【外遊び】森の親子広場りんご

 
季節を通して親子でお外遊びを楽しむことができる、「森の親子広場りんご」に参加された親子2組から、体験レポートがそれぞれ届きました! 
 

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2021年から「森の親子広場りんご」に参加をしている三姉妹のママです。
我が家が初めてりんごに参加をしたのは2021年の春でした。
小金井市に転居後しばらくして落ち着いた頃に、どこか親子で遊べる場所はないかとネット検索をして、りんごのHPにたどり着いたのがきっかけでした。>りんごのHPはこちらから 
武蔵野公園の中にあるくじら山で開催しているため、自然の中で遊べて楽しそうだなと感じ、体験に参加をしました。 
 
2歳と3歳の娘たちと共に、春の草木が芽生え、新緑の芽が青々と茂っている野原を駆け回り、スタッフの方に教えていただきながらシロツメ草でティアラを作り、お姫様ごっこをしてあっという間の初体験の2時間が過ぎていました。
体験をしたその日に入会を決めましたが、同じ場所で遊んで飽きないかという心配もありました。しかし、季節の移り変わりと共に遊び方も変わり、春は野原を散策しながら大島桜や桑の実を味見したり、夏は川遊びや虫取り、秋は木の実探しにツルをまいてリースを作ったり、冬は川に貼った氷を割ったり、たくさんの落ち葉の上をサクサク歩いたり、蝋梅の香りを嗅いだりと四季折々の楽しみ方があります。 
 
さらに、スタッフの方々が季節に応じたイベントや自然遊びを用意して下さり、ハロウィンやクリスマス、節分、ムクロジの実を使ったシャボン玉作り、玉ねぎ染め、へそピロー作りと子どもだけでなく親も楽しい時間を過ごしています。  
 

今年度はコロナの終息と共に、焚き火を使った食事も再開され、活動時間が14時までになりました。
みんなで持ち寄ったお野菜でお味噌汁を作り、みんなでそれをお昼に食べています。各自でとうもろこしやさつま芋、ソーセージを焼いて楽しみ、子どもたちは普段自宅では出来ないアウトドア体験をすることができます。 
また、お正月には本格的な蒸籠を使って蒸した餅米で餅つき大会もしました。このようになかなか自宅ではできない体験を通して、子どもたちの成長を感じることができます。
入りたての頃、長女を追いかけて何度も何度も転んでいた次女がりんごを卒業する頃にはくじら山を何往復もしている姿を見て成長を感じました。 
 
何より、子どもたちが自分たちの興味の赴くまま思いっきり走り回ったり、川に入ったり、虫を触ったり、川の氷を割ってみたりしている時の驚いた表情や真剣な表情、キラキラした笑顔を見ることができ、それを子どもと一緒に共有できる事が嬉しいです。
毎回泥だらけになるので洗濯物は増えるけれど、その分だけ普段はできない経験を子どもたちは積み重ね、成長をしています。
そして子どもたちだけでなく、親も一緒に体験することで、子どもの成長を実感し、自分たちも成長させてもらっています。
この様な素敵な空間をご提供くださるボランティアスタッフの皆様に本当に感謝をしています。 
 
(2023年3月 写真大好きママ 1歳女児、3歳女児、4歳女児)  
 
 

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森の親子広場りんごに、2歳の娘と1年間参加させていただきました。
皆で作ったお味噌汁は、雰囲気が助けたのか、我が娘はいつもは残しがちな野菜を全部食べてくれました。
雑木林の香りや木漏れ日が心地よく、遊具は無くても子どもは楽しめるものなんだと感心させられます。
普段気付くことのできない子どもの新たな一面を色々知ることができ、子どもがこれをキッカケに成長できたような気がします。
親である私自身も、つい日々の作業に追われて毎日が忙しなく過ぎるなか、ここにいる時間は、少し自分にブレーキがかけられる貴重な時間でもありました。(ただし出かける前は2倍アクセル踏む感じも・・笑)
日光や草木、土って思った以上に大人にも子どもにも大事なものみたいですね。 
 
(2023年3月 Uパパ  2歳女児) 
 

 
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