【講座報告①】あそびこそまなび

 
ここねっと企画講座「あそびこそまなび」に親子71名が参加しました。
子どもの「遊ぶ権利」をテーマに、親子で遊んで学ぶ今回の企画は、申込開始と同時に満席になる人気ぶりでした。 
 
★1/21 「ゆめのお部屋をつくろう!」@東京学芸大学 
 
親子で理想のお部屋を工作するワークショップを開催しました。
講師は東京学芸大学 生活科学講座の萬羽郁子先生です。 
 
はじめにアニメや絵本に出てくる家を例に、部屋の役割を考えます。 
 
 
「どんなことをしたい?」「どんな色を使いたい?」
夢を詰め込んだお部屋を、絵や言葉で具体的に計画シートに書き込んでいきます。
絵本の世界の住まいの工夫も参考にして、アイデアを膨らませます。 
 

いよいよ厚紙をベースに、色々な柄の折り紙や布の材料、ペンなどを使って制作に入ります。 
 
 

学生スタッフに手伝ってもらいながら、壁や床、窓、家具のパーツを作りました。立体的になるにつれ、次第にこだわりに磨きがかかります。 
 
 
すべり台、ハンモック、サッカーの練習場、マイクラのような部屋・・・その子の「好き」「したいこと」が詰まった、個性あふれるお部屋が完成しました。部屋でなく、3階建ての「家」を作ってしまう子も! 
 
 
「親子で一緒に創作するあそびの中で、子どもの声に耳を傾け、気持ちを知ることができます。」と萬羽先生。
子どもとゆっくり対話しながら、創作に没頭できる幸福感を改めて感じたひとときでした。 
 
【参加者の声】
・大学生の方に色々と引き出してもらい、熱中して作成に没頭している息子の姿をみることができました。
・作りながら、制作物が進化していくところが楽しかったです。
子どもたちからも「もっとやりたい」「すごく楽しかった」という声を沢山もらいました。 
 
(2024年1月) 
 
②へつづく
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