「子どもの権利条約」って知っていますか?
「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」は、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約です。
この条約に基づき、小金井市では「子どもの権利に関する条例」が独自に制定され、今年で10周年を迎えています。
この条例制定にも関わったメンバーが所属する「KOKOぷらねっと」では、子どもが持つことのできるカードを作成しました。
また、このカードを子どもたちが本当に活用するためには、大人の理解が不可欠なので、大人向けのリーフレットも同時に作成しています。
「子どもの権利」と言われると、まだまだピンとこない人も多いのではないでしょうか。
でも、子どもは決して親の所有物ではなく、様々な意見や考えを持つ、一人の小さな「人」として捉え、尊重できた時、きっと今までよりも子どもと向き合うのが楽になるのでは?そんな気がします。
大人と子どもが何度も話し合って作り上げた小金井市の大切な条例ですが、まだまだ認知度が低い状況にあるようです。
せっかくの条例を形だけに終わらせずに、実際の子育てに活用したい。
そして何より、子どもたち自身が、自分だって意見や思いをちゃんと大人にぶつけていいんだ、ということを知ってもらいたい!
そんな思いで作成されたこのカードとリーフレット。
ぜひ手に取り親子で話してみてください。