おやじ、ミニこがねい市長選に潜入!レポート第1弾

こんにちは、ミニこがねい新聞社・号外担当兼バイトのおやじ、小林です。
毎年、開催される子どものまち・ミニこがねい(詳しくはこちら)。 子どもたちが自身の考えと知恵と工夫でまちを2日間運営するイベントです。つまり「大人は口出し禁止」。 
 
実は、9月9日にミニこがねいにむけて7年ぶりに「市長選挙」があるというので、バイトの血が騒ぎます。編集長のご意向を忖度(そんたく)して取材してきました。 

さっそく取材に行くと3人の候補が発表されていました。
発表で、ひときわ大声でリアクションしているのが、6年生の「だん」候補。少しナーバスになってる? 
 
 
そして落ちついた感じの5年生の「ゆうすけ」候補。   
 
もう1人は、3年生で果敢に市長選に挑んだ「ゆずは」候補。 
3人が投票前のアピール。ふむふむ、だん候補は「小さい子でも楽しめる、優しくて元気なまちに」なるほど〜全体の印象・イメージ戦略で来たか!。
対するゆうすけ候補は、自分がスポーツマンであることをアピール「人柄」を売り込んだサワヤカ路線かな? 大人の世界では、結構有効なんだよね。
そして、3年生のゆずは候補。「みんながちゃんと仕事が出来る様にしたい」そうそう仕事にあぶれちゃってるケースが良くあったしね。政策重視は、この候補か?女性市民で応援している人も。 

前回の会議で子どもたちは市役所の堤さんに選挙の仕組みを教わっているそうで。秘密投票とか、投票用紙で2人に○をすると無効票になること。投票箱は仕込み票がないことを確認すること、 そして、リコール制度まで・・本格的だなぁ。もしもめて、リコールになったらスタッフは付き合わなきゃ行けないのか・・こりゃ大変・・ 
  
1人ずつ名前を呼んで投票用紙を配布。ダンボールで仕切られた記入所には大人の選挙さながら。3人の候補の紹介が張ってあります。  
 
投票したミニこがねいの有権者は1年生から高校生のスタッフまで総勢47名。市民登録は現在72人で不在者投票が3票。投票率は69.4%。大人の選挙もこれぐらい投票率があればいいのにねぇ。 
 
開票は一票ずつ確認し「正」が並んでいく、6年のだん候補に対して3年生のゆずは候補も票を伸ばす。みんな息をのんで経過を見守っています。 
 
 
開票結果、50%以上の票を獲得した、だん候補が市長に!警察2回・駄菓子屋1回の経歴と6年生という安定感が当選の決め手か? 
 
だん市長が就任した子どものまち・ミニこがねいは、今後会議を重ね、12月の本番へ、徐々に仕事も決まっていくという。スタッフが支えつつも、決定は子ども主体。子どもゆえ、一筋縄ではいかないこともあるが楽しそう。
気になる子どもと大人の君はミニこがねいに連絡だ。事前の仕事が出来なくても、12月の本番で市民として働き、「ミニコ」というお金を稼げば遊べます。 
あ・・大人のバイトも募集しているそうです。詳しくはこちら
子どものまち・ミニこがねい。
子ども会議は今後、9月23日 10月14日・21日 11月11日 ・18日・25日。
12月1日・2日が本番。
 
記:ミニコ新聞
バイト記者・こばやし