
9月14日(土)に、講座「トレーディングカードゲーム『やさいじん』で遊ぶ・学ぶ」を開催しました。
体調不良などで2組が欠席となり、参加者は1組2名となりました。
当日は、大学生スタッフ3名、ここねっとスタッフ3名、そして講師2名が参加しました。
講師は、江頭みのぶさんと鈴木佳子さんのお二人。
江頭さんは、やさいじん製作委員会の代表で、普段は農家さんから仕入れた野菜を販売する移動八百屋や、野菜をふんだんに使ったお惣菜を屋さんをされています。
鈴木さんは、同委員会の主要メンバーで、編集のお仕事をされています。
『やさいじん』は、地域に根ざして農業に取り組む農家さんをモデルにした“オリジナルトレーディングカード”です。

講座は、鈴木さんから”やさいじんの生まれたストーリー”を紙芝居仕立てで紹介するところから始まりました。

そして、大学生スタッフのサポートのもと、遊び体験がスタート。

カードをよくシャッフルします。

●始める前にグランドルールの確認
カードの扱い方、勝ち負けよりも”みんなで楽しく遊べることが大事”であること、困った時はスタッフに伝えてね、ということを確認しました。
気持ちよく遊ぶためにグランドルールの確認は大切です。

「せーの、やさいじん!」の掛け声でカードを出し合って対戦スタート。
まずは1戦目、カードの種類やアイテムの使い方を試しながら遊びました。
2戦目では、教える側のスタッフも積極的に攻めて仕掛けて本気モード。
参加者も負けじとカードを駆使して攻めます。見事このゲームは参加者の勝ち!
スタッフからは「どんな点が勝ちにつながったのか」などのフィードバックもありました。
『やさいじん』はカードの引きと戦略で組み立てていける奥深さがあり、こどもも大人も夢中になれます。

ここねっとスタッフも挑戦!

ゲームの世界観をつかむことが、コツのようです。その点こどもたちはそのつかみが早く、どんどんカードを使いこなしていきます。
●カードの由来から小金井の農業を知る

ゲームの中で登場する「ブンゲンストウヒ」という植木を使ったカードの説明もありました。
ブンゲンストウヒはクリスマスツリーにも使われる木で、野菜と果物だけでなく、小金井では昔から造園や植木栽培も盛んなことが紹介されました。

実在の農家さんや商業者さんをキャラクターのモデルにし、遊びながら小金井産の農産物を知ることができるのです。

現在、都市農業の継続は極めて厳しい状況であり、小金井でも毎年農地は減少しています。20年後には小金井から畑がなくなってしまうかもしれません。
のどかな畑のある風景やおいしい農産物を、これからも小金井で楽しめるように。
『やさいじん』を通して、私たちにできることを考えるきっかけを増やしていきたい。そんな思いで、この遊びを広げている真っ最中。
楽しく遊びながら、小金井の農作物や生産する農家さんを知ることができる。遊びが食の一端につながっていくのを感じた講座でした。
※写真は、保護者の同意を得て掲載しています。
(2025年10月)