[報告]交流会「ゆるっとお茶会」 

 
支援団体間での話し合いの場「ゆるっとお茶会」を2020年9月6日(日)14:00~16:00にZOOMで開催しました。
参加者は12名で、こんな話がでました。
 
①コロナ禍での子どもたちのストレスはどうか?
 
・疲れやすい、機嫌が悪い、よく寝る、「こわい」という単語をよく言うようになった、おねしょをする、余計にしっかりする、テンションが上がる、マスクがストレス、など。 
中学生は、体力低下が激しい、暇なのが嫌だった、など。 
 
ではどうしたら良いのか・・・
・大人がニュースの摂取を適量にする、遊びの工夫が必要。
・閉じこもっているだけが予防じゃない、コロナは予防できても心身が弱まってしまう。
 参考までにこんな動画があります。 汐見稔幸インタビュー【子どもがしんどいと言ったら、その時親は?】
〜子どもにどう寄り添うか〜https://youtu.be/QCM9IVpibck
 
②活動についての変化はあったか?
 
・水鉄砲さえもPTAに反対された。
・活動が中止となるのは仕方がないが、大人の責任逃れが優先で、子どものことを考え尽くしていない。
・活動のガイドラインはいろいろなところから発行されており、どれを基準にすべきかわからない。
・活動の開催は各団体・各個人に任されている部分が大きいので、判断が難しい。
・「津波てんでんこ」の考え方、自助が大事。
・主催者や活動場所が、公(行政)と民間の違いで制限があるのはしょうがない。
・子ども家庭支援センター「ゆりかご」も1日7組の定員を設けている。
 
③宣伝・告知の仕方に変化はあったか?
 
・今まで通りブログを活用。 
・インスタグラムを新たに始めた。
・LINEでの告知がまだ不十分と感じる。

④放課後の過ごし方について変化はあったか?

・親同士が連絡の取れる子どもを家で遊ばせている、ウイルス対策を万全にしている。
・高学年でも親同士の連絡を取るようになった。
・野川や小金井公園では、中高生を多く見かける。
・親が、一人一人の子どもたちに合う場を作り上げる運動をしていきたい。
   (オランダでは親立の学校が設立されたそうです)
・オンラインと現地集合を合わせたハイブリッドスタイルでイベントを開催した。
 
など活発な意見交換がされ充実した時間になりました。  
各団体で抱えている、コロナ下での問題は尽きないと思いますが、会を重ねていくうちに解消されていくのではと思います。 
 

  

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