寒くなってくると、無性にお団子が恋しくなりませんか？
我が家の6歳娘、3歳息子は共にお団子が大好き♪
「お腹空いたよー。」
腹ペコ子羊たちを連れて、駅前の亀屋にやってきました！
亀屋は昭和24年創業。何と70年以上の歴史を持つ小金井の老舗和菓子店です。
武蔵小金井駅南口を出て、ロータリー沿いに右に進むと見えてくるえんじの暖簾。お団子ののぼりも見つけて子どもたちはウキウキ。
和菓子屋さんですが、店頭にはクリスマス関連のお菓子もたくさんありました。
こんなに可愛いサンタあられ♪ クリスマス会で配ったら・・子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびます。
店内にも小さくて可愛いお菓子がいっぱい。子どもたちも色とりどりのお菓子に目が釘付けです。
ゼリーにかりんとうにおかき、羊羹、甘納豆・・和菓子ってこんなにたくさん種類があって綺麗なんだな～。
洋菓子に比べて地味なイメージを勝手に持っていた私。すみません・・・。
今日のお目当てのお団子は、消費税込みで1本100円。この価格設定も主婦のお財布に優しくて嬉しいポイント。
みたらし、餡子、しょうゆ味をのりで巻いた3本を持ち帰り、おうちで頂きました。
工場で手作りしたお団子を、お店で1本1本丁寧に焼いているそう。
しっかりとした弾力があって、なんだか香りがとても良いのです。スーパーのお団子とはやっぱり全然違う！
お団子だけのつもりが、娘にねだられて豆大福も購入。1個160円。こちらも甘すぎない餡子が上品で、ちょっとしょっぱいお豆がアクセントでとっても美味しい♪
ちなみに、入店しなくても、お店横の販売スペースでお団子やお赤飯など購入できます。
ちょっと駅前で買い物ついでに、疲れた子どもにワンコインでお団子をおやつに、なんていうのもいいですね。
実は亀屋の工場も小金井にあります。
小金井市立南小の正門前の道路を進み、府中運転免許試験場敷地の道路を挟んで西側の建物です。
工場横の小さなお店でも販売していますが、人通りが少なく普段は数点しか和菓子を置いていないそうです。でも、ひな祭りの時には桜餅、端午の節句の時には柏餅、などイベント時の和菓子はこちらでも販売をするそうです。
事前に予約しておけば、本店で販売している和菓子もこちらで受け取りが可能。
武蔵野公園もすぐの場所なので、お花見の時などピクニックにもおススメです♪
お写真を撮りに訪れたこの日、つい買ってしまったどら焼きと黄金焼き。1個160円。
餡子が苦手なはずの息子も気づいたら1個ペロリ。
優しい甘さでしっとりしていて、幸せなお味でした。
工場の方が近い我が家。
子どもたち2人とも、1歳で背負う一生餅は、事前に予約して工場へ直接受け取りに行きました。
大きなまあるいお餅に寿の文字と金箔。重たくて泣きながら背負っていた、忘れられない思い出です。
お店の前を通った時に、「あなたのお餅、ここで買ったんだよ～。」と親子で笑顔になれるのも地元ならでは。
色んなことがあり、我慢も多かった2020年。1年の締めくくりにちょっと甘い和菓子で自分にご褒美、いかがですか。
お正月に欠かせない鏡餅の販売も間もなく始まるそうです。
地元、小金井で昔から愛されてきた素敵な和菓子屋さん。これからもお世話になります♪
《お店情報》
【亀屋本店】
住所：小金井市本町6-14-28-103
電話：042-385-8181
営業時間：10:00-19:00 (元日のみ休日) ※営業時間は変更の可能性あり
【工場】
住所：小金井市前原町1-4-33
電話：042-381-6047
営業時間：10:00-16:00（定休日：水曜日）
