
小金井市に、全国的に珍しい「保護者とスタッフの共同運営の学習塾」があると聞いて、実際に見学に行ってきました。
この塾は、来年40周年を迎える歴史のある学習塾で、今年新たに「MUSAKOワンダーゼミ」(以下:ワンゼミ)という教室名が付けられたそうです。名前もスタッフと保護者が話し合って決めたということです。
小学4年生から通うことができて、中学生・高校生までが共に学ぶ学習塾。中には小4から通い続け、今はスタッフとして活躍している元生徒さんもいるほど。ワンゼミが、こどもたちにとって居心地の良い場所で、地域に愛されてきたのが分かります。
小学生は、4〜6年生が一緒になって「総合学習」をするそうです。
例えば、春には料理コンテスト付きのハイキングが行われます。
メニューを決める話し合い、予算内での材料の買い出し、チームの名前決め、当日の段取り、振り返りの作文など。一見すると学校の勉強とは少し違うように感じますが、実は材料の買い出しには算数が必要で、振り返りの作文では国語力が自然と身につきます。
「学ぶって楽しい!」「知るって面白い!」と、自らの力を切り拓くための学習をしているそうです。
実際、我が家もハイキングに行くことはありますが、すべて親が用意したほうが楽なのを知っているので、こどもたちに決めさせ、実行させるまでの労力はすごいなと感じます。
その他にも、ドライアイスを使った「仮説実験授業」や展開図を考えて自分で積み木を作る「図形の学習」など、学ぶ意欲を引き出す授業をしています。
今年の夏の合宿の学習では、ピカソの「ゲルニカ」を題材にグループワークをして、小学生から高校生までが一緒になって、ゲルニカサイズの平和の絵を描いたそうです。
中学生になると、受験に向けた教科学習も本格的に始まります。
小学生のうちに机の上では学べない力をつけているからこそ、中学では仲間とスタッフと共に学習を進めていけるのだそうです。
高校生になると、ゼミナール形式の授業で、興味のあることを話し合ったり、夏の合宿では小中学生の先輩として合宿の段取りをしてみんなを引っ張っていきます。
実際にワンゼミにお子さんを通わせている保護者の方にも話を聞くことができました。
「家でも学校でもできないことを、友達とスタッフに伸ばしてもらっています。数値化できるものばかりで価値を決めようとする世の中で、貴重な場所です。」
「勉強はもちろん、人間形成にとっても大切な時期をここで過ごせています。今後の人生の”宝”になると思います。」
「作文が得意になっていて、授業参観に行ったら堂々と手も上がっていました。」
私が見学した授業でも、こどもたちが積極的に「僕、わかった!」「私、やりたい!」と手を上げている姿が見られました。
意見を積極的に出しているこどもたちを見て、「自分がこどもだったら、こんな学習塾に通ってみたかったな」と思いました。
ワンゼミでは、毎年9月から小学3年生向けの無料体験説明会があるそうです。
気になった方は、是非一度足を運んでみてください!
(2025年12月 のびのびママ 小5男子)
※写真は、保護者の同意を得て掲載しています。
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