てをする中でアンガーマネジメントと出会い、自分のイライラと上手に付き合う方法を学び、子育てが本当に楽に楽しくなりました。
怒りは誰にでも生まれる感情です。
アンガーマネジメントができるようになると、自己肯定感が高まり生きやすくなります。
アンガーマネジメントは、自分自身への怒り、夫婦関係、嫁姑関係、ママ友との付き合い、職場の同僚や学校での友人との関わりなど、様々な場で活用できます。
私がアンガーマネジメントを学んで一番強く思ったことは、「もっと早く知りたかった!」ということ。
誰もが持っている怒りという感情と幼少期から上手に付き合えるようになったら、どんなにいいでしょうか?
残念ながら、現在の日本の教育では正しい怒り方を学ぶ機会というのはまだあまりありません。一人でも多くの子どもたちに、アンガーマネジメントの存在を知ってほしい!と思って活動しています。
◎今、やっていることはどんなことですか?
年長さんから小学校6年生に向けてアンガーマネジメントキッズ講座を開催して、ワークブックを使って怒りと上手に付き合う方法をお伝えしています。
中高生向けにはアンガーマネジメントゲーム for TEENというゲームを使いながら、アンガーマネジメントをお伝えしています。
また、子育て中のお母さんにアンガーマネジメントを知っていただきたいと思い、大人向けのアンガーマネジメント入門講座を定期的に開催しています。
そして、一緒にアンガーマネジメントを子どもたちへ伝えていく仲間の育成にも力を注いでいます。
◎これからやっていきたいこと、伝えたいメッセージはありますか?
子どもたちがアンガーマネジメントをいろいろな場所で学ぶことができるように、学べる場所を増やしてしていきたいです。(オンライン講座なども始めたいです。)
学校や地域でアンガーマネジメントを学ぶことが当たり前の社会を目指します。
そして、小金井市にアンガーマネジメントを伝えるキッズインストラクター仲間を増やしていきたいです。(できればお母さんやお父さん、子どもと関わる全ての方にキッズインストラクターになって欲しいです)
子どもたちは、親や周りの大人の怒り方を模倣します。大人がお手本になりましょう!
アンガーマネジメントを通して、子供たちが自尊心をはぐくみ、自分自身はもちろん友達・家族を理解して、大切にしたいという気持ちが育っていくことを願っています。
ご依頼いただければアンガーマネジメントを伝えにどこへでも伺います。是非お気軽にお声かけください(^^)/
◎取材を終えて
私の場合、怒りをぶつけられたり、怒りを覚えたりするときは、たいていイヤな気分になったり、自己嫌悪に陥ります。
でも、怒りという感情を受け入れていいんだ、誰にでも生まれる感情なんだ、と思えるだけでとても楽になれる気がしました。
怒りを知って、コントロール出来るようになると、家族の関係、周りとの関係がより楽しく、楽になるかもしれませんね。
そんな風に思える環境が広がれば素敵だなぁと思いました。
【基本データ】
団体名:アンガーマネジメント
開催日:毎月開催 (開催日はブログをご覧下さい)
問い合わせ先:andoinaina@gmail.com(安藤)
ホームページ・FB・ブログ:安藤生奈(いな)のアンガーマネジメントは誰でもできる!@武蔵野市・小金井市・三鷹市・西東京市・小平市 (ameblo.jp)
https://ameblo.jp/andoina-angermanagement
誰でも気軽に訪れることができる、「こども文庫 upon NASH」。
新小金井駅から徒歩1分。住宅街の中に可愛い建物が見えてきます。
まるで普通のおうちのような居心地の良い空間に、びっしりと並ぶ魅力的な絵本たち。
そして何やらいい匂い!
母がごはんを作っている間に本に没頭、そんな子ども時代を思い出すノスタルジックな空間です。
今回は、そんな素敵なこども文庫の店主である野垣さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
野垣さんは東京生まれ、相模原育ち。戦後ベビーブームの余韻の残る時代で、公共図書館というものは高校生になって杉並区に引っ越すまで知らなかったそうです。
福音館の「こどものとも」が発刊間もない頃で、毎月1冊ずつ本を買ってもらったおかげで、大の本好きに育った野垣さん。子どもの頃の最初の夢は、「本屋さん」。
小学3年生の頃、自宅近くの「うさぎ文庫」を紹介されて通い出し、夢は「いつか文庫をやること」に。
小学生の間にドリトル先生シリーズ、メアリー・ポピンズ、アーサー・ランサム、ナルニアなどが野垣さんの本棚に揃っていきました。
大学卒業後に出会った後輩の伝手で、船橋の「ふじい文庫」に2年間通って修業を積み、ストーリー・テリング(素話)を始めました。
その後、2016年3月の定年まで、保育園の調理師として勤める傍ら、職場や子どもの通う小学校などで素話を続け、2000年11月に念願の家庭文庫を開くことができました。
また、市内で語り手を増やすために、素話のサークル「おはなしのなかま ミヨっこどん」を始め、活動しています。
多忙な毎日の中で、滅多にない休みの日に日常から離れて、喫茶店でゆっくり本を読むのが幸せだった野垣さん。時間が惜しいので美味しい食事とお茶もセットであったら最高!
ブックカフェも増えてきたけれど、「おしゃれな食事」を出す所はあってもお腹も心も満足できる場所はなかなかない。それなら作ってしまおう!ということでできたのが、この店なのだそうです。

◎現在はどんな活動をしていますか?
子ども文庫は、2000年から東町2丁目で土曜日の午後に、家庭の居間を開放して本の貸し出しとおはなし会を行っていましたが、現在は、新小金井に場所を移し、ブックカフェをしています。
本の貸し出しは、年会費1000円で会員登録していただければ、気に入った本の貸し出しを受けることができます。
店内で読む場合には、登録の必要はなし!
1人1回5冊まで。期限はおおよそ2週間ほどで、年齢制限はありません。
本の種類は、赤ちゃん絵本、幼児向け絵本、児童書、ストーリーテリング資料、石井桃子コーナーなどがあり、不定期でおはなし会などもしています。
カフェでは、心と身体に優しい、店主の気まぐれごはん、本日のカレー、紅茶、スコーンなどを頂くことができます。
(この日は時間が足りず、テイクアウトで。2個セットで600円。とても素朴で優しくて何個でも食べたくなる。我が子たちもあっという間に完食!)
◎これからやっていきたいこと、伝えたいメッセージはありますか?
①おはなし会
毎週土曜日だけ開けていた家庭文庫の時代には、その時に必ずおはなし会を行っていました。ろうそくを点けて素話を1つ、絵本を1冊。お話を聞いたり絵本を読んでもらったりするのは「イベント」ではなくて、生活の重要な一部です。大人と子どもの緊密な関係の中で個人的に営まれる、聞いている子ども個人のものです。
こちらに移って3年が経ちましたが、定期的なおはなし会を早く再開したいものです。それには聞き手の子どもがいなければ・・・なのですが。
(おはなしに出てくる人形たち。子どもたちが喜ぶ様が目に浮かぶ。)
②わらべうたの会
昨年までは毎月第1水曜日に、おかあさんと赤ちゃんのためのわらべうたの会を開いていました。コロナのためにお休みしていますが、早く再開したいです。
わらべうたを一緒に楽しんでくれるのは保育園の元園長さんなので、子育て相談もできてお母さんたちに喜んでもらえていました。
幼い頃に本の世界を知ることは、その先の長い人生を必ず豊かなものにしてくれます。食べ物は体の栄養、本は心の栄養です。質の良い食べ物が子どもの体を健やかに育てるのと同じように、質の良い読書は子どもの心を豊かに育てます。
本の世界を楽しむことができれば、どんな時、どんな所にも行くことができます。コロナ禍で家に閉じこもっていなければいけない時にも、本を読むことで世界中を旅することができます。過去にも未来にも、自分で選んで行くことができるのです。楽しい時には楽しさを増幅してくれますし、辛い時には辛さをやわらげてくれます。
この素敵な本、読書の魅力を、一人でも多くの人に知ってもらいたいです。
そのために子ども文庫では、その子その子に合った本を薦めるようにしています。本屋で新しい本を手に取った時、この本はきっとあの子が喜ぶだろう!ということも、選ぶ基準にしています。小さな文庫だからこその営みです。
(コロナ禍の現在、上部の窓を開けて換気をし、入ったらまず手洗いをするよう案内がありました。)
◎取材を終えて
こどもと自転車で散歩していたら、おやや。
住宅街に、黒い外壁に、真っ赤な窓枠の不思議なおうちを発見。
自転車のスピードを落とすと、「こども文庫」と看板に書いてある。やや!気になる!
自転車をストップ!
入っていいのかなぁと迷っていると、張り紙があるのを見つけました。
「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。」
それを見て、なんとなく安心して、扉を開くことにしたのです。
中に入ると壁側に本がずらーっと並んでいます。
子どもの本以外にも、大人が読める本や雑誌も。早速、子どもは本を選び、カブトムシとクワガタの本、からすのパン屋さんの本を借りました。
図書館と違って、とてもアットホームな空間で、何より店主の野垣さんが作ってくれるランチが美味しい!体に優しい味付けで、なんだかホッとしてしまうのです。
食後に食べるスコーンもまたおすすめ!シンプルな味なので、ジャムにつけて食べるとちょうどよく、幸せな気分になります。
本も借りられて、美味しいランチも食べられる。なんて贅沢な空間!!
ちなみに、本を借りる時は小学校の図書館のような、本の後ろについている「図書館貸出カード」に、名前と貸出日、返却日を記入する仕組みです。それがまた懐かしい!
びっくりしたのが、私の友人の子どもの名前を発見した時です。その友人は、アメリカに引っ越してしまっていたので、とても懐かしく感じられました。早速メールしたのは言うまでもありません。
「図書館貸出カード」は昔と今をつないでくれる貴重なチケットのようで、市の図書館の貸出しとはまた違う楽しさがあります。
新小金井駅近くに行ったらそーっとのぞいてみましょう!
「どなたでもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。」
【基本データ】
団体名:こども文庫 upon NASH
住所:小金井市東町4-20-18
電話番号:080-3429-9530
営業時間:11:30-18:30
定休日:日曜日、第2火曜日、その他不定休
ホームページ:https://kodomobunko-upon-nash.jimdofree.com/
Facebook:https://www.facebook.com/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E6%96%87%E5%BA%AB-upon-NASH-163034291076082/

地域多世代交流の場、『浴恩館日和』って知っていますか?
異年齢の子どもたちや多世代の大人たちが、浴恩館公園の野外調理場を使って、火を起こし、芋を焼いたり、汁物を作ったり、飯ごうでごはんを炊いたりして自由に楽しく過ごしています。
立ち上げメンバーの柳井さんにお話を伺ってきました。
◎どんなことをしていますか?
定例の活動日は、毎月第2水曜日の午後2時から5時。野菜、材料はみんな持ち寄りで調理しています。子どもたちは、友だちの誘いや貼り紙を見て集まっています。色々な小学校の子どもたちが来ていますよ。大人も誰でもウェルカムです。障害を持った方が参加することもあります。子どもは無料、大人だけはカンパをお願いしています。
お腹がいっぱいになったら竹馬遊びや、ロープ遊び、かくれんぼなどの外遊びを楽しんでいます。
その他、夏場は流しそうめんやスイカ割り、冬場は餅つきなど、年に数回イベントもやっています。
◎活動を始めたきっかけは?
地域の有志で、多世代で集える場づくりをしたいと思い始めました。
ダウン症体質をもちあわせた娘は、地域の普通級の小学校・中学校へ行っています。
いろいろな子どもたちが、ふわりと立ち寄れる場になるといいなぁと想います。
◎伝えたいことは?
IT化が進むこの時代だからこそ、自然の中で、子どもは子どもの中で育つ。
浴恩館公園の恵まれた自然環境の中で、四季を感じながら子どもたちはのびのびと遊び、五感を磨いてほしいと思っています。
子どもたちの自主性を尊重し、大人たちはおおらかな気持ちで子どもたちと過ごします。
参加型の活動です、準備や過ごし方・片付けなどは、みんなで分担出来ればと思います。最近は進んでお皿洗いをする子もいます。
お客様ではなく、ゆるやかに『できる人ができることを』。地域や社会の中で子どもが育っていけるようにということ。
地域で多世代で集いながら支えあえる環境づくりをしていきたいです。
※浴恩館日和の仲間たち(見守り隊)大募集です。30分でも1時間でもいていただけるとありがたいです。
本当は子どもたちは毎週やりたいと思っています。月1回だとイベントになってしまうので、理想は1、2週間に1回。見守る大人がもう少しいればいいなと思います。中高生も来るようになるといいなぁと思っています。
高校生のときから来ている子が、大学生になり今もふわりと来ます。そんなあたたかな場づくりができたらなぁと。
建物がなくても、大空のもとで。
各地域で、このような場が気がるに、ふわりと増えていきますように。

◎取材を終えて
『浴恩館日和』では、大人も子どもも自然と自分で役割を考えて動いていました。これって、普段の生活でもとても大切なことですよね。子どもたちはこういう場を通して、色々なことを学び、生きる力を身につけていくのだと思います。
柳井さんが野菜を切る子どもたちに、「なるべく小さく薄くお願いしまーす。それはどうしてかな?」と声がけをしていました。子どもたちに考えさせながら、でも自由に。焼き芋を作ったり、マショマロやチーズを棒にさして焼いたりする子もいて楽しそうでした。
かまわれ過ぎず、なんだか心地よくて楽。また参加したくなるような居場所、それが『浴恩館日和』だと思いました。一人暮らしのおばあちゃんが、ふらっと立ち寄りお味噌汁を食べていくこともあるそうです。
伺った時は、紅葉がとても綺麗でした。こんな居場所で、見守られながら過ごす時間。子どもにとっても大人にとっても豊かな時間だなぁ、と感じました。
【基本情報】
団体名:浴恩館日和
開催日:毎月、第2水曜日 午後2時~5時
場所:浴恩館公園(小金井市緑町3-2)
メール:tonakaiolive@gmail.com
子育てに奮闘中のママたち。
自分の心と身体に目を向ける時間、ありますか?
1日は24時間もあるのに、改めて考えてみると子どものことで精一杯で自分の心と身体のケアをしている時間ってほんのわずか。
そんな家事と育児に追われるママたちに、おすすめしたいワークショップがあります。
自分の心と身体を解放して、思いのままにとりあえず動いてみる、声を出してみる、そしてみんな自然に笑顔になっていく・・。
そんな素敵なワークショップを数々企画し、たくさんのママたちを元気にしている、「カラダノチエ」代表の南波さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけは?
長女の出産と同時に、小金井市に引っ越してきました。
家族や知人のいない土地で、自分なりに手探りで子育てをしていたのですが、様々な育児法にこだわったりもしながら色んな考え方を取り入れていく中で、結局、この恵まれた自然環境の中でゆったりと過ごす時間、自然の一部である身体をじっくりと感じる時間が、自分が子どもと素直に関わる上で重要だなあと気づいたのが、きっかけです。
出産前まで、ダンスや演劇の舞台で表現活動をしていた経験から、お母さんと子どもが、日常の中で素直に自分を表現しながら楽しく子育て出来たら良いなーと思い、カラダワークショップの活動を始めました。
育児を楽しむ事を前提に、まずお母さんが自分の楽しいを知る、をテーマにワークショップや講座を企画していく事にしました。
◎現在はどんな活動をしていますか?
この1年半ほどは、イベント活動としては不定期な開催で、自主企画をあまり行っておりません。
身近な小さな規模で、少人数ワークショップや、丁寧に作品創作活動等をしています。以下は今年度の活動になりますが、どれも不定期開催(来年度継続のものもアリ)で、今後どの様な形で活動していくかは、検討中です。
・未就園の親子対象、声と身体を使った”カラダオーケストラワークショップ”
・市民で作る自主講座、”呼吸で紡ぐダンスワークショップ”
・小金井市近隣地域にて、”自然の中で探る!小学生の創作表現ワークショップ”
・森の影絵シアター
・野外劇創作、保育園・幼稚園等での発表 等、、、


◎これからやっていきたいこと、伝えたいメッセージはありますか?
・こどもがあそぶ、事は言わずもがな大切ですが、”おとなもあそぶ”が、とても大切だと考えていて、おとながあそぶ、定期的なワークショップ企画をやりたいです。
・不安な社会情勢や世界が変容していく現状の中で、人間の精神の成長・充実が最も重要だと感じていて、コーチングやカウンセリング等心理の専門知識を学び中。
心のセルフケアルーム、をやりたいです。
“母親が子育てをしながら、仲間を作り遊び心をもって働ける”、という状態が、これからの社会を作っていくバランスとして、とても大切だと思っています。
現実、子育て中にあそぶという余裕を持つことは難しくもある、とは思うのですが・・・。
自分の心や身体に意識を向ける時間や感覚がちょっとでもあると、不安や苦しみのベクトルを喜びや楽しみのベクトルに変える事が出来たりします。女性は、その能力に長けていると思います。
人生を楽しむ母たちや大人の生きる姿勢を自然と感じて、子どもたちがのびのび生き生きと育っていく、そんな街作りがしたいです。
◎最後に・・
このコロナ禍の中で、様々な価値観が変わり、潜在的に持っていた不安や心配が表出した、とも言える現状があります。
でも、どんな外的状況が変わろうと、不変の財産は自分の心と身体です。
大人が自分を見つめる時間やスペースを確保するのには、精神的にも物理的にも一歩踏み出すエネルギーは必要ですが、大人が感性を磨くこと、創造することを惜しまずにやれば、社会は良い方向に歯車が回っていくだろうと信じています。
おとながあそぶ町・小金井、を目指します♡

◎取材を終えて
南波さんの第一印象は、とっても元気で前向きで一緒にいるだけで元気を貰えそうな魅力的な女性、でした。そしてその印象は、南波さんが講師のカラダオーケストラの講座を受けた後も変わりませんでした。周囲の人を笑顔に元気にできる力って、ご本人にものすごくパワーがあるからこそだと感じます。
私が体験させて頂いたカラダオーケストラのワークショップ。このワークショップも、何と表現したら良いのか分からないほど、自分の素をさらけ出さずにはいられない滅多にない体験でした。
好きな言葉を何でもいいから3つ指定されたように言ってみよう、というワークの時、
「女優さんになった気分で♪」「演歌歌手になったつもりで!」
時に南波さんの要求は難しくて戸惑うけれど、とりあえず声を出してみて、意外とできるじゃん♪みんな上手!そんな体験を積み重ねると、つい笑顔になり、これから何でもできるような気がしてくるから不思議。
静寂の中で自分の呼吸に耳を澄ませてみたり、好きなように部屋中を動き回ってみたり。
ワークショップの中では、自分の羞恥心や母という仮面をも捨てて、ただ「私」という内面を深く意識していくような時間でした。
日常生活の中でこんな時間を持つことがあったかしら・・。
そう考えた時、いかに「母」である自分が「母」であることだけに甘んじていたか思い知ったような気がしました。
勿論、「母」である自分を楽しむこともとっても大事!親子で楽しいことは大前提!
でもそこから更に超えて、「私」に目を向けて「私」の人生を楽しく歩んでいくことができたらいいな、そんな風に思えた時間でした。
「不変の財産は自分の心と身体」
南波さんの言葉が心にすっと沁みました。
もっと自分のことも大事に、そしてこの年の暮れ、今年も頑張ったと自分の心も労わってあげよう、そんな風に思いました。

【基本データ】
団体名:カラダノチエ
開催日:不定期
開催場所:不定 (小金井市内や近隣地域の公民館やフリースペース等)
メール:nambasaeteru@gmail.com
※あのね教室は、2026年2月に、小金井市前原町3−29−13 スプリングハウス101に移転しました。こちらの記事は移転前のものです。
知っていますか?
小金井には、発達に遅れがある子、障害をもつ子、勉強が苦手な子、不登校の子などが楽しく学習するため教室があるんです。
そこは「あのね教室」です。今回は、あのね教室の平林さんのところにお邪魔させていただきました。
場所は小金井警察署近く、多摩科学技術高等学校の前にあります。

一般的な塾が合わなかったり、発達障害、グレーゾーンなどで困っている人、診断書の有無にかかわらず、学習に困っている子ども達の為に教室を開いているそうです。
教室には、柔らかな日差しが入り込みゆったりとした温かい時間の流れを感じました。

本棚には、その子に合ったやり方をと多様な子ども達を支えるために必要なんだろなと思われる、沢山の色々な種類の本で埋め尽くされていました。
背表紙を見ているだけでも、子どもへのかかわり方のヒントがもらえそうでした。

子ども達が大好きなアナログゲームも沢山あります。一部を見せてもらいました。

「ゲームの前にルールを理解すること、カードを開いて手で持てるようになること、自分の持ち札を相手に見せないように工夫すること、私達の当たり前だと思うことが難しいと思う子もいます。私達がそこをサポートしながら、子ども達が1ずつ理解し、ゲームすることができるようになるんです。学校の同じクラスの子ども達とゲームやっても勝てなかった子が、ここでは勝ったりすることもできるんです。そうやって、色々な経験をすることができるんです。」ゲームを通して学年の違う子とも交わり、いろんな経験を積むことでソーシャルスキルトレーニングにもなるそうです。勉強も大事ですが、人とのかかわりの中で学ぶこともあり、そちらも大事にしているようでした。
平林さんは利用者の保護者からの相談も受けているそうで、必要ならば学校現場とも直接連絡をとることもあるらしいです。保護者だけで抱え込まず、専門的な面から見たかかわりを伝え、必要ならば学校との橋渡し役もする、平林さんならではのサポートをされているようです。
この教室では、大人スタッフ1名で子ども2人を見ていているので、残念ながら受け入れには限界があり、現在はキャンセル待ち状態だそうです。スタッフがもっといれば、いまより多くのお子さんが通うことができるのにと伺いました。スタッフ募集中とのことなので、どなたか新しくスタッフに入ってくれればと願うばかりです。
平林さんはいろんな子どもを見てきた経験や対応力は素晴らしいものがあります。
困っている子どもたちの為にもここはとても大事な場所。
「学校ムリでもここがあるよ~」と、
教えたくなる場所でした。
【基本情報】
あのね教室
小学1年生~中学3年生の不登校、発達障害、グレーゾーンなどで学習に困っている人の学習教室
>HPはこちら >えにえにでの紹介はこちら

武蔵小金井駅から国分寺崖線を下った野川の近く、住宅街の真ん中に、70年を超える歴史のある幼稚園がある。学校法人朋愛学園 朋愛幼稚園だ。
周辺住民の温かい目に見守られ、園舎からは毎日園児たちの笑い声が響いている。
幼稚園の終わった後には、野川に沿って武蔵野公園に移動し、子どもたちを遊ばせながら談笑しているママがたくさんいる。思いっきり遊びたい子どもたちにとっても、互いに子どもを見守り合いながら情報交換したいママたちにとっても理想的な環境のようだ。
今回は、そんな朋愛幼稚園についてお話を伺った。
◎幼稚園の歴史
1949年(昭和24年)11月16日に、先々代園長(佐々木周二)により小金井市中町に開園。第1回卒業式は、昭和25年3月に13人で催しました。
先代園長(佐々木德行)が中央に緊張した顔でいます。当時の園庭・園舎は現在の4分の1くらいの大きさでした。
(朋愛幼稚園 第1回卒園記念写真)
◎幼稚園の特色
・木育
園庭の樹々は、真夏の園庭に涼しい木陰のオアシスを作ってくれます。古樹(樹齢70年以上)には、樹木医鑑定の名前札が付いています。子ども達は、フィールドワークで木の名前や番号を知り、毎日の遊びの中でいつの間にか、それぞれの特徴を覚えていきます。虫取りを楽しみ、また木の葉や木の実を使って想像を膨らましながら、おままごとで遊びます。様々な木で出来ている積み木を磨き、水に浮かべて木の色や匂い、重さなどの違いを遊びの中で学びます。
・食育
子ども達が園庭の畑に花の種や、植物の苗を植え育て、一緒に収穫をして食べます。
成長を絵に描いたり、梅の実をもぎ、梅ジャム・梅ジュースにして身近な自然の恵みに触れます。
(木育の時間)


◎これからやってみたい事や、伝えたいメッセージはありますか?
・子どもと地域
ご家庭が子どもの世界の中心ですが、すこし世界を広げて子どもたちの周りに広がる地域に住まわれる方々の存在についても、園として触れ合う機会があればと思います。
地域のお仕事のお話や、得意分野での実演などを通して、様々な年齢の住民の方との交流が持てるような活動を広げていきたいと考えています。紙飛行機や割り箸鉄砲など昭和の遊びシリーズや裁縫教室などのサークル活動は是非実現したいと思います。
◎最後に
おかげさまで朋愛幼稚園は今年、創立71年目となります。地域の皆様に支えていただいていることに職員一同感謝申し上げ、引き続き地域に根付いた温かみのある幼稚園を継続して参ります。

◎取材を終えて
「空って高いんだなぁ。」
思わず顔を上げて、空にまっすぐ伸びている木を見上げる。正門から入るとすぐ目に入る大樹だ。10m以上はあるだろうか。10mといったらビル4,5階の高さだ。木のお陰で園庭はとても広く感じる。要は、木が伸びている空間も幼稚園の子どもたちの遊び場なのだ。私が高いと感じるのなら、まだ背の低い幼稚園児には、さぞ大きな巨人のように思えるだろう。
幼稚園にある遊具はシンプルだ。それがまたいい。シンプルであることは付け足しができる。子どもたちは自分で考え、友だちとまた新しい遊びを生み出していく。
年少のころ我が子は、毎日のように泥んこになって着替えてきていた。靴の中は、毎日砂が沢山!家の玄関に入る前に、ザラザラ砂を落とすのが習慣になった。保育公開の日に理由がわかった。砂場に大胆に、ジョウロで水を入れて、川を作ったり、池を作ったりしていた。これは面白そう!どうりで泥んこになるわけだと納得したと同時に、沢山遊ばせてくれる先生方に感謝した。
園舎は木造の作り。創立から人数が増えていくことにより増築しているので、まるで迷路のようで私は子どものいる教室を間違えてしまったこともある。(子どもはよく分かっていて、なんでママは間違えたのかと言われた・・笑)トイレなどは新しくなっていて、歴史を残しつつ必要なものは新しくしているので、親にとっては安心することができる。
「私も朋愛幼稚園の卒業生なんですよ!」
お迎えに来ていたお父さんが嬉しそうな顔をして教えてくれた。
「えぇ!では息子さんの大先輩ですね!」
お父さんが幼稚園時代の昔の思い出を、息子さんが新しい思い出の足跡をつけているのである。
創立71年の歴史のある朋愛幼稚園には、今ではおじいちゃんおばあちゃんとなられた方、そして在園の子どもたちなど、脈々と続く歴史があるのだ。その長い歴史の末に今の朋愛幼稚園があるのだということが、私の心の琴線に触れた。
最後に先生たちからの毎日のあたたかい話。
コロナで今は残念ながら出来ないのだが、お帰りの時、担任の先生が「さようならまた明日」と言って園児1人1人をぎゅーと抱きしめてくれることだ。
そして保護者に今日の子どもについて話してくれる。大切な時間である。
気になる方は是非、朋愛幼稚園に遊びにきてもらいたい。
亀のひーくんも待ってるよ!
【基本情報】
団体名:学校法人朋愛学園 朋愛幼稚園
代表者 園長 佐々木 由佳 職員数 36名
問合せ先 042-381-4800 または kanri@houaiyouchien.com
ホームページ https://www.houaiyouchien.com/
(在園児保護者向け https://houaiyouchien.1net.jp/ )
ブログ https://ameblo.jp/houaiyouchien
小金井市や近隣市の小学生がかがくを楽しむ場である『かがくくらぶコスモ』。
訪れた日は野外の自然観察授業で、見学をしながら代表の鈴木さんにお話しを伺いました。
◎どのような活動ですか?
『かがくくらぶコスモ』は、基本小学生が対象です。仮説実験授業が月2回、科学工作が月1回、あと1回は毎回テーマや講師を変えてかがくを楽しんでいます。今年は、長く教えてくださっていた先生から新しい先生の体制になって2年目です。
仮説実験授業は、難しいものもありますがそこが面白いという子もいますし、好きな子は質問がどんどん出てきますよ。かがく、と言っても電気や磁石だけでなく植物や生物など色々楽しく学ぶので自然に対する好奇心が育つと思います。授業の最後には感想文を書くので、文章を書く練習にもなりますよ。
◎伝えたいメッセージはありますか?
『かがくくらぶコスモ』はいわゆるお勉強をする場所ではなくて、純粋にかがくの不思議を楽しむ場所です。かがくが大好きな子たちはキラキラした目で実験や観察をしています。隔週で行う仮説実験授業では、問題に対して自分の予測を立てなぜそう思うかその理由を述べます。みんなで意見を言い合った後、実際に実験をして結果を確かめます。自分で考える力を鍛え、予測し実験で確かめていく過程の大切さを学んでいきます。
かがくを通じて、自然の不思議と驚きを感じてもらいたいと思っています。
◎取材を終えて
この日は浴恩館公園での自然観察で、子ども達は手にビニール袋を持って落ち葉やどんぐりを採取しながら先生の話を聞いていました。オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫が食べる葉、色々な種類のどんぐり、イロハモミジの名前の由来、葉が黄葉・紅葉する仕組み、などなど大人が聞いていても面白いお話でした。植物を観察する度に「これ食べられる?」と質問する小学生もいました(笑)。
この活動は、1988年から約30年も続いているそうです。塾でもスポーツでもない、子どもたちのかがくへの興味に寄り添う場。異年齢の子ども達が一緒に考える、話し合えることにも魅力を感じました。親御さんも参加できるそうです。
親子でかがく、自然を学べる貴重な場所だと思いました。

国木田独歩の小説にも出てくる武蔵野雑木林。そして武蔵野を代表する木、クヌギ。カブトムシ、クワガタが樹液を吸いにくる木。木肌が特徴だそうです。
【基本情報】
団体名:『かがくくらぶコスモ』
開催日:毎週水曜日 午後4時15分~5時45分
場所:上之原会館(おおむねの活動場所:小金井市本町5-6-19)
年に数回、屋外で自然観察なども行なっています。
メール:science.club.cosmo@gmail.com
ホームページ:http://kagakukurabu-cosmo.blogspot.com
小金井市に、「子どもの権利に関する条例」があることを知っていますか。
子どもが大人と同じ権利を持つ主体であると捉え、自分らしく生きる権利や意見を表明する権利など、具体的な権利について子どもにも分かりやすく書かれています。
この条例は、1989年に国連で採択された、「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」を土台に作られたものです。(日本は1994年に批准)
子どもの権利に関する条例が、自治体独自のものとして制定されていることは決して当たり前のことではありません。
日本全国見渡してみても、独自の条例としてある自治体の方が少数派なのです。
そんな貴重な条例を制定するに至るまでに大きな役割を果たした市民団体が、現在の「いかそう!子どもの権利条例の会」です。
制定後も、名ばかりの条例にならないように常に見守り、市へ働きかけたり、市民への広報にも取り組んでいます。
今回は、そのメンバーのお一人である阿部さんにお話を伺いました。
◎活動を始めたきっかけはなんですか?
2004年小金井市に子どもの権利条例を作ろうと、「つくろう!子どもの権利条例の会」として市民グループを発足。
当時この条例は策定委員会、子ども会議、市民会議などの議論を経て成立を待っていた状況でしたが棚上げ状態となっており、会の陳情等を経て、ようやく2009年3月、「小金井市子どもの権利に関する条例」が全会一致で市議会で可決されたことを機に、会の名称を「いかそう!子どもの権利条例の会」に変更して今に至ります。
◎今、やっていることはどんなことですか?
2018年11月に、子どもの最善の利益を保障する「子どもオンブズパーソン」」(※公正・中立な立場で子どもの人権擁護・救済をする公的第三者機関)の設置と、条例の推進計画の策定及びその検証を求める、2本の陳情を小金井市議会に提出し、陳情は共に賛成多数で可決されました。
現在は子どもオンブズパーソンが2022年度に設置される予定のため、今年(2020年)の1月26日に学習会(講師:吉永省三さん(千里金蘭大学教授)を開催し、地域市民と共に子どもの権利条例に即した子どもオンブズパーソンとは何かについて学んでいます。
今後は、市の担当部局と共に市民参加でオンブズパーソンの設置に関われるよう働きかける予定です。
また、市の公民館主催の「子どもの人権講座」の市民準備会にも参加しており、10年以上講座の企画に関わっています。
(毎年、市と市民の協同で開催。写真は2016年と2019年のチラシ)
◎これからやっていきたいこと、伝えたいメッセージはありますか?
「小金井市 子どもに関する権利条例」は、施行されて昨年(2019年)10周年を迎えました。本来、市の担当部署である子ども家庭部児童青少年課が、条例を広く市民、特に当事者である子どもに伝える責務があると思います。
しかし、毎年条例を記載したリーフレットをただ学校経由で配布するのみで、条例の存在や内容の認知度は低いままです。
しかし、ここ何年もの間、子どもの権利を侵害する痛ましい事件が数多く起きています。
社会全体の早い動きがおとなを追い詰め、結果、子どもへの権利侵害に繋がっているケースも少なくはないでしょう。コロナ禍で今後、益々このようなことが増えるのではないかと懸念しています。

私たちにできることとして、まず、権利の主体者である子どもたちに子どもの権利のことを知ってもらいたい、そのために、まずは保護者に知ってもらうことがキーポイントになるのではと思っています。
具体的には、市内の子ども子育て関連のイベントへの参加、横のつながりで子どもの権利をベースに活動している、もしくは子どもの権利に共感してくれる市民グループと合同で学習会、子どもの権利の啓蒙活動等を行いたいです。
また、2018年11月に会が出した子どもの権利条例についての陳情2件が採択されたことを受けて、子どもオンブズパーソンが2022年度に設置されることが決まっています。
市が制度設計をしますが、当会も常に市の動きを確認し、会の意見・要望が反映されるように働きかけをしていかなくてはなりません。
オンブズパーソンのことを知らない市民も沢山います。更に認知度をあげるための活動もしなくてはいけないと思っています。
◎取材を終えて
私が小金井市の子どもの権利条例について知ったのは、第一子が2歳になった頃、「子どもの人権講座」に参加したことがきっかけでした。
初めてその条例の存在を知った時は、あまり深く考えることなく、小金井市で子育てできてラッキーだなと感じました。独自の条例があるイコール、子どもを大切に思う大人が多いってことだと思ったからです。
でも、その後も子どもの人権について興味を持ち続ける中で、条例があるだけではだめなのだと言うこともだんだん理解できるようになりました。
「いかそう!子どもの権利条例の会」の皆さんの多くは、この会だけでなく、子どもの権利の具現化をめざし、地域の様々なフィールドで活動し、子育て世代を応援してくれています。
「子どもの権利」と聞くと何となく難しそうだけれど、実際はそんなに難しいことではなく、子育ての基本にある考え方なんだよ、ということを様々な活動を通して教え続けてくれているようです。
市への提言や、オンブズパーソン設置への働きかけなどからは、子どもたちに対する深い愛情も感じます。
条例を形骸化させるのではなく、小金井の子どもたちの未来のために絶対に活かしていくんだという皆さんの強い想いを今回の取材を通じて改めて感じました。
このコロナ禍で、子どもと家庭で過ごす時間が増え、つい感情的に声を荒げたりイライラしている我が身を振り返りちょっと反省・・。
子育ての原点とも言える「子どもの権利」を忘れることなく、時には立ち返って我が子と日々向き合っていこうと思います。
【基本情報】
団体名:「いかそう!子どもの権利条例の会」
開催日:不定期
問合せ先:kdmkenri@gmail.com
FB:https://www.facebook.com/koganei.kodomokenri/

貫井けやき公園に隣接する、地域の寄り合い所「また明日」。
以前から気になっていた場所に、幼稚園児の息子を連れて行ってきました。
まるで自宅にいるかの様にくつろぐお年寄り、お昼寝をしている小さな子ども。初めて来た息子も自然に雰囲気に馴染んで遊びだしてくれました。
![]()
「また明日」は、「認知症専門デイサービス」「認可外保育所」「地域の寄り合い所」が一つになった施設で、アパート1階の5戸分の壁を取り払って一つにした長屋のような空間。
管理者で介護福祉士の森田和道さんとNPO法人代表で保育士の森田眞希さんのご夫婦が中心となって運営されています。
代表の森田さんにお話を伺いました。
◎活動を始められたきっかけはなんですか?
社会には障害持つ人もお年寄りも色々な人が住んでいるのに、施設になると分けられてしまうのはどうなのか?
子どもにとっては色々な世代の人たちの関わりの中で育つ方がいい。似た者同士じゃないグループとの関わりの中でお互い得るもの、日本人が一番低いと言われる自己肯定感を育てるには、色々な立場の人の環境で過ごすのはいい。
お年寄りにとっても今まで生きてきた証しを、生身の自分を見せながら伝える。言葉ではなく、日常の生活の中で理解していく。
自然にそういうことが出来る環境でいたいのでこういうスタイルの居場所を作りました。
◎活動をしていて思うことは?
お年寄りも支援をしてもらうばかりでなく、実は出来ることが色々あります。
ある時、介護用ベットに寝ている方のそばにゆりかごを置いておいたら、手を伸ばしてゆらゆら揺らしてくれていました。そこに注目したい。
何かしてあげようと思う気持ち、頼りにされる、必要とされることは人間にとって大切なこと。
「ここにいると、まだ生きていていいと思える」とおっしゃった方もいました。
スタッフに抱っこしてくださいと頼まれることもある、まだまだ自分は必要とされているのだと思えることを大切にしたい。
子どもも、小さいなりにできることはあります。
杖を持って行ってあげたらありがとうと言われたとか、荷物を一緒に持って行ったとか。
子ども達の方が、お年寄りがいつもここに座るとかよく覚えていますよ。
訪れるお母さんの中には、幼児広場は楽しいのだけどどうしても自分と他のお母さんを比較してしまう、ここなら比較しようがない、という方も。お昼寝しているお母さんもいます(笑)。
あと、ここでは時間の縛りがありません。
みんなそれぞれのタイミング、ペースで、食事をしています。子どもも、幼少期くらいは自分のペースで過ごせばいい。ひとりひとりのリズムに合わせて過ごしています。
今日もたまたま農家さんからトウモロコシをいただいて。スケジュールが決まっていたらイレギュラーな事だけど、それもないので嬉しいハプニングです。

◆取材を終えて
ここでは、どうしてこんなにリラックスした時間が流れているのだろう。お家に帰ってきたような感覚。
代表の森田さんやスタッフの方々の穏やかで暖かい雰囲気、自然な声がけ。お年寄りと小さな子どもたちが本当に自然で、それぞれのいいように過ごしていました。
スタッフの方々は、お散歩に出かけた時すれ違った人には必ず挨拶をされるそうです。地域との繋がり、人と人の触れ合いのきっかけも大切にされていることが伝わりました。
何か特別な言葉はなくても、その場に居ることで感じ取れる人生での大切なこと。訪れてみて、「また明日!」と言ってまた来たくなる、そんな居場所でした。

【基本情報】
特定非営利活動法人 地域の寄り合い所 「また明日」
住所:東京都小金井市貫井南町4-14-14ヴィレッジ・パル1F
電話番号:042-386-8280
メール:mata.asita@kvp.biglobe.ne.jp
ホームページ:http://www7b.biglobe.ne.jp/mata-asita/
出産は女性にとって、一世一代の大仕事!!
でも、その大仕事を終えた後、子育てという更なる試練が待ち受けていることを・・・皆さん身に沁みて知っていますよね。
ファミリーサロンは矢島助産院の院長である矢島床子さんが、
「出産して助産院を退院したらさようなら、後は自分で頑張ってください」では駄目だ!
本当に大変なのは産後。子育てに頑張るお母さんたちが気軽に集まれる場所、ほっと一息つける場所を提供したいとの思いで作られました。
(普通の一軒家のようなたたずまい。スタッフの方たちがお家に帰ってきたような温かさで迎えてくれます。)
今日は、代表の小川さんにお話を伺いました。
◎ファミリーサロンってどういうところ?
妊婦さん・ママと赤ちゃんのホッとステーション
それぞれの出産、それぞれの子育て、それぞれの家族みんなちがってみんないい!
楽しい時、さみしい時、悲しい時、話せる場所としてご利用ください。
◎今、主に活動している内容を教えてください
鍼灸(妊婦さんもOK!)
ヘアーカット&ヘッドマッサージ
日曜整体
妊婦さんのためのお灸教室
赤ちゃんとお母さんのためのディベロプメンタルプログラム
うたの会
フリーマーケット
スリング相談会
ランチ
まどなど、多岐にわたります!予約が必要なものや、保育のご利用もできるので、詳しくはHPを覗いてみてくださいね。

◎これからやって行きたい事、伝えたいメッセージはありますか?
妊娠期の方が参加しやすい講座や、産前産後継続した訪問型のサービス事業の充実
妊娠中から産後の子育て期を、安心して過ごせる場所・時間を提供します!
小金井市から利用されている方もたくさんいます。
ランチや講座など、妊婦さんも大歓迎なので是非覗いてみてください。
おひとりさまでも大丈夫。内面熱いスタッフさんが、ありのままのあなたを迎え入れてくれます。
【基本情報】
団体名 有限会社 母と子のサロン(ファミリーサロン)
開催日 月~土 10:00~17:00
問合せ先 info@familysalon.net、042-326-2414
HP https://familysalon.net/
FB https://www.facebook.com/hahatokonosalon/
Blog https://familysalon.net/blog/
「Feeling Birth」産むことを感じるお産
私はこの言葉に魅かれて、三人目の出産を矢島助産院ですることに決めました。
素晴らしかったお産の感想はここでは書ききれませんが、あの豊かなお産を思い出すと、4か月経ったいまもじんわりとお腹の下のほうが温かくなるような感覚があります。
こんなにも暖かな気持ちで子育てをスタートしたのも初めてでした。お産の時も入院中も、今までの人生で経験したことないくらい、とってもとっても自分を大切にしてもらったからだと思います。
今日は、矢島助産院の院長・矢島床子さんの娘さんで、自身も助産師として矢島助産院を支えていらっしゃる矢島藍さんにお話を伺いました。
◎矢島助産院について
当院は、国分寺市で開業し、今年で開業33年目を迎えます。
これまでに5500人の赤ちゃんの出産のお手伝いをさせていただきました。
出産や母乳ケアを中心に産前産後の母子へのケアを行っております。
少子化に伴い出産の件数は年々減少していますが、出産体験がその後の女性の人生に大きく影響すると考え、女性の心と体を傷付けないケアを目指しております。
(院長の矢島床子さん。お腹に巻くさらしにメッセージを書いているところ。)
◎今、主に活動している内容(年間の分娩数や受けられるサービスなど)
年間100件以上の分娩のお手伝いをさせていただいています。
助産院は、医師がおらず助産師が運営している施設ですので、妊娠中から正常な経過の妊婦さんの分娩を、産科医と連携しながらサポートしています。
女性の持つ自然な産む力を引き出せるよう、妊婦健診から出産に向けた身体づくりのクラスを行っています。
又、産後は乳腺炎や授乳に不安のある方などの母乳ケアを行っています。
他には、育児中のお母さんとお子さん向けのクラスも開催しています。

(中期・後期学習会。Magiwaのクラスなど。自分の力で産む、自分の身体で産む、そのための身体づくりは一生もの)

(入院中のお昼ごはん!めちゃくちゃ美味しい。産後の女性の体のことを本当に考えた食事には、愛がある。)
◎これからやって行きたい事、伝えたいメッセージはありますか?
全国的に出生数の減少が続いています。
豊かなお産が、母を育てる原点になると考えております。
妊娠出産を経験する女性を取り巻く環境が多様化しており、妊娠期からの継続的なサポートの必要性を強く感じます。
妊娠・出産・子育て・母育てをこの地域で見守り続け、この地域がさらに豊かなまちになるよう、女性の一生に寄り添いながら、24時間この地域を支えていきたいと思います。
お気軽にご利用・ご相談ください!
【基本情報】
団体名:一般社団法人 矢島助産院
開催日:月~土 10:00~16:00
問合せ先:042-322-5531
ホームページ:https://yajima-jyosanin.net/
FB:https://www.facebook.com/yajimajyosanin/



矢島助産院のお産で大切にしている三原則
『ひとりにしない』
『否定しない』
『いつもどこかに触れている』
〉過去の記事はこちら
産後、少しだけでも家事や子供のお世話をどこかに頼みたい。
そんな時に手助けをお願いできるところがあります。
「特定非営利活動法人小金井かいわい」の代表の曽我さんにお話を伺ってきました。

◆活動を始めたきっかけは?
この仕事を始める前に、共働きで育児をする中で自身の育児鬱を経験。
そんな中、休日にジブリ美術館を訪れた際にたまたま食べたカツサンドの美味しさに感動!(笑)
仕事するならこういう仕事をしたい!
人を幸福な気持ちにさせる仕事がしたい。自分の労働力を子供が育つ地域に役立てよう、還元しよう、と思ったのがきっかけです。
◆今、やっていること、利用システム
子育て支援に関しては、大きく分けると2つの事業があります。
・市から委託された事業
育児支援ヘルパー派遣事業(産後支援、養育支援)
ひとり親家庭ホームヘルパー派遣事業、など。こちらは市へ申請。
・自主事業
会員制の家事援助、チャイルドケア、など。
利用者もヘルパーも会員で、
電話相談→コーディネーターが訪問打ち合わせ→ヘルパー訪問(初回はコーディネーターとヘルパー)という流れです。
時間は、特に決まっておりません。ヘルパーがOKなら何時からでも何時まででも大丈夫です。(コアタイムは9:00~18:00くらいでしょうか。)
働きやすさを重視しており、ヘルパーが個人事業主のような感じです。
◆これからやっていきたいこと
さらに地域に還元できる事をしていきたい、活動の幅を広げていきたいです。
一緒に何か出来る、やってくれる人、企画募集中です。
もっと他にもやれる事、地域貢献できる事を探っています。(子ども食堂、フードバンク、認知症カフェ、、、など)。
◯取材して感じたこと
私は産後、外部に頼る事をしなかったのですが、こういう情報をもっと知っていればもっと肩の力を抜いて育児できたのかもしれないと思いました。
そして子供が少し大きくなった今は、
働き手として特に資格などなくてもできる働き場所、自分の空いている時間を地域のために役立てられる場所でもあると感じました。
“あなたの時間を、誰かのために役立ててみませんか”を自ら運営という形で実行されている代表の曽我さん。
これからもますます活動の幅が広がる事を応援させていただきます!
【基本情報】
特定非営利活動法人小金井かいわい
住所:東京都小金井市東町4-37-23
電話番号:042-388-8282
事務所の開いている時間:月〜金9:30~17:30、土9:30~15:00
メール:koganei@kaiwai.org
ホームページ:http://www.kaiwai.org/

一日中子どもと一緒にいて疲れた、家の用事ばかりで自分の為に何かしたいけど、何をしていいか分からない、そんな時にタイルアートはいかがでしょうか?スタジオアートピースの絵付けの体験しつつお話を聞いてきました。
◆活動を始めたきっかけはなんですか?
「スペインタイル」という、スペインの伝統的なタイルの絵付けを10年ほど続けていました。タイル絵付けは大切なライフワークでしたが、妊娠・出産を経て、なかなか自分の時間が持てず、絵付けから離れている期間がありました。
仕事が忙しくても、ママでも、自分の時間を楽しんで欲しい・女性が罪悪感を持たずに楽しめるような場を自分で作りたいと思い、ワークショップを始めました。
◆どんなことをしていますか?
メインの活動は「ワークショップの開催」と「オーダー作品の制作」です。タイル絵付けと聞くと、どういうものなのか想像できないという方がほとんどだと思いますが、お皿・時計といった生活雑貨の絵付けも行っています。
また、見た目の特別感から、お子様の命名書や結婚式のウェルカムボードを作って欲しいというオーダーもよく頂戴します。
◆これからやって行きたいことは何ですか?
今は単発のワークショップばかりですが、ゆくゆくはタイルの絵付けを体系的に学べるようなコースメニューを作りたいですし、オーダーメニューも充実させていく予定です。2020年の春には作品の展示会を開くという目標もあります。
〇体験と話を終えて
タイルの絵付け体験は、下絵はあらかじめ先に書いていてくれるので、絵心なくても安心して出来ます。塗り方のコツやテクニックを教えてもらいながらの練習をしてスタート。初心者でも出来ました!
もし失敗してもはみ出しても後から修正できるから怖くない(笑)
スタジオアートピースのルイさんは、若い頃にスペイン工房で修業をしたそうです。だから作品の完成度が高くて、どれもおしゃれで心躍るものばかり。タイルの魅力やスペインの話を聞きながら、タイルに色を塗っていく作業は非日常でとても楽しい時間でした。
【 基本情報 】
スタジオアートピース
開催日:不定期(主に月曜・日曜に東小金井のシェアスペースで開催)
オーダー作品は随時受付中
問合せ先:tileartcreate@gmail.com
ホームページ&ブログ http://tileartcreate.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/ruiyamaoka/
◎どうして薬局さんが子育て応援しようと思ったのか教えて頂けますか?
もともと利用者の半数以上が乳幼児・小児などの親子で子育て世代での利用が多い薬局なんです。子どもが嫌がったりして薬の受け渡し時に説明をしたり相談を聞いたり大変だなと思っていました。しかも、子どもの体調が悪くて薬局に来ているなら尚更大変なんですよね。勤務している薬剤師の半分以上が現役ママなので、その時の大変さもよくわかるんです。
そこで健康サポート薬局でもあるアトム薬局の特徴をいかして、子育て世代の方にも地域の方の為にもなるような情報をお届けしたいと思いました。
※健康サポート薬局とは
国で認められて、東京都で認定を受けている薬局で、薬をだすだけでなく薬の相談も受けて健康のサポートもしている薬局のことです。処方薬があってもなくても、薬・健康・介護のことを相談することができます。
◎子育て世代の方の為にどんなことをしていますか?
お子さんが、楽しく待っていられるように待合室を工夫しています。例えば子どもに人気のある絵本や塗り絵を用意したり、季節に合わせてみんなで手作りクリスマスツリーを飾ったりもします。また、待ち時間短縮のために自薬局専用アプリ“kakari”を導入しています。こちらに登録いただければ、処方箋の送信やチャットでのお薬相談などができます。
最近では地域サロンへ出張相談もしています。先日、親子サロンの“よってこ”さんへ“薬の話し“をする為にお邪魔しました。病気になってから薬局で慌ただしく話を聞くのではなく、親子がゆったりしている時に子どもを遊ばせつつ薬の疑問や質問を話せる場が必要だと思っていました。(よってこさんの紹介はこちら)
また、過去のことになりますが介護施設で、こども薬剤師体験もやりました。薬に見立てたお菓子を処方箋を見ながら入れてもらいました。
◎これからやって行きたいことはありますか?
薬のことだけでなく健康に関わる様々な情報を伝えていきたいと思っています。
◆話を終えて
実は私の家の近所ということもあって、度々利用していた薬局さんでした。ですが、取材に行くまで、このように子育て世代のことを考えてくれている薬局さんだとは知りませんでした。(ごめんなさい。そういえば、ここにあるキッズスペースは使いやすいし、子どもが食い付く本などが充実していることには気が付いていました。)
自分より子ども優先で余裕のない時、子どもが病気の時など、周りを見る余裕がない時もあります。そんなとき、地域で子育てをサポートし、応援してくれる人がいるんだと分かると、少し心が軽くなるなと思いました。今回お話を聞いてそのことに気付けて、地域って温かいな、私達子育て世代は孤独じゃないなと嬉しく感じました。
【 基本情報 】
アトム薬局
住 所:東京都小金井市緑町1-6-53 うさぎビル1F
電話番号:042-388-5400
営業時間:平日9:00~18:00、土曜9:00~17:00、日・祝日9:00~13:00
ホームページ https://www.ph-yamato.co.jp/pharmacy/1040/
(↑ゆりかごコンサートの様子)
こどもがいるお母さんなら、一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。
各種健診や予防接種でも必ず訪れる保健センターの1階の一角に、親子あそびひろば「ゆりかご」はあります。
「ゆりかご」からは、いつもこどもたちの元気いっぱいな声が響いてきます。
そして、こどもたちを優しく見守る目がたくさんあります。
親子が毎日たくさん集う場所、「ゆりかご」の松藤マネージャーにお話しを伺ってきました。
◎ゆりかごについて
親子あそびひろば「ゆりかご」は、子育ての応援をするための場所として設置されました。
それから十数年、「安心・安全なこどもの遊び場」として認知されています。今では子育て世代だけではなく、子育て世代の応援をする地域の方も大勢関わってくださっているのが自慢です。
運営は、開設当初から社会福祉法人雲柱社が小金井市から委託されています。
「ゆりかご」は、保健センターの建物の1階の一部分を改築して作られています。元々はこどもの為の施設ではないので、場所が市の中心部からは遠く、親子で遊びに来るのは少し大変。
また、トイレがひろばから離れているなど不便さはいくつかあります。
でもこの建物内にはまず、健康に関するプロ(保健師・歯科衛生士など)がいる健康課があります。
そして、子育ての困りごとを聞き、一緒に考え、必要に応じて専門機関を紹介したり、0歳~18歳のこどもと家庭に関する様々な相談を受け付けているこども家庭センターがあります。
子育てに関する疑問、悩みを解決してくれる専門家が大勢集まっている場所なのです。
(↑手作りおもちゃも素敵です♡)
◎今、主に活動している内容
人気のプログラム
・ボランティアさんによるお楽しみの時間・・・絵本の読み聞かせやコンサートなど。人気があり、その為にだけゆりかごに遊びに来る親子もいます。
・ゆりかごCafé・・・「お母さん、ちょっと一息ティータイム」の目的で始めました。こどもたちは民生委員さんが遊んでくださるので、お母さんたちは思い思いに飲みものをいれて、ゆっくりおしゃべりできます。月に1回ですが、毎週実施して欲しいという声もあります。
・グループワーク(あぷりこっと・1歳児のグループワーク)・・・月に1回5ヶ月間、同じメンバーで話します。こどもたちはボランティアの皆さんが「ゆりかご」で遊んでいてくれるので、安心してゆっくり話すことができます。ママ友には話せないけれど、グループの時なら日頃できない話をゆっくり話すことができると大好評です。毎回申し込みが多く、抽選となっています。
・粘土遊び・・・「粘土って、いつ頃から遊ばせていいの?」「家ではちょっと・・」と粘土についてはお母さんたちからニーズが高く、毎回大人気のプログラムです。こどもたちも楽しそうですが、お母さんたちも楽しそう。
(↑すぐに小さくなるこども服をここで交換。掘り出し物もあるかも!)
◎今後やっていきたいこと、挑戦したいこと
2人目が生まれて、上の子との関わりで悩むお母さんがとても多いということを、ひろばでお母さんたちと話す中で感じていました。
赤ちゃんは可愛い、でも上の子は・・・。上の子にはつい辛くあたってしまう。寝顔を見ると急に可愛く思えるが、朝起きると、「はぁ~」とため息。そんな自分の事もイヤ。どうして同じ自分のこどもなのに、上の子だけ可愛く思えないの?そんな私は母親失格・・。今、これを読んでくださっているお母さんの中にも「私も・・。」と思われた方がきっといると思います。
母親失格と自分自身にレッテルを貼る前に、他の人はどうなのか? 少し視点を変えてこどもと接してみたらどうなのだろう?
そんな思いで、長年必要性を感じつつ、なかなか実現できなかったプログラム「二人目ちゃんがやってきた」という講座を、ついに今年度(2019年度)初めて実施することができました。
講師の先生のお話の中から何らか得るものがあるはず・・。
初めての取り組みは「ゆりかご」が一般にはお休みの月曜日でした。
お留守番のこどもたちは大勢の保育ボランティアさんたちと「ゆりかご」で遊びました。
お母さんたちは2階の講堂で講師の話を聞きました。終了後は先生に質問の長い行列ができました。
この講座は非常に多くの方の反応があり、申込開始日の午前中には全ての枠が埋まりました。ニーズの高さを予想してはいましたが、ここまでとは思っていませんでした。
締め切った後からも、大勢の方からの電話があり、次はいつですか?という問合せもたくさんいただきました。
改めて、今後も取り組まなくてはならないと思いましたが、実施にあたっては、開催日のこと、保育体制の事とクリアしなくてはならない課題があるので、今後検討したいと思っています。
また、ゆりかごは原則として小学校に上がる前までのお子さんたちの遊び場です。
今まで小学生になると「ゆりかご卒業」という考えでいましたが、1年生の前半などは、まだまだ1人でお留守番は難しいかもしれません。そんなこどもたちは、「ゆりかごボランティア」として受け入れができないか、今度整備していきたい課題だと思っています。
(↑小金井市内の子育て情報が揃っています)
◎取材を終えて
私自身も「ゆりかご」には何度もお世話になりました。各種健診時の待ち時間の利用や、ゆりかごコンサート、そして上の子のかんしゃくで悩んだ時は心理相談で専門家にお話しを聞いていただいたことも。
人気のプログラムである「一歳児のグループワーク」と「あぷりこっと」への参加で、今でもたまに集まるママ友仲間ができたことも本当に嬉しいことでした。
でも何と言っても「ゆりかご」の魅力は、スタッフの皆さんの見守る目がとっても優しいことではないかと思っています。
事務スペースと「ゆりかご」は区切られているのですが、ふと気づくとマネージャーの松藤さんを筆頭に、スタッフさんが「ゆりかご」内のあちらこちらでお母さんたちとお話しているのです。
泣いている子がいれば、すかさず「どうした?」と声をかけたり、「最近どう?夜泣きはおさまったかな?」と以前話した悩みを覚えていて、気遣ってくれたり。
また、家が遠くそこまで頻繁に遊びに行くことができなかった我が子でも、久しぶりに行くと、「○○ちゃん大きくなったね~。」と名前を呼んでくれて驚いたこともありました。
そんなスタッフさん達の作り出す温かい空気感のおかげか、お母さん同士も「ゆりかご」の中ではなんだか穏やかな気持ちで、すぐに打ち解けることができているような気がします。近隣市の遊び場に行く機会があり、この「ゆりかご」の雰囲気が当たり前のものではないのだと改めて感じました。
行くとなんだか癒されて、明日もがんばろうと勇気を貰える「ゆりかご」。
今日も多くの親子で賑わっています!
(↑笑顔の素敵なスタッフの皆様)
【基本データ】
小金井市こども家庭センター親子あそびひろば「ゆりかご」
住所:〒184-0015 小金井市貫井北町5-18-18 保健センター1階
電話:042-321-3141
:042-321-3146(相談電話)
メール:k-yurikago@unchusha.com
ホームページ:https://fukushi.unchusha.com/yurikago/toppage.html
開館時間:10:00-16:00(日曜・月曜・祝日・年末年始は休館)
男女共同参画的な視点で活動されている、代表の佐藤さんにお話を伺いました。
➀活動を始めたきっかけ
公民館が、主催していた「男女共同参画講座」(婦人学級→女性セミナー→男女共同参画講座)が、「市民が作る自主講座(男女共同参画部門)」に変更されることになり、それなら講座企画・運営をする団体を作ろうと、活動を始めました。
②今、やっている事
市民が作る自主講座(男女共同参画部門)に申込み、企画・運営をすること。
当初は、大学の先生などに講師をお願いしていましが、最近は身近な地元で、色々な事をしている人の暮らしぶりを紹介するような講座を企画しています。
③これからやって行きたい事、伝えたいメッセージ
市の男女共同参画室の事業、「こがねいパレット」「『かたらい』発行」「三市市民サポーター」「男女平等推進審議会」に関わった人・その活動に賛同する人などが繋がり、「男女共同参画 (ステーション? プラットホーム? ホットスペース? センター?はムリかな)」のような場を運営できるようなグループ(組織)を作りたいです。
女性の人権、子どもの権利、障がい者・外国人の方の人権など、縦割りで行政の施策がなされていますが、基本的には、すべての人の人権が認められ、差別のない暮らしやすい共生社会になるといいなと思っています。
それを念頭に置いて、少しづつ目の前にある 自分にとってできることをコツコツ楽しみながらやっていきたいです。
④取材者の感想(ママ目線で感じたこと)
佐藤さんの活動のきっかけとなった男女共同参画。少し難しいように感じていましたが、
まずは身近な地域のこと、暮らしをどう良くしていけるか、子供達が伸びやかに育つための環境は、など自分にも考えられる事、出来ることはあるなぁ、と感じました。
佐藤さんは、本当に地域での繋がりが広い!そういうところから、思いつく事、こうしていきたい、こうした方がいいという思いが湧いてくるのだろうなぁと思いました。
さんかく会。その名前に込められた思いも、とても素敵だなぁと思いました。
男女共同参画的な視点の生き方、○でも✖️でもない△(さんかくな)生き方もある。
自由なフラットな視点で物事を見る、感じる、発信する。
そんな風に過ごしていけたら素敵だなぁ、そうありたいと感じました。
今後もさんかく会の企画、講座が楽しみです!

⑤基本データー
団体名 さんかく会
問合せ先 090-6014-3566
ホームページ・FB・ブログ なし
小金井市子育て支援課に行ってみたことありますか?
市民の子育て・親育ちを支援している課だそうです。
子どもと一緒に小金井市に引っ越して来たら、
子どもが生まれたら、
ぜひ、ここに行ってみて下さい。
医療書助成、ひとり親家庭、児童扶養手当などの各種手続きなどができるそうです。
その他にも
・子育て支援に関する総合調整すること
・子ども家庭支援センターに関すること
・ファミリー・サポート・センターに関すること
・育児支援ヘルパーに関すること
・子どもショートステイに関すること
・母子及び寡婦福祉に関すること
・母子福祉資金等に関すること
等、聞いてみて下さい。
内容によっては子育て支援課の扱いではないこともあるれど、その時はどこの課で扱っているのか窓口になって教えてくれるそうです。
「まずはなんでも聞いてください。気軽にどうぞ。」そう、言われると安心しますね。
子育てに関する情報も置いてあるそうです。チラシのラックもありました。
特に用事がなくても、ふらっと見に来るのもいかもしれません。
◎取材を終えて
取材に行った日に、「他のところから引っ越してきたんですよ」とお話ししてくれた家族が手続きにきていました。
親の用事が済むまで待っている子どもは3人。
持っている戦隊ヒーローの人形で戦いごっこをし、そのまま後ろにある大きなソファーに飛び込みなだれ込む。ケラケラと高く笑う声が重なり合って響いていた。
そうか、あまり見ることがないくらい大きなソファーはこうやって使われているのか~ と、想像以上に活躍していているソファーを見て関心した。わざとここに大型ソファーが置いてあるのかも知れない。
ついついヒートアップし元気な子ども達に、だれ一人「静かにしてね」なんて言ってくる人はいなかった。
楽しそうな子どもたちの声を微笑ましく聞いて元気までもらえた、そんな感じの場所になっていた。
【基本データ】
子ども家庭部子育て支援課子育て支援係
電話:042-387-9836
FAX:042-386-2609
メールアドレス:s050599(at)koganei-shi.jp
メール送信は(at)を@に置き換えてください
詳しくはこちらから
子どもが産まれると、どんな母親でも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
「育児情報ってこんなにあるの!?」
「一体何を信じたらいいの?」
誰にも教わったことのない育児。
大事に思えば思うほど、目の前の我が子の些細なことが気になってたまらない。
子どもを寝かしつけた後にネット検索をするけれど、そもそも答えなんて一つではなく、いろんなアドバイスも我が子に通じるとは限らない・・
子育てに悩んだ時に、昔よりもたくさんの育児情報を知ることができるようになった反面、数えきれないほど多くの情報に一喜一憂する悩めるママ・パパたちが増えているように思います。
そんな中15年以上も前から、主に小金井に関する子育て情報を選りすぐって丁寧に発信している団体、KOKOぷらねっとの代表、塚田さん、そしてメンバーの福島さん、山岸さんにお話しを伺いました。
◎活動を始めたきっかけは何ですか。
2003年に、「のびのびこがねいっこ」という子育て情報冊子(改訂を重ね、現在も妊婦さんへ母子手帳と一緒に手渡されている)を小金井市が作成するにあたって、市民編集委員を募集していました。
その時の編集委員の内の数人が、情報は変わっていくし、他にも知りたいことがあるのではと考え、結成したのが現在のKOKOぷらねっとです。
結成してからは、紙媒体にこだわり、小金井子育て情報誌「KOKOぷれす」という情報誌を定期的に発行したり、「幼稚園ガイド」や「おでかけガイド」などを発行してきました。
KOKOぷれすでは、子育てサークルや遊び場情報などの日々の生活に役立つ楽しい特集から、なかなか聞けない育児の悩みを取り上げた子育て相談特集まで、幅広い情報の発信をしてきました。
気をつけてきたのは、自分たちも情報を得て不安になった経験があるので、できるだけ煽ったり振り回すようなことにならないような表現、言葉選びです。
また、「一緒に考えませんか?」というスタンスでやってきました。
また、実際に子育て真っ盛りのお母さんたちに会い、気楽なおしゃべり会をしたいと、公民館を借りて「KOKOさろん」を月に一度開催したりもしました。
子育て支援といっても、私たちは、いつも子どもにとってはどうなのかということも考えてきました。
2009年に「小金井市子どもの権利条例が」策定された時も「KOKOぷれす」を発行しましたが、子どもの最善の利益を考えるには子どもたちの考えや気持ちも知りたいと思い、子ども会議も取材させていただきました。
貴重な子どもたちの声を読者に知らせることができたし、後々まで残すことができて良かったと思っています。昨年(2018年)、その当時の記事を再掲した「KOKOぷれす」を発行しました。
◎現在の活動内容を教えてください。
今年2019年は、「小金井市子どもの権利条例」施行10周年であるので、KOKOぷれすでも記念号として、子どもの権利条例について取り上げました。
それに先立って権利条例に関する大規模なアンケートを実施し、条例の認知度や、子どもの権利についてどう考えているか等の調査を行いました。
この記念号を作ったのは、この調査をきっかけに権利条例について知ってもらうこと、また子どもの権利について改めて考えてもらう機会を作ってほしいという思いが強かったからです。
アンケート結果だけではなく、専門家の方々からも寄稿いただき、人権や、子どもは親の所有物ではなく「権利の主体」であるということをみんなで考えたいと思いました。また、子育てに悩む親御さんたちにも、子どもは親とは別の人格をもっているということ、ゆっくり育つことなどを改めて認識することで、全てを背負いこむのではなく共に育っていけばいいんだと、少し楽になったり、子育てを楽しめたらいいなと思いました。
◎今後やりたいことや伝えたいメッセージはありますか。
今後も、引き続き大人にも子どもにも「子どもの権利」については伝えていきたいと思っています。
活動を始めた頃と違ってインターネットが普及し、イベントや施設の情報は手に入りやすくなりました。けれど、子育てって“楽しい”だけじゃありません。誰もが悩みます。社会環境も変わっていきます。できるだけ、子育てしている方の気持ちに寄り添って、読者のみなさんと一緒に考えたいと思うテーマを見つけたら、また発信していきたいと思います。

◎取材を終えて
「そんなに肩に力入れなくても大丈夫、今でも十分頑張ってるから・・。」
「はい、有難うございます!(涙)」
あれ・・私取材に行ったはずなのに、なんだか子育て相談してる・・しかもすごい励まされて嬉しくて泣きそう・・・と思う場面が一度や二度ではないほど。
それはきっとKOKOぷらねっとの皆さんが持つ温かい包容力のおかげなのだろうと思いました。
メンバーの皆さんは、高校生や大学生、社会人のお子さんがいらっしゃる方もいて、私にとっては大先輩のママたち。色々な壁を我が子と乗り越えてきたママたちの一言一言が心に響きました。
子育てを巡る様々な情報が溢れる今、自分たちで大事だと思う情報をその中から選び取り、分かりやすく伝えていくということは容易なことではないと思います。
一つ特集を組み、冊子を完成させるだけでも膨大な時間と熱意がないとできないことで本当に頭が下がります。
その皆さんの原動力は、常に小金井の子育て環境をより良いものにしていきたい、小金井が子育てしやすい街、そして子ども自身がのびのび育つことができる街であるようにという強い思いがあるように感じます。
こんな先輩ママたちが熱心に活動してくれていることを、小金井在住の子育て真っ盛りの親として誇りに思いました。
取材というより育児相談になっていた私に最後にかけてくださった忘れられない一言、
「立ち止まって考えられれば大丈夫。常に正解を歩けないからね。」
もっと多くの悩めるママ・パパに聞いてもらいたい一言でした。
【基本データ】
KOKOぷらねっと事務局
TEL:080-4125-4003
メール:kokop510@yahoo.co.jp
ホームページ:https://kokop5.jimdofree.com/
開催日:月に2~3回、原則木曜日の午前中、市内の公共施設等でミーティングあり。
毎日、子どもたちとHAPPYに過ごしたいけど、なんとなくダルイ…腰が痛い…また頭痛…(気圧のせいかしら?)
整体に行って、数日は症状が改善したのに、またぎっくり腰をやってしまった!
そんなお母さん、少なくないのではないでしょうか?
ちょっとした不調でも、元気いっぱいの子どもと過ごすとなると気になるものです。
今日も笑顔で接するのが辛い!(笑)
そこで紹介したいのが《カイロプラクティック》。
みなさん、カイロプラクティックってご存知ですか?
一言で表すと、
“身体をコントロールしている「神経の流れ」を調整するヘルスケア”。
難しいですね(笑)
カイロプラクティックでは主に背骨のゆがみから身体を診ていきます。施術によって神経の流れの調整をすることで、私たち自身に備わる自然治癒力や免疫力などを取り戻していきます。繰り返す身体の不調の原因は、生活の中でのいろいろなストレスや負荷によって生じたゆがみ(神経ネットワークの障害)かもしれません。
今日は、武蔵小金井駅から徒歩三分のところにある「ラックス アンリミテッド カイロプラクティックセンター」のカイロプラクター・森本さんにお話をお伺いしました。

(子育て中のお母さんも多く通われているので、施術台のすぐ隣がキッズルームになっています!)

(キッズルームにはおもちゃもたくさん。うちの娘は大好きなポケモンのDVDに夢中)
◎活動を始めたきっかけは何ですか?
妊婦や小児へのカイロプラクティックケアを学んで、より多くの方に有益な情報を届けたいと思ったので、まずは抱っこひもの正しい使い方の指導から始めました。
◎今、やっている事を教えてください
抱っこひもの使い方の指導、赤ちゃんやお子さんの姿勢チェックと全身の筋骨格系の調整、運動や食事のアドバイス、ママさんの体のケア(妊娠中の腰痛、逆子のケア、産後の骨盤調整など)、子どもとの接し方のアドバイスなどです。
(森本さんには現在1歳10ヶ月の娘さんがいて、生まれて数時間後には体のゆがみをチェックしたとか!)

(森本さんはブラジルやカンボジアでボランティア活動もされています。)
◎これからやって行きたい事、伝えたいメッセージがあればお願いします。
抱っこひもの使い方や子どもとの接し方など、もっとママさんの負担を減らせる情報や考え方などを頑張っているママさんにお伝えできればと思っています。
「ママさんが毎日元気に笑顔でいることが、赤ちゃんやお子さんの幸せや健康にとって一番重要」だと考え、日々の施術や活動に取り組んでいます。
森本さんの「ママさんの負担を減らせる情報や考え方」はまさに目からウロコというか、早く知っておけばよかった!みんなにも知ってほしい!というものばかりで、お話を伺った1時間あまりのなかでも、今日から実践したいことがたくさんありました。
夏休み中ということで付いてきていた娘(幼稚園年長)の内股歩きも指摘され、今まであまり気にしてこなかった私は、理論的な内股の弊害の説明を受けショック…O脚だからと、あえて内股で歩くようにしていた自分にも気が付きました(涙)

(これは一部ですが(笑)、人体の骨格模型を使って、理論的に身体の仕組みについて教えてもらえます。)
赤ちゃんの月齢が上がるにつれて気になること…
向きぐせ、夜泣き、小児喘息やアトピー・・・
子どもの成長と共に気が付くこと…
猫背、足のうき指、斜視、側弯症(女の子に多い)、しゃがめない(ヤンキー座りができないお子さんが増えています)・・・
なんとなく気になることの原因は、身体のゆがみによるものかもしれません。
「常に健康でいよう!」「お母さんをHAPPYに!」とは森本さんの言葉。
気になる方はぜひ一度、覗いてみてください。
【基本データー】
ラックス アンリミテッド カイロプラクティックセンター
問合せ先
TEL:042-207-7173
ホームページ
https://chiropractor-823.business.site/#details
Facebookページ
https://www.facebook.com/LuxUnlimitedChiropracticCenter/?ref=bookmarks
「無事出産できたけど、これから自分のカラダはどうなるのだろう?」
「体力落ちたな~体型もなんとかしたい、運動しなきゃ・・」
でも
「赤ちゃん連れではなかなか・・」
「プールはいいって聞くけど、水着になるのはなあ・・」
「ウォーキング始めてみたけど挫折、ジョギングは足腰つらいし・・」
こんな思いを抱いているお母さん、多いのではないでしょうか。
はい、私もその一人です!
現在3人目を妊娠中。5年ぶりの出産。気力と若さで乗り切ってきた2人目までとは同じようにいかないのではないか、と産後の不安がよぎります。
そして生むたびに、どんどん崩れる体型(泣)
そんな時、小金井市内でマタニティから産後(何年たっても産後は産後なので年齢制限なし♪)まで通えるバランスボールエクササイズのクラスがあることを知り、参加してきました!
P-WAVEは「高齢出産ママのための心と体のメンテナンスレッスン」をテーマに、主に小金井市や国分寺市でバランスボールエクササイズやコンディショニングヨガの教室を開催しています。
今日は、P-WAVEを主宰している竹内恵津子さんに、レッスンの後にお話を伺いました。
(立ち姿じゃなくて残念!素晴らしいプロポーションに、エクササイズの信頼性が増し増し。笑)
◎活動を始めたきっかけは何でしょうか?
「不妊治療を経て、めでたく子どもを授かったものの、妊娠をゴールに頑張ってきてしまった私は、産後のことをまったく考えていませんでした。そして、産後の体と心の大きな変化に戸惑いうっかり自尊心を奪われてしまいそうになり、ウツになりかけたのです。
そこから、産後のカラダや、運動についての正しい知識やケアの方法の研究、自分のリハビリの実践がはじまりました。
産後に必要なことは、まず消耗した体を整え、体力をつけるリハビリから取り組むことです。多くの産後の女性は、身体が回復したかどうかもわからないまま自分のことは後回し。
私も産後ケアという概念さえ知らずに不調を抱えたまま子育てがスタートし、自分に向き合う余裕がない中、気づくと自分を尊ぶ心まで失っていました。
そんな経験から、“産後、赤ちゃんのことだけではなく、自分のカラダはどうなるのだろう?”という不安を解消すべく、産後の身体のメカニズムを学び始めました。
そして、もともと運動指導に携わる仕事をしていた経験も活かせて、周囲の困っているお母さんたちがよりよく回復するためのお手伝いもできると思い、この活動を始めました。
◎今、開催されているクラスにはどんなものがありますか?
・産前・産後のバランスボールエクササイズクラス
・コンディショニングヨガクラス
・高齢者の転倒予防教室
(生後2か月の赤ちゃんも参加❤)
◎これからやっていきたい事、伝えたいメッセージがあればお願いします。
「産後ウツの原因に、ミネラル不足、栄養不足も関係していると言われています。運動はすごく大切ですが、それと共に、食の重要性も身に着けていく必要があります。
この春、薬膳セラピストという資格を取ったので、食のアドバイスもしっかりしていきたいですね。
高齢出産の方が増えている現代、更年期障害の対処法も早めに身に着けておく必要があると考えています。そのあたりの心構えについても、自ら学びながら、お伝えしていきたいと思います!」
さてさて、肝心のレッスンですが!
・・・・楽しかった!!気持ちいい!!
最低限バランスボールに乗って弾んでいればそれだけでOKなので、リズム感なく、ポーズを覚えるのが苦手でマタニティビクス(エアロビクス)やマタニティヨガで挫折してきた私としては気が楽でした。
運動が苦手な方が、楽しく続けられるバランスボールエクササイズなのです。
バランスボールに乗って弾みながら上半身を伸ばしたりしていると、段々と息が上がってきて、有酸素運動できているのがわかります。
そう、子育てで大切な持久力up!

スポーツジムなどでもバランスボールを取り入れたメニューはよくありますが、ほとんどが筋トレ中心だそう。
マタニティ期には、出産で大切な内底筋や骨盤周りの筋力を無理なく鍛えられるし、産後は腰や膝などの関節を痛めることなく、体力回復のリハビリができます。
ぐずる赤ちゃんを抱っこして弾めば、赤ちゃんは喜ぶし、赤ちゃんの重さがプラスされて、単身で弾んでいる方に比べて、なんと1.5倍の運動量を確保!ママはそれだけで体幹が鍛えられちゃいます。
授乳中の姿勢が気になるママも多いと思いますが、バランスボールの上なら自然と背筋が伸びるのです。
「○○するだけでいい」とか「○○しながら」とか「子どもと遊ぶついでに」って・・魅力的ですよね。
バランスボールエクササイズ、はまりそう。
【 基本データ 】
開催日:HPを参照してください
電話:090-9386-2612
メール:take11et@yahoo.co.jp
ホームページ:https://www.p-wave-yoga.com
ブログ:https://plaza.rakuten.co.jp/bighorn2560/

チーフプロデューサーの高橋さんに話を聞きました。
◎活動を始めたきっかけは何ですか?
2005年に始まった『こども未来プロジェクト』というのがきっかけでした。
学校教育のイメージが強い東京学芸大学(以下、学芸大)ですが、学校教育ではなく本質的な学びとは何だろうと考え、遊びに注目しました。それぞれの専門分野の教授が、子どもの遊びを切り口にプロジェクトを立ち上げて外に発信していきました。そこから発展し独立して2009年にNPOになり今の形となっています。
◎今、どんなことをやっていますか?
大きく分けて2つあります。
1つは学芸大が持っている資産を外に繋げて新しいものを作っています。
例えば企業とサービスをつなげて、子どもの玩具、ワークショップ、研修など提供したり、行政と組んで地域の方へ市民講座を開催したりしています。
もう1つは、大学の敷地内にある『こどモードハウス』内にある学童と保育園の運営をしています。学童は文科省からパッケージ型プロジェクトの一環の実験学童となっています。
学芸大付属小学校の子ども達が対象となっています。〉詳しくはこちら
保育園は東京都の認証保育園です。地域の方も利用できるようになっています。
◎これからやって行きたい事はありますか?
市民向け講座を行政と連携して開催していますが、ここに市民を巻き込んでどんな講座がいいか一緒に企画したり、教育に関わったことがない人を巻き込んでいくワークショップなどをやりたいです。
特に、武蔵小金井駅から近いシャトー1階のCodolabo studioも新たにできましたので、大学の敷地を飛び出して、学生・地域の人・教授などそれぞれ立場が違う人達が一緒になって話せる平場のような新しい交流の場を更に作りたいです。
平場としても利用しているCodolabo studio
東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井#109
◎取材を終えて感じたこと
高橋さんはとても分かりやすく話してくれました。
学芸大のもつ教育資源で社会を面白くしていく為に、大学が持っている「もの」をどう外へ繋げるか常に考えている方でした。
学芸大の中にあるのに大学とは違う。良くも悪くも大学名が付いてくるからこそ、それをどう活かすのか、NPOだからこそ出来ることもあると語ってくれました。
子どもに関わることを「もの」と「情報」を繋げて何に落とし込むのか、高橋さんの内側にある世界をどんな風に繋げてどんな企画ができるのか、今後も気になりました。
これからの活動も楽しみです。
今後のワークショップ参加者募集はFacebookからするそうです。また、ボランティアスタッフも募集しているそうです。子どもと触れ合いたい人なら学童ボランティアを、子どもに関する知識を深めたい人には市民講座を聞きながら関われる運営ボランティアスタッフがあるそうなので、興味ある方は直接連絡をして欲しいとのことでした。
お洒落で見ているとワクワクしてくるホームページはこちら
https://codomode.org/
(こちらでは進行中の事業は公表できないこともあるので、HPは事後報告で載せることが多いそうです。)
こども未来研究所、創刊のMONTHRLY WEBマガジン『CREDUON』にも情報が載っています。
【 基本データ 】
場 所:〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
東京学芸大学小金井キャンパス内 20周年記念飯島同窓会館 1F
電 話:042-312-4112
メール:contact@creduon.jp
ホームページ:https://codomode.org/
Facebook:https://www.facebook.com/codomode/
![]()

武蔵野野川公園近くの活動場所に子ども達が「ただいまー」と買い出しから戻ってきた。『こちゃっこい』料理部の子ども達だ。
今日は『こちゃっこい』責任者の下津さんにお話しを伺いました。
★下津さんのお話
『こちゃっこい』は平日と月2回ほど週末に野川公園や室内などで活動しているあつまりで、特に何をするとは決めてなくて、それぞれにやりたいことをやっています。
私は、子ども達から自然にでた『やりたい、したい』気持ちを、影ながら支えています。
この料理部も子ども達の「やりたい」のひと声で始まりめました。
毎週金曜日10~14時に小学生3~4人で集まって、子ども達の話し合いで全て決めています。
大人達は介入しないし、先生のような指導者もいない。子どもを手助け補助する大人はいるけど、子どもも大人もみんな一緒の目線でウロウロ、バタバタしながら作っています。ここは「教えない料理教室」なんです。
~ある日の料理部の子ども達のやり取り~
作ったらどうする?
皆にも食べてもらいたよね。
材料を買うお金はどうしよっか?
親から500円もらってくる? お小遣いから出す?食べる人みんなから出してもらう?
お金のある人にはお金を払ってもらいたいよね。
できたら、売ってみたい。
大人は100円出して欲しいけど、子どもは50円ね。
でも、食べてもらいたいからお金持ってない子は0円でもいいよね。
材料はどうする?
家から持ってくる?
自分たちで買いたい。
みんなで一緒に買い出しに行きたい。
******************
レシピの10倍量でプリンを作ってみたら、給食用の鍋みたいな大きさになったよ。びっくり。つくるのもみんなに配るのも大変だったね。多すぎて売りきれないよ~まだ残ってる。
じゃあどうする?
次回は、半分の5倍量で作ってみよう。
(後日)
半分量にしたらちょうどよかったね。今回は売り切れたよ。
次回からは、半分量にしようね。
******************
ソースを作ったら、砂糖がじゃりじゃりになっちゃった。
変だな~ 何がいけなかったのかな~?
よくレシピ見たら、かき混ぜるとは書いてないよ。
やり直したら今度は上手くできたね。
******************
メロンパンを作ろうと思って買い物に行ったけど、発酵時間がかかるから出来上がりが夕方になっちゃうのに今気づいたよ。夕方には予定あるし、待てないよ。どうしよっか?
じゃあ、ブラウニーに変更しよう。
変更したら、材料が高くて1,000円予算オーバーしちゃった。大丈夫かな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

やりたいことを子ども達自身で計画してやっているので、もちろん失敗もあります。
それも楽しい。「失敗のおかげで発見したね」「失敗っておもしろいね」といっぱい笑いあってます。『こちゃっこい』は失敗を沢山経験させてあげられる場所にしたいんです。子ども達には失敗を怖がらないで欲しい、怖いと何もできなくなってしまうから。
子ども達には、支えている大人がいたことの記憶は残らないと思うけど、自分たちで考えて、やってみたという自信になってくれれば、それで十分です。
子どもだから飽きて途中でやらなくなることもあるんです。それでもいいんです。
『こちゃっこい』は誰が遊びに来てもいい場です。平日は、学校や幼稚園に行っていない子どもが多いですが、週末は学校や幼稚園に行ってる子も一緒に、学校に行ってる行ってないを気にせず、みんなでごちゃまぜになって遊んでいます。
ただ、子ども同士で『したい』が出るようになるには、すごく時間がかかります。まずは子ども同士の関係ができるまで、しばらくは通い続けてもらえたら。
ここでは、プログラムを企画する主催者がいるわけではなく、子ども達から「こんなことしたい!」と気持ちが自然にあふれてくるのを待ち、本人の力が足りない部分だけ、ちょっぴり手を貸しています。どうしても時間はかかりますけど、保護者のみなさんにご理解いただきたいです。
★話を聞いて
うちの子どもを見ていても思うけど、子どもは必ずしもやりたい事があるわけではないです。
仲間との関係性の中で、なんとなく真似してみたり、巻き込まれたり、1人で黙々としたい、かと思うと意外なところでスイッチが入ってやりたい気持ちになったり、色々な時があるんです。
子どもの心と行動を観察するのは意外と難しいけど、下津さんは子ども達の様子をちゃんと観察していて、受け止め、必要な時にはサッと助け舟をだせる人でした。
習い事なら何をやるかが決まっているけど、ここでは何もしなくてもいいし、やってもいい。子どものその時の思いで決めていました。
学校に行ってる行ってないも関係ない、ここには受け止めてくれる仲間がいる。
何かしてみたくなったら自分の力で頑張ってごらん、支えるからと。
そんな素敵な場所があるのを知り、嬉しくなりました。
★『こちゃっこい』料理部以外の他の集まりについて
『こちゃっこい』には料理部以外の集まりもあるそうです。
放課後に来る子ども達の集まりもあります。
今は、プラバン作りが流行ってるらしく、この前は、プラバン代を稼ぐために地元のおまつりで射的屋さんをして、普段はシャイな子たちが頑張ったそうです。
平日に集まって遊んでいる子ども達もいます。
今度、自分たちで立てた計画で日和田山に行くそうです。
その他に、幼児から大人までの集まりや、週末あつまりもあるそうです。
詳しくはホームページを見て下さい。

【 基本データー 】
平日(週4回)は、学校や幼稚園に通っていない子どもを中心。
長期休みは、学校や幼稚園、会社に通っている人も一緒になって、じっくりかかわりあっています。
参加費:カンパ制。それぞれがご自身で考え、支払いたい・支払える金額を、お好きなタイミングでご支援いただいています。
連絡先:kochakkoi@gmail.com 初参加の方はご連絡ください。
ホームページ:https://kochakkoi.jimdo.com/

『みんなの家』は、子どもの体験学習の場として、2021年11月より毎月1~2回、小金井市公民館緑分館にて週末や休日に開催しています。
大黒柱のすぎいさんは、海外での子育て経験があり、そこでは助け合うことが当たり前の環境だったそうです。ご自身の子育て中に受けた多くの恩を、これからは自分が返していきたいとの思いが『みんなの家』を作るきっかけとなりました。

参加推奨年齢は包丁を持てる年中さんぐらいからですが、未就園児のチャレンジャーもいます。
子どもの自主・自立を大切に、交流と体験を通し、成長することを願っています。「人を良くする」=「食」を大事にしています。
季節の行事を楽しみ、四季を味わい、時間と体験を共有する場です。
夏野菜の時期には見る、聴く、嗅ぐ、触る、味わう、五感を使って味覚と食べる力を培う「野菜サペレメッソド」を実践しました。
「遠くの親戚より、近くの他人」をコンセプトに、キャッチフレーズは「大家族になろうよ!」です。
子どもは無料、大人はカンパ制で、出来ることは各自でお手伝いする協働スタイルです。子どもにとっては遊びが仕事、仕事も遊びの一つです。
チャレンジと笑顔あふれる「みんなの家」へぜひ遊びに来てください。

《基本データ》
団体名:子どもの体験学習の場「みんなの家」
場所:公民館緑分館
開催日:毎月2回前後 おもに土日休日(不定期)
参加費:子ども無料 大人カンパ制 保険込み
お申込み:https://forms.gle/AA6pfzeNKsN84H6f7
Facebook:https://m.facebook.com/100088389743262/
お問い合わせ: koganei.minna.no.ie@gmail.com
参考:過去のイベント
ところてん突き(7月)スイカ割りと素麺三昧(8月)どら焼きつくり(9月)薬膳スープ(10月)手前味噌づくりと落語会(11月)クリスマスメニューとデコレーションスイーツ作り(12月)お好み焼きとおでん(1月)豆料理(2月)VEGAN料理(3月)
※今後の日程・イベント等は、上記お申込み(グーグルフォーム)をご確認ください。

梶野公園横、稲荷神社の社務所で開かれている親子サロン「よってこ」に行ってきました。
「よってこ」は気軽によってもらいたい!フラッとよってほしい!
という思いでつけられたそうです。
子連れだとなかなかひょいっと寄れる所がないので、こういう場所は嬉しいですね。
この日のメニューにあったハニーレモンをいただきながら、ほっこりと穏やかな時間を過ごしていると・・・
目の前でマッサージをしてもらっているお母さんが!!
すっごく気持ち良さそう〜!!
5分間のマッサージというメニューもあって、選べます。
小さい子どもと一緒だとマッサージにも気軽に行けないので、このマッサージはプチ贅沢でいいですねぇ。
子ども達も仲良く遊んでみてはおもちゃの取り合いをしてみたり・・・
ゆったりと過ごしているお母さん達はその状況を温かく見守っていて、それまた心地いい空間でした。
開催日は誰でも寄れるそうです。
みんながくつろげる場所って、嬉しいですね。
外遊び、お散歩の休憩場所としてみんな、よってこ。
《基本データ》
開催日:第2,4木曜日 9:30〜16:00
場 所:梶野公園近くの稲荷神社社務所
参加費:子ども無料 大人300円(保険代含)
その他:飲食持込み可
大人特典:季節の飲み物・お菓子・5分間カラダほぐしなどから1つチョイス
子ども特典:麦茶
〉ホームページはこちら
梶野公園からのルート

今回は、幸せコミュニケーションの竹澤千穂さんにお話をうかがいました。竹澤さんは、親業訓練インストラクターとして悩める親子に「心通うあたたかな親子関係」・「自分で考える自立した子どもを育てる」ためのお手伝いをしているそうです。
― 親業とは何ですか?
「親業」とは、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が考案したプログラム、「ゴードン・メソッド」のことで、学習・発達心理学、教育学など行動科学の研究成果を基礎にしています。子どもが自分で考え、行動できるよう、支援していくのが親の役目であり親という職業であると考え、その職業を学ぶのが親業です。
>親業について詳しくはこちら
― 親業を学ぶとどんなふうになるの?
親が解決に乗り出さずに『能動的に聞く』こと、自分の気持ちを『わたしメッセージ』で伝えられることができるようになると、子どもも自ら動き出すようになり、自分の気持ちを素直に出せるようになります。
親が一方的に自分の意見を押しつけるのではなく、また子どもの欲求にいつも応じてしまうのでもなく、対立している問題を親も子も納得できるように解決していけるようになると親もまた自然体で子どもに接することができるようになります。こうしてありのままの気持ちで双方の愛情と理解が満たされてはじめて、親子がともに成長し、育ち合うことができ、お互いにとってストレスの少ないのびのびとした毎日が送れるようになります。
― 親業との出会いで竹澤さんにはどのような変化がありましたか?
私は、子どもの不登校に悩む中で「親業」に出会いました。「親業」との出会いによって、これまで子どもに自分の考えを押し付けてしまっていたこと、知らず知らずのうちに子どもの考える力を奪ってしまうような子育てをしていたことに気づきました。
今では、子どもが抱えている複雑な気持ちを引き出して、隠れている本音や思いを受け取ることが前よりもできるようになり、何でも話せる尊重し合う関係を築くことができています。そして、悩み困っている相手の話を能動的に聞くことで、自ら解決ができるように支えたり、相手の行動を受け入れられないときは、自分の気持ちを素直に表現するコミュニケーションの方法を学んだことで、夫や友人との関係までも改善しました。
― どんな人に伝えたいですか?
親業のおかげで自分自身も救われたので、親子関係でねじれてしまう前に多くの方に、親業を伝えたいですね。
実際は思春期になってから関係が壊れてしまった方や、お子さんが不登校になってから駆け込む方がほとんどですが、もっと前の、できれば妊娠中の方に伝えたいと思っています。
この前、育休中のお母さまが「仕事が始まって忙しくなる前に、母としてどう子どもと接していけばいいのか、今のうちに学びたい」と言って受講してくれました。嬉しかったですね。
例えば幼児の『いやいや期』を、『自分でなんでもやりたい期』と、とらえると自己主張の現れと受け止められるので、否定的なとらえ方をしないですみます。良好な親子関係を築く為には、早い時期からの親の関わりはとても大事なんです。
何か問題がおきた時に、親が正論を言ったり、提案をしたり、説教をしたりと、親が子どものことを何とかしようとする。でも、それは裏を返せば、「あなたには問題を解決する能力がない。だから私が適切に導いてあげる」つまりあなたのことを信頼していない、と間接的に伝えてしまっています。親は、子どものためになると思って信じて言っていますが、「あなたはダメなんだよ」と、子どもの自尊心を傷つけて、実は良好なコミュニケーションの障害になっていることもあるんです。
とても残念ですが、それが積もって親子の関係のこじれになってしまっている。小さいころから親の役割として、子どもが自分で考え、行動できるよう、支援する聞き方をして、親子間に信頼関係が築けていれば、子どもが思春期に大きな壁にぶつかったときも、親に聞いてもらおうと思うでしょう。
― どんなところで活動していますか、話を聞けますか
・小金井市 西ノ台会館のおさんぽカフェのブース 〉詳しくはこちら
・こがねい子育てメッセやキッズ・カーニバルでの展示
・立川ららぽーとのママハピイベント〉詳しくはこちら
・恵比寿にある親業訓練協会のサロン講演会〉詳しくはこちら
などに参加していることがあります。入門編から上級編までの講座も用意していますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・
竹澤さんの話を聞き、はじめは「私はできている、あまり関係ないかな。」と思っていましたが、「あれれ?あまり大丈夫じゃないかも」と引っかかり、私も知らず知らずのうちに自分の考えを押し付けていて、子どもの考える力を奪ってしまうような子育てをしているかもと、思い当たる節が出てきました。良かれと思ってしていたので、ちょっとショックでした。
子どもが何か問題を持って悩んでいるときに、自分で解決できるように手助けをする。そんな親子関係になれたら素敵だなと思いました。
おさんぽカフェでは事例を交えてわかりやすく寸劇もやっている
親業訓練協会のサロン講演会「思春期の今からでも遅くない!子どもと心が通う聞き方・話し方」
《 基本データー 》
幸せコミュニケーション
親業訓練インストラクター 竹澤 千穂
問合せ:oyagyo.takezawa@gmail.com
『 ママと一緒に英語であそぼう!☆PIKARIN☆』を息子と共に体験取材してきましたー!!
会場内に入ると、ラジカセから英語のPOPな曲が流れ…「これから楽しい事が始まるからね♪」と教えてくれています。
開始10分の導入で、ママと子どものスキンシップTIME♪
ママの膝に子どもを乗せて、ワン、トゥー、スリー、フォー、ファィブ…最後にビューンと落下させるアクティビティ。場所見知りでモジモジしていた息子が嘘のように高い声を上げて笑い、レッスン会場が一気に楽しい場になったようです。
Hello-Hello-Hello-♪の歌に合わせて、「my name is~」と自己紹介しながらオモチャの卵を回し、ママ同士も顔を合わせ、距離も自然と縮まります。
ブラシを使って髪をとかしたり、顔を洗う仕草をしたり、歯ブラシで歯を磨いてみたり…英語の歌に合わせてリズムよく動いてみる。普段聞き慣れない英語が違和感なく、身近に感じるようです。
Today’s weather(今日の天気)と質問したり、Thunder(雷)の音は何の鳴き声に似ている?
「roar~!!」と吠えるKaori先生は、全身全霊の身振り手振りで、負けじとママ達も本領発揮。サークル名にあるように『ママと一緒に英語であそぼう!』まさにコレですね。
絵本を英語で読み聞かせるだけではなく、仕掛け絵本で楽しんだり、楽器やカラフルな布、動物の人形など、子ども達の五感から惹きつけられる小道具がいっぱいで、遊びながら楽しく英語を体得できる工夫がされていました。
0~3歳児対象とあって、小さな子どもの遊び心に配慮した教材を選び、しっかりと使いこなしているなぁと感じました。
Kaori先生も「レッスン中は、授乳してもいいし、子ども達に合わせて自由でOK!!」と配慮してくれるので、ママ達は自分の子どもを静かにさせてレッスンに集中させなきゃ! と、
ヒヤヒヤビクビクする事もなく、のびのびと楽しい時間を過ごせます。
あっと言う間に終わり、盛りだくさんな楽しいレッスンでした。
レッスン後には、 Mingling time (交わりの時間)。
みんなでお茶を飲みながら、子育て話、地域の情報交換、三児育児の実体験など、テーブルを囲んでワイワイ♪ たまたまご友人からキャロットケーキの差し入れも届き、みんなウハウハ☆
☆参加者に聞いてみました
Q「お子さんは、おいくつで何回目の参加ですか??」
A)・1歳1ヶ月(3回目)
・1歳5ヶ月(2回目)
・2歳6ヶ月(初めて)
Q参加してみて感想などあればお願いします。
A)・毎回単発でいいので気が楽。
・自分が楽しいから参加してる。
・お茶が毎回美味しい。
・色々行ったがココが気楽でいい。
☆講師のKaori先生に聞いてみました
Qどのようなきっかけで始めたのですか?現役バリバリの3児の母(男5歳・男3歳・女1歳)で、育児や家事などとの両立は大変ではないですか??
A)サークル創設代表のKeiko先生のレッスンに行きスカウトしてもらったのがきっかけで現在に至ります。実際にやってみて、自分も子連れだったり、妊娠中だったりで、レッスンプランを考える時間が限られるのが大変でした。
Qなぜ0歳~未就園児を対象にしているの?
A)幼稚園や保育園などに属していない子ども達がいつでも参加できるようにしたいから。
0歳の子どもとママの初めてのお友達つくりの場を提供したいから。ママが子ども何人連れても少しでもリラックスして欲しいんです。なので、兄弟何人いても1ファミリーの参加費でok。キャンセル料も頂きません!私も母親なので子どもが急に熱出たり体調崩したりするのでそこはお互い様です。
Q今後について教えて下さい
A)10月はハロウィンで仮装歓迎。12月はささやかなクリスマスプレゼントを用意してます。今後は出来るならばフォニックスを生かし、幼稚園児にも教えたい!また、子ども達が児童館など身近な所でもっと英語に触れる事が出来るように思考中です。
自他ともに認めるフットワークの軽さで明るく笑顔がステキなKaori先生、小さな子どもを抱えても、地域社会でこんなにキラキラ出来るなんて…私も現役の2児の母としてたくさんの勇気や元気をいただきました!
取材に協力して下さったKaori先生、参加者の皆様、本当に有難うございました☆
《基本データ》ママと一緒に英語で遊ぼう☆PIKARIN☆
対象︰0歳~3歳の親子、プレママ、ジィジバァバと一緒でもOK
日時︰不定期(月1~2回)10:15~11:00 ブログやメールにてお問い合わせください
場所:小金井市公民館貫井北分館
費用︰1ファミリー1000円(お茶・保険代込)
講師︰Kaori
大学卒業後、約1年間オーストラリアに留学し、シドニーのLanguage Education Teritary Schoolで小学校英語指導正資格(J-SHINE)を取得。
〉ホームページはこちら
〉ブログはこちら
ひまわりママは、小金井市の通常学級に在籍する発達にアンバランスがある子どもの親御さんたちが母体となって始まった自主サークルです。
学校を超えて情報交換できる「しゃべり場」づくりをされていて、現在は40人前後の会員が在籍しています。
主な活動は月に一度の定例会ですが、年に数回、大学の教授などを招いて勉強会や講演会を開催しています。平成27年度からは「特別支援ケースカンファレンス・この子の困りごとはなんだろう?」シリーズが始まりました。
私もひまわりママの定例会に参加しましたが、フリートークを大切にしていて、話したい人が好きなことを話す、話したくない人は聞いているだけで大丈夫。誰も誰かの発言を否定することはなくて“ありのままの自分”を受け止めてもらえる場所でした。みんなの優しさに自分自身が癒される思いでした。
↓平成27年度から始まった「特別支援ケースカンファレンス・この子の困りごとはなんだろう?」シリーズの前身となる講座と、前年度開催された講座の内容(チラシ)



「そのままの君で充分ステキだよ」
そんな風に
ありのままを受け止めてもらえたら、
「不安」「緊張」「ストレス」が、
「安心」「安堵」「リラックス」
に変化していくかも知れない。
そんな風に受け止めてくれる、受け入れてくれる社会なら、
どんな人にとってもやさしいはず。
ひまわりママがずっと伝え続けてきた言葉です。
もしもお子さんの発達に悩みがあるお母さんがいたら、気軽にひまわりママさんを覗いてみてください。一度だけ参加してみる、でも大丈夫です。
そしてこの記事を読んでくださった皆さんにも、関心をもっていただけたらと思います。
「みんな違ってみんないい」と頭では分かっていても、どこかで「みんなと同じ」「聞き分けがいい」ことを望んでいるかもしれません。
「うちの子のクラスには“困った子”がいるわね…」と思ったことがあるかもしれません。
“困った子”は“困っている子”。
この子の困りごとはなんだろう?どうしたら楽になるかな。そういう気遣いのできるひとが一人でもいれば、ありのままのあなたでいいんだよ、と言ってくれる人が一人でもいてくれるなら、「生きづらさ」や「障害」はほんの少し小さくなるかもしれません。願いを込めて。
基本データ
発達にアンバランスのある子どもの親の会 ひまわりママ
活動時間:主に第2火曜日(第2木曜日、土曜日に開催の月もあり、お問合せください) 午前10時~12時
主な活動場所:保健センターor公民館貫井北町分館
連絡先:himawari_mama_0211@yahoo.co.jp または
小金井市子ども家庭支援センター「ゆりかご」042-321-3141
>Facebookはコチラ
赤ちゃんとの抱っこやおんぶタイムが、今より楽になったり、より愛おしいものになったなら、短い子育ての時間は、更に幸せな思い出でいっぱいになるだろうなあ…。
今日は「結~MUSUBU~」の代表である伊藤さんが主宰している「一本紐de抱っこ&おんぶの会」に参加させてもらいました。
抱っこひもって、今はいろいろな種類のものが出回っていますよね。伊藤さんが主に使うのは、妊娠期に戌の日に巻いた記憶がある方もいるかもしれない、「さらし」です。
早速、集まった10組のお母さんたちと一本紐で抱っこの仕方についてレクチャーを受けます。
(記者もひとのお子様をお借りして体感中)
会場からは「わあ~密着する~!」「いつもの抱っこひもより軽く感じる。」との声が。二人の赤ちゃんを育ててきた私も、その密着度に驚き!夏は暑いだろうけど、フィット感が心地よい。簡単に洗えるから、汗をかいてもいいしね!
次はおんぶに挑戦。ほわほわ柔らかい赤ちゃんを一本紐でおんぶするのは、最初はちょっと大変!でも、慣れるとすぐに出来るようになるみたいです。

(おんぶで寝てしまうことは滅多にないとういう赤ちゃんもすやすや…)

あれ、あれれ~!数分のうちに赤ちゃんたちがこてーんと眠りだしたじゃありませんか。しかも、頭が後ろにがくんと倒れておらず、とっても気持ちよさそう。おんぶの位置が高いからなのですね。
さて、ここでさらしを使った抱っこ&おんぶのメリットをご紹介したいと思います。
・使うのは、4,5mのさらし(または丈夫な布)と、使う人の気遣いだけ。
・結び方を工夫することによって、新生児~抱っこ、おんぶまで長く使える。
・使う人の重心より上で抱っこ&おんぶができ、体に密着&肩幅が広く赤ちゃんの重さが均等に分散されるので、体への負担が少なく疲れにくい。
・疲れにくいので抱っこ&おんぶの時間=スキンシップが増える。
・抱っこ&おんぶする人に密着しているので、赤ちゃんが安心する。
・赤ちゃんの全身をしっかり支えられるので、抱っこ&おんぶされている間、赤ちゃんが自然な体勢でいられる。
・おんぶの場合、ママ(おんぶする人)と赤ちゃんが同じ視線になり、たくさんのものを見たり感じたりすることができる。そのため、脳への刺激が増え、脳の発達が自然と促される。
・1枚の布なので、抱っこ紐として使わないときはストールや授乳ケープ代わりなど、いろいろ使える。
・通気性がよく、むれにくい。
・安いので汚れても惜しくない、気にならない。その上洗うのも簡単だし、すぐ乾く。
・軽い。たたむとコンパクト。
・使わなくなったら適当な大きさに切ってふきん→雑巾に。エコ。
・さらしには、実は赤ちゃんから大人までおんぶをすることができる強度がある。災害などの緊急時には、抱っこひものほか、避難用ロープ、包帯、止血帯、布おむつ、生理用ナプキン、など様々な代用品として活用できる。
本当にいいところがたくさんですね。ただ、慣れるまでは結ぶのに時間がかかってしまうし、うまく結べないと転落などの事故につながることもあります。
でも、慣れてしまえば、外出先でもカバンに紐を一本忍ばせておけば安心!しかも、こんなに身近に教えてくれるひとがいるなんて、小金井ラッキーです。
興味のある方は、ぜひ講習会に参加してみてください!
(教えてくれた伊藤さん。簡単にスリングにもなっちゃいます。)
写真で伊藤さんが使っているさらしはご自分で染められたもの。不定期でさらしを素敵な色・模様に染め上げる「染めの会」も開催されています。
基本データ
結~MUSUBU~
場所:市内公民館などで開催
日時:不定期(下記メールアドレスにお問い合わせください)
お問い合わせ・申し込み
musubuclub@gmail.com(伊藤)
「小金井市スカウト協議会」って知っていますか?
皆さん、小金井市スカウト協議会って知っていますか?一見なじみのない名前のように思えますが、ボーイスカウト、ガールスカウトなら聞いたことがあるのではないでしょうか。
小金井市スカウト協議会は、小金井市に拠点を置いているボーイスカウト、ガールスカウトが集まって活動している団体で、ボーイスカウト小金井第1団、小金井第2団とガールスカウト東京都第20団、東京都第109団の計4つの団体が加盟しています。
小金井市内だけで4つもボーイスカウト、ガールスカウトの団体があるなんて知りませんでしたが、小金井市スカウト協議会では、その各団が連携協力して、スカウト活動や奉仕活動、環境美化活動をし、スカウト活動の発展ならびに地域との共生を図っています。最近では敬老会でプレゼントを渡したり、成人式の警備などをしたそうです。
ボーイスカウト、ガールスカウトの活動を知っていますか?
では、ボーイスカウト・ガールスカウトって、どんなことをしているのでしょうか?
ボーイスカウトとは
1907年イギリスの退役軍人、ロバート・ベーデン=パウエル卿(B-P)が青年教育活動を始め、世界にスカウト活動が広がりました。
野外で、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいきます。そのプログラムはバラエティに富んでいて、各年代においても様々あります。
ガールスカウトとは
イギリスで人気を高めていたボーイスカウト。その創始者、ロバート・ベーデン=パウエル(B-P)の前に突如、少女たちが押しかけ、「”Something for Girls, too!” (私たちも活動したい!)」と訴えました。それを聞いたB-Pは、少女には少女に合ったやり方があり、運営は女性に任せるべきと考え、ガールスカウトをつくることにしました。1910年、ガールスカウトは正式に組織化され、後にガールスカウトはB-Pの妻オレブに委ねられました。少女と女性の可能性を最大限に伸ばし、責任ある世界市民となれるように「自己開発」「人とのまじわり」「自然とともに」の3つをポイントとして活動に取り組み、少女たちの実行力、コミュニケーション能力、リーダーシップ能力を培います。
スカウト活動は、どこの団でも野外活動や奉仕活動を通じた教育活動に取り組んでいて、家庭や学校ではなかなかできない様々な体験ができるそうです。
例えば奉仕活動の募金活動では、事前にその募金の内容について学び、呼びかけるメッセージを考えたりしています。野外活動ではロープの結び方を覚えて、実戦で活かしてテントを立てたり、自然にある材料を使って工夫して棚などを作ったり、自分達で水を汲むところから食事の準備をしたりしているそうです。
生きた勉強を体験し、計画性を養ったり、他者との調整力や交渉力、自己管理能力、リーダーシップや自主性などを楽しみながら身に付けているそうです。
少しだけ、各団をのぞいてみましょう。
★ボーイスカウト小金井第1団
・活動場所
公民館緑分館、小金井公園、野川公園、奥多摩、青梅など
・活動内容
集会、ゲーム、運動、野外調理、キャンプ、ハイキングなど 〉詳しくはこちらへ facebookはこちらから
・連絡先
団委員長 宝妻(ホウヅマ) ☎042-386-0020
(ロープワーク:事前に学び、後は実践で活かします)
(野外活動キャンプ:自分達で薪を探して作り上げます)
★ボーイスカウト小金井第2団
・活動場所
小金井市南部と東部地区(小金井神社、公民館貫井北分館、前原町西之台会館、天神前集会場、貫井南センターなど)
・活動内容
オーバーナイトハイク、餅つき大会、巣箱づくり、旗揚げ式、スキー、ハイキング、収穫祭、バザーなど 〉詳しくはこちら 女の子も入隊できます。
・連絡先
団委員長 市川 ☎042-301-5677
(オーバーナイトハイク:夜から朝にかけて20キロほど歩きます)
(小金井神社境内にて旗揚げ式&餅つき大会:地域の方とも交流してみんなで楽しみます)
★ガールスカウト東京都第20団
・活動場所 小金井市内
・活動内容
料理、工作、防災ピクニック、市民祭り出展、スタンプラリー、募金活動、テント体験など 〉詳しくはこちら
・連絡先
団委員長 鮫島 ☎090-2728-4887

(募金活動:緑の募金の協力を呼びかけます。声をかけてくれる方もいます)
(クッキング:地域の方も参加できるイベントも沢山やっています)
★ガールスカウト東京都第109団
・活動場所 公民館緑分館など
・活動内容
野外調理、ラブウォーク、スカウト展、防災、キャンプ、テント張り、ロープワーク、清掃練習スケート、ワールドシンキング、クルージング、募金活動、奉仕活動など
facebookはこちらから 連絡はFacebookメッセージへお願いします。
(キャンプやボランティア、国際交流など、活動は多岐にわたります)
(夏の野外活動など、自然の中で仲間と助け合う体験を大切にしています)
(さまざまな学年による縦割りのグループで、仲良く活動しています)
いかがでしたか?ここで紹介した活動はほんの一部ですが、子ども達が年齢の違う仲間と出会い、キャンプやクッキング、ボランティアなどさまざまな活動にチャレンジできるのはとても魅力的ですね。ボーイスカウト、ガールスカウトは、子ども達が自ら道を切り開いて進んでいくための「生きる力」を育む場なんだなと感じました。
もっと詳しく知りたい方はそれぞれのホームページリンク先を見たり、街で見かける団員さんに気軽に声をかけてみて下さい。気軽に参加できるイベントも沢山あるそうです。
○お友だちと外でのびのびと、元気に遊んで欲しい
○キャンプやクッキング、ボランティアなどさまざまな活動をして欲しい
○新しい知識やたくさんの楽しさを体験して欲しい
○どんな場面でも道を切り開き、何事にも対応できるようになって欲しい
そんな思いをもつ方には、一度スカウトの世界をのぞいてみることをお勧めします。
基本データ
小金井市スカウト協議会(2018年3月現在)
連絡先
ボーイスカウト小金井第1団 団委員長 宝妻(ホウヅマ)☎042-386-0020
ボーイスカウト小金井第2団 団委員長 市川☎042-301-5677
ガールスカウト東京都第20団 団委員長 鮫島☎090-2728-4887
ガールスカウト東京都第109団 FBページはこちら

「ちびっこプレーパーク つくし」は東小金井駅の北口から徒歩3分のところにある梶野公園で、毎週水曜日に開催されています。
プレーパークは「危ないからダメ!」をできるだけ無くして、子どもたちの「気になる!」「やってみたい!」「遊びたい!」を応援する遊び場です。0歳から参加OK!
早速、写真でつくしさんの春夏秋冬を覗いてみましょう♪
1月から3月までのさむーい時期は、あったかいお鍋。遊びに来たみんなが持ち寄ったお野菜で豚汁や豆乳スープ、けんちん汁・・などなど!みんなで食べると美味しいね。


春は、満開の桜の木の下でブランコ。

新緑の気持ちいい空気の中で、みんなで絵本を読んだり・・

美味しそうなどろんこ遊び・・

梶野公園では花ボラの会というボランティアの方々が花壇のお世話をされていて、教えてもらいながらお花の植え替えにもお母さんと挑戦!自分で植えたお花が咲いているなんて、来るたびに嬉しくなってしまいますね。枯れちゃうと、ちょっぴり悲しい気持ちになっちゃうかもね。

夏はやっぱりプール遊び♪お母さんたちは周りに椅子を並べておしゃべり。

こちらは防災講座の様子。日本赤十字社の減災普及員の方をお呼びして「防災マップの活用法」を学びました。
えっボウサイコウザ?!公園で??
そうなのです、梶野公園は子どもたちが自由にのびのびと遊べる公園であるとともに、災害時の一時避難場所であり、防災機能を有した公園なのです。公園の中には災害用井戸やマンホールトイレ、雨水貯留タンクなどがあります。

もしも地震などの災害が起こった時に、お母さんも子どもたちも、慣れ親しんだこの公園で知っている顔に出会えたら、きっと不安が軽減されるだろうなと思います。つくしさんは、災害時に支えあえるコミュニティー作りの役割も担っているのですね。
さて、季節は秋になり、公園内にたくさんある銀杏の木は黄金色に輝きます。落ち葉かきも子どもたちの大事なお仕事!



クリスマスの頃には梶野公園のローズマリーを使ったクリスマスリースや、まつぼっくりでミニツリーづくりも。どうやら編み物部もあるみたい!



子どもたち、自然のなかでのびのびと、とっても楽しそうです。そしてお母さんも。
「ちびっこプレーパーク つくし」は子育て中のお母さんたちがボランティアで運営しています。取材に行かせていただいた日も、お子さんはもう小学校に上がったけれど、小さい子供たちの見守りとして、そしてきっと、子育てに奮闘するお母さんたちのおしゃべり相手として、お世話役のお母さんが来ていました。地域の方たちの温かいまなざしのなかで、初めて来るお子さんもお母さんも、常連さんの親子も、ゆったり楽しそうに過ごしていました。
私も子どもが小さい時に、近くにこんな場所があれば良かったのに・・なんて思いながらお話を聞いていました。わんぱくなわが子に「かーしーて」「いーいーよ」を強要することに疲れたし、すぐに靴も靴下も脱いでしまうので、周りのお母さんの目が気になって気になって(笑)
お子さんとのびのび遊びたい方は、ぜひプレーパークに足を運んでみてください。お着替えを忘れずにね!
基本データ
ちびっこプレーパーク つくし
場所:梶野公園(小金井市梶野町5丁目10)
日時:毎週水曜日10時~14時(雨天中止)
参加費:無料
事前申し込み不要
お問い合わせ
090-4533-9511(青木)
Frog-in-anemone@kve.biglobe.ne.jp
>ブログはこちら
>FBはこちら
小金井市内には「NPO法人こがねい子ども遊パーク」が運営しているプレーパークも市内に二か所あります。お近くの方はぜひ!
こがねい子ども遊パーク
>HPはこちら
>FBはこちら
おしゃれで楽しそうなイベントが集まる場所、小金井アートスポット シャトー2F
NPO法人アートフル・アクションはその奥に事務所を構えている。
開店前のひっそりとしたカフェスペースでお話を聞くことになった。
ここが入口。
なんだか不思議なアートが並び、外国みたいな独特の雰囲気がある。
階段を登ると、いきなりカラフルな装飾が目に入る
カフェスペースには、色々なタイプの小物が置いてある。なのに、ちゃんと調和が取れていて、美しく室内を飾っている。ここにしかないアートとの融合、特別な空間。
-アートフル・アクションさんは何をしているところなんですか?
小金井市を拠点に様々なアート活動を行っています。
小金井市芸術文化振興計画推進事業、シャトー2Fの運営、はけの森カフェの委託運営、クリエイティブ事業を行っています。
―小金井市芸術文化振興計画推進事業とはなんですか?
素晴らしいことに小金井市は芸術振興文化条例があり、その条件に基づく条例で名称を小金井アートフル・アクション!と言います。2009年より始まった事業で「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」を目指しています。最近では、小学校と連携し「森の中に風景を作る」を、市民と連携し「小金井と私」を行いました。
―NPO法人アートフル・アクションと小金井アートフル・アクション!は別物なんですね
市の事業である小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)が先にありました。当時の実行委員メンバーの私達は、市の事業の枠にとどまらずもっと自由に広がりを作りたいと思い、NPO法人アートフル・アクションを立ち上げました。
今でも小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)は大きな柱ですが、事業の一部となっています。
〇学校連携事業・・・音が何の形になりますか?臭いが何の形になりますか?音と臭いに色を感じますか?見たものを描く図工体験とは違う、想起されることは何か。対話と問いかけで新しい思考方法と表現方法を見つける。
〇学校連携事業「森の中に風景をつくる」・・・親しんでいる近くの森で、自分たちの風景を作ってみる。遊びと造形、発見と創造がスパイラルに巻き起こり、思い思いの景色になる。
〇「小金井と私 秘かな表現 想起の遠足」・・・日常の中に何かを見つけ表現することで新たな自分を発見する。小金井と自分のつながり、自分の小金井を新たに見つける。
―その他の事業のシャトー2F運営、はけの森カフェの委託運営、クリエイティブ事業のことも少し教えて頂けますか?
シャトー2F運営はギャラリー、カフェ、スペースレンタルをしています。
お互いにやっていることが理解できるアート関係者に貸出をするようにしています。横に繋がった仲間に囲まれているんです。ただ残念ですが、都合により2018年3月でシャトー2Fカフェは終了します。
はけの森カフェは、はけの森美術館に併設しているので美術館と連動するようにしています。この間は南方の作品展示だったので、そちらをイメージしたメニューを作りました。他には紋切りのワークショップの作品を飾ったり、音楽会もたまにやります。そこにあるものを活せないかを常に考えて、はけの森らしい取り組みをしていきたいと模索中です。
〇はけの森カフェ
クリエイティブ事業では依頼があったものに応じています。写真撮影、パンフレット、紹介DVD作成、アーティストのコーディネイト、仲介などです。時には助成金を取って他の取り組みと連動してやることを提案したりもします。
この間も他市に転勤になった方からご相談いただき、学校連携の出張ワークショップをしてきました。
〇展示「まちはみんなのミュージアム かがわ工房編」・・・市内の生活介護事業所 「かがわ工房」のメンバーが制作した個性豊かな作品たち。 展示作品からは、表現することを楽しみ喜んでいるのが伝わってくる。
―本当に色々なことをされていますね。様々な表現のあり方を見て考えさせられました。ここから発信されていることがどれも素敵で目が離せなくなりそうです。最後に何か一言いただけますか?
ここは「街はみんなのミュージアム」のアート拠点なんです。美術館でなくても、街のどこでもミュージアムになります。これからも、周りの人を巻きこみながら地域で連携してやっていきたいです。
私たちは有機体のように進んで、その時の要求に応じて対応しながら人や周りを巻き込みながら、形を変え螺旋を描き、色んな形を少しずつ変えながら進んでいます。そして、えっ!そんなものがあるの、こんなこともできるよと、私達でないとできないものを見せ行きたいと思っています。
(2024年6月追記 現在、はけの森カフェの運営は行っていません。また、シャトー2Fのカフェ営業も終了しています。 旧カフェスペースは「info space re.*」として、貸しスペースのレンタルを行っています。 詳しくはHPをご覧ください。)
基本データー
NPO法人アートフル・アクション
場所:東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F
TEL FAX: 042-316-7236
E-mail : mail@artfullaction.net
〉ホームページはこちら
小金井なかよし市民まつりに遊びに来ていたうちのチビが駆け出した。
その先には、子ども達が沢山集まっていて何やら楽しそうなブースがあった。
「小金井学習センター」と、のぼりに書いてある。
あっ、先輩ママに面白いところあるよって話に聞いてたところだ。折角だから話を聞いてみよう。
声をかけた相手は専任スタッフの下別府さん。力強く話す、やさしい雰囲気の人で、お祭り中で忙しいのに快くお話ししてくれた。
編集部U)のぼりに「小金井学習センター」と書いてあるのを見て、以前先輩ママからここの話を聞いた事があるなって気づきました。学習塾だと聞いていますが、どうしてお祭りに参加しているのですか?
下別府さん)小金井学習センターは、学ぶことは楽しいと思える感性をはぐくむ学習塾です。知るよろこび、学ぶ意欲、自分で切り拓く力を仲間との学び合いの中から育てています。
その一環で、ここにいる小学生達がお祭りの出店をしています。自分達でルールを決め準備をして、小さい子が来たらどうするのかなど色々考えて試行錯誤しながら作り上げています。子どもが自分から前のめりで楽しんで学び考えられる、そんな学習の一つなのです。
編集部U)小金井学習センターでは、ふだんは何をしているのですか?
下別府さん)小学生について言えば、小学校4年生~6年生の異なる学年の子どもが一緒になって総合学習をしています。具体的には、バナナでくぎを打つ「仮説実験授業」、日本地図パズルを作る「調べる学習」、続き物語りづくりによる「表現力の学習」、展開図を考えて自分で積木を作る「図形の学習」など、独自の教材を使って学習しています。そして、学習の取り組みが1つ終わるごとに、まとめの作文を書きます。
夏には課外学習の合宿もあります。合宿では、年齢を超えた人たちと長く一緒に過ごすことで、自分の意見を自分らしく他者に伝える喜びなどを体験し、年齢を超えた信頼関係と役割に応じた責任を学んで楽しさを感じてもらっています。
それから、中学生は小学生のときに学んだことを引き継ぎながら勉強をしていて、高校生はゼミナール方式で自分達の興味のあることを話し合ったりしています。
小金井学習センターホームページ http://kgcen.info/

(夏合宿、子ども達が共同で作りました。)
編集部U)学校の勉強とは少し違う感じですね。
下別府さん)ユニークな授業ですが学校の勉強と決して無関係ではなく、学校での各教科の学習を深めるために不可欠な、科学的な考え方と創作、想像する楽しさを身につけることを目的にしています。
また、小学生は週一回の参加自由の勉強会もしていて、希望者への個別指導や学校の勉強の復習、宿題、独自の課題など教科の学習にも対応しています。
編集部U)パンフレットをみると運営費(月謝)となっていますが、これはどうしてですか?
下別府さん)小金井学習センターは、保護者とスタッフが共同で運営しています。そのため、月謝と言わずに運営費と言っています。運営費やスタッフの給与も保護者とスタッフで話し合って決めています。
編集部U)聞けば聞くほど面白いところですね。
下別府さん)もともとここは父母の皆さんが子どもたちに必要な場だから作ったところなんです。小学校4年生以上の学童を終了した子どもの居場所作り的な要素もありました。
子どもが自分から前のめりで楽しんで学び考えられる、そんなところです。
編集部U)私は子どものやる気を引き出すことについて、とても苦労しています。子ども達が自らやる気になって、主体的に学ぶって楽しいと感じてもらうのは、なかなか家庭では出来ない事だと思いました。
下別府さん今日はお忙しいところありがとうございました。
お祭りで働いている子どもたちを見ると、自分達が考えたものなので自信を持って呼び込みをしている。次はどうしようか考えながら動いていて、頭をフル回転して頑張っている。真剣な顔つきの子や、楽しくて仕方ないって顔つきの子もいて様々です。
だけど一人としてぼーっとしている子はいないし、みんなすごく楽しそうに見える。
下別府さんがここで長時間立ち話しているのに、「次はどうしたらいいですか」とか「困っちゃった、助けて」と言いにくる子もいない。
みんな自分で考えて働いているようだ。
子どもが子どもらしく育つ環境がたくさんある小金井だからこそ、ここのようなユニークな授業で、考える楽しさを学ぶ学習塾が出来たのかもしれない。やっぱり勉強は楽しくないとやりたくないし、本当に必要な事は何か、子どもに教えて繋いでいきたいと考えた。
小学生新4.5.6年生の親子対象の体験学習会が毎年10月以降にあるそうです。興味のある方は参加してみては如何でしょうか。

基本データ
小金井学習センター
住所 〒184‐0004東京都小金井市本町1‐11‐10
連絡先 042‐382‐7666(日・祝を除く、15:00‐22:00)lemon1@m21.alpha-ne.jp
ホームページ http://kgcen.info/

コンサートに向けてリハーサル中のところを覗いてきました。メンバーみんなが揃う前から、会場からはすでにピアノの連弾の音・・・。フルートやクラリネットも登場。音がどんどん広がってゆきます。
どきどき!
「マタン」ってどういう意味か知っていますか?フランス語で「朝」です。
朝のコンサート、年齢制限の無いコンサート、手が届きそうな身近な距離で、お気に入りのぬいぐるみも一緒に音楽が聴けたらどうだろう?アンサンブルマタンはそういう想いから生まれたのです。
気持ちの良い朝に生の音楽なんて、想像するだけでうっとりしてしまいます。
子育てに追われる日々のなかで、子連れで聴きに行けるクラシックコンサートはないかと、私自身も探したことがあります。でも、子どもウケする曲目ばかりで自分自身が楽しめそうになかったり、「4歳から入場可」だと下の子は連れていけないからあきらめたり。そもそも都心まで電車を乗り継いで小さな子供を連れていくことのハードルが高い。最近は託児サービスのあるコンサートもあるけれど、預けられるわが子の不安そうな顔を見ると、物凄く気が引けてしまう自分。
アンサンブルマタンのメンバーも子育て真っ只中のとき、そういう思いを抱きました。そして「小金井で、本格的なクラシックのコンサートだけど子どもも楽しめるものは無いかな?・・・無い?!それなら自分たちで作ってしまえ!」こうしてアンサンブルマタンが生まれたのです。
メンバーの四人は小金井市でそれぞれ音楽教室を主宰したり、各地で室内楽演奏の活動をしながら、年に一度、「小金井・みんなでコンサート」を宮地楽器ホールで開催しています。小金井で、家族みんなで楽しめるクラシックコンサートを定着させるため10年間続けることを目標に、今年は5回目となります!
アンサンブルマタンの素敵なメンバーやこれまでのコンサートの様子についてはアンサンブルマタンのブログで是非見てみてください。
(マタンちゃんにも会えるかな)

(第4回公演「対決?!ベートベンVSモーツアルト」でのメンバーの皆さん!)
さて、10年が目標の「小金井・みんなでコンサート」の5回目となる今年の公演は音楽物語「ピーターとおおかみ」。ロシアの大作曲家、プロコフィエフによる最高傑作のひとつです。子どものために作られたオーケストラの音楽付きの物語だなんて、素晴らしいですよね!本当にロシアは芸術大国だとしみじみ。
「ピーターとおおかみ」の練習の様子も見ていましたが、フルートの小鳥にクラリネットの猫ちゃん、もう本物の動物が飛び出したみたいで(猫はのっそりと)、ドキッとしてしまいました!やっぱり生の音楽はすごいです。そのうえ、本番では素晴らしいナレーションに、とっても可愛いイラストが一緒になって、それはもう楽しいに決まってる!
今回の公演のチケットは、1部はすでに完売、2部は残数あり、3部は残りわずかだそうです。(11月1日時点)当日券の有無は当日朝8時にアンサンブルマタンのブログで発表されるので、チェックしてみてください!
やっぱり人気なのですね。そしてお母さんたち、お子さんとクラシック聴きに行きたいのですよね。

1年にたった一度のコンサートですが、たった1日のこの日のために、ものすごい時間をかけて準備をしています。普通の演奏会ならば、本番で自分の最大限の力を発揮するためにひたすら練習に励むのみ、ですが、アンサンブルマタンのコンサートは普段なかなか演奏会に足を運べない人たちのためのコンサートです。年齢制限のないコンサートです。どうすれば来てくれた皆さんが喜んでくれるのか、どうすれば小さな子供たちが飽きずに最後まで楽しめるのか。楽器の練習だけでも大変なのに、企画のハードルがめちゃくちゃ高い。本番も近づいてくると、演奏会なのか漫才なのか、はたまたコントなのか、ネタ合わせのようになってくるそうです(笑)
アンサンブルマタンのメンバーは“自分たちが欲しかったものを作った”、ここが大事な気がします。だからこそ、演奏も演出も妥協のない「本格的なコンサート」が創れるのだと思います。そうです皆さん、私たち小金井に住んでいてラッキー!ですよ。
(第二回公演で、アナ雪の曲とともに紙吹雪。)
手が届くような距離での生演奏、音の振動が子どもたちの肌に伝わる。一体どんなことを感じるのでしょうね。観客の咳払い一つが音楽に混ざる危うい空間。その音楽はたった一度きり。
アンサンブルマタンの皆さんが、リハーサルの合い間に話してくれました。
その日、初めて聞いた曲かもしれないけれど、それがいつか馴染みの曲になったら嬉しいな。
ふと耳にしたときに「あの時の曲だ」って思い出したり
もうクラシックコンサートに行けるような年齢に成長して「あの時のピーターとおおかみ聴きに行こうか!」とか、素敵だよね。
お母さんと手をつないで歩いた、コンサートの行き帰りの時間も楽しんでほしいな。
音楽のある生活を、お母さんも子どもたちも、ぜひ一緒に楽しみましょう!
アンサンブルマタン
龜田美奈子kamedaflute
橋本裕子Hashimoto Clarinet Class
安川友美やすかわピアノ教室
山口幸代山口ピアノ教室~MUSIKTAG~
連絡先:ensemble.matin@gmail.com
活動日:毎年秋に宮地楽器ホールなどにてコンサートを開催。リハーサル、打ち合わせなどは4月からスタート。
小金井市内外で演奏をご希望の方はお気軽にご相談ください。
>アンサンブルマタンのブログはこちら

今日は乳幼児を抱えるお母さんたちのボランティアサークル「のびのび子育て」さんが、9月26日に開催される「ここが聞きたい!幼稚園選び、トーク会&マップ配布会」のミーティングをするとのことで、お邪魔しに行きました~♪
東公民館の生活室に10時。おぉ、子どもがわんさかいますね~!
今日はたまたま公民館で集まっていますが、時には小金井公園や武蔵野公園のくじら山でミーティングをする「公園ミーティング」もあるみたいです。小金井ならでは!という感じがしますね。
(わわわ~手前で乳飲み子がすやすや眠っています!)
早速、代表の北脇理恵さんにお話を聞いてみましょう!
編集部)のびのび子育て(以下、「のびこそ」)さんは、いつ、どういう経緯で生まれたのでしょうか?
北脇さん)公民館主催の連続講座で一緒になったママたちと仲良くなり、「何かやりたいね!」というみんなの想いから生まれました。2016年の2月ごろです。のびのび子育て、という名前は、公民館などの施設を利用するときに団体名が必要で、とりあえずパッと思いついた名前を今でも使っています。だからこんなひねりのない名前に。(笑)
編集部)どのような活動をしているのですか?
北脇さん)これまでに子供用品交換会、幼稚園マップの制作と配布イベント、市民がつくる自主講座などを開催しました。ボランティアサークルと位置付けていますが、基本的にはメンバーそれぞれの「こんなことやってみたい!」「こんなこと学びたい!」「こんなのあったらいいよね?」と思うことをみんなで協力して実現する!という感じです。しかもそれが同世代のお母さんたちの役にたったりする、喜んでもらえる。
(自主講座のチラシ♪保育付きは嬉しいですね~。)
(こちらも自主講座のチラシ。気になる内容です。)
例えば自主講座では、大学の教授をお招きして子育てに関する勉強会を開催したり、アロマセラピーの資格を持っている友人が講師になって、お母さんと子どもが一緒に楽しめるバスボムと練り石けん作りなどをしました。また、のびこそのなかでも、特に「食の安全」に関心のあるお母さんたちで“もぐもぐごっくん”というグループをつくり、自主講座を開催しました。とてもたくさんのママたちが参加してくれて、「もっと学びたい!」という感想も多くいただきました。小金井市内でアレルギー対応のお菓子やお惣菜を作っている「フォレスト・マム」の店長に講師をお願いし、美味しくて安心で、しかも簡単なお菓子やごはんの調理実習も催しました!
(米粉ナンをこねこね~♪)
( 添加物のお話。ママたち、真剣です。)
(第一回目の幼稚園ママトーク会。すごい行列です!母子合わせて500人を超える来場者があったそうです!)
編集部)たった二年ですごい活動実績ですね~!とてもこのページに収まりきらない。(笑)
北脇さん)大変だけど、楽しいから続くのでしょう。まさか幼稚園や小学校の枠を超えて、こんなに仲のいい仲間ができるとは思っていませんでした。みんな市内でも住んでいる場所がバラバラなので、情報量もすごいです。ミーティングやイベント以外でも個々で集まって、食べたり飲んだり遊んだり、とっても充実しています。
編集部)それでは最後に小金井で奮闘するママたちに一言お願いします。
北脇さん)当たり前ですが、私たちもいつまでも乳幼児を抱えた若い現役ママではいられないので(笑)、どんどん新しいママにのびこそに来てもらって、“ママ同士で助け合い、育ちあい”の関係ができたらいいなと思います。
編集部)のびこそさん、ありがとうございました。これからも、のびこそさん発の企画に目が離せませんね!子どもの声がうるさい、、あっじゃなくて、どこよりも活気がある(笑)ミーティングに、またお邪魔させてくださーい!
基本データ
のびのび子育て
連絡先:koganei.mam.ouentai@gmail.com
活動日:不定期(月に一度くらい)
活動場所:公民館、公園
>のびこそさんのブログはこちら
編集部(S:3歳・7歳ママ)