
メタウォーターサステナブルパークこがねい、とっても長い名前のこの施設。
別名「小金井市資源物処理施設」は、小金井市内で排出される、プラスチックごみ、びん、ペットボトル、空き缶などを選別・圧縮・梱包し、資源にすることができる施設です。
場所は、貫井北センター向かい側のバスケコートがある交差点の近くにあります。
施設横にあるコートは、昼間はバスケの練習をする方で賑っています!

メタウォーターサステナブルパークこがねいについてはこちら
サステナブルパークこがねいのナイトツアーは、申し込み日時となると3分ほどで定員が埋まってしまうほどの人気ぶり!
我が家は家からも近く、新しく気になっている建物なので、中を見てみたいと思って申し込みました。
ナイトツアー当日は、受付をして、市役所の方から少し注意事項があり、1階から裏手に回ってゴミがたくさん置いてある大きな部屋へ。

匂いが充満しないように、ご近所に匂いが行かないように、強い風が出る換気扇をかけるそうです。(確かに換気扇を止めると多少匂いがします。)

ビンもこうして色別に分けられているのですね!

印象深かったのが、まず、分別する時はベルトコンベアで3階に上げてから、目視で人の手で分別しているということです。1階に向かって管を通って分けられています。
敷地の広さが限られているので、効率良く分別できるよう工夫されているのかなと思いました。

そしてペットボトルは、ラベルを剥がしていないペットボトルもラベルを剥がしているペットボトルも一緒くたに積み上がっていました。
私は、各家庭に配布されている「小金井ゴミ・リサイクルカレンダー」には”ペットボトルのラベルは剥がして中身を洗って出す”ということが書かれているにもかかわらず、ラベルが剥がされないまま出されていることにショックを受けました。
剥がされないまま出されるペットボトルは、施設の従業員の方がラベルを手作業で剥がしているのだそうです。ペットボトルも一旦ベルトコンベアで3階に上げられ、3階で作業した後、1階に下ろしています。
今まで、リサイクルカレンダーに出し方が書いてあるので、我が家はペットボトルを出す時にはラベルを剥がして出すのが当たり前だと思っていました。
ナイトツアーは業務終了後の見学なので、従業員さんはいませんでしたが、ラベルを1枚1枚剥がしている従業員さんを想像したら手を煩わせてしまっていると思って心が痛くなってしまいました。ルールを守ってゴミやリサイクル品を出さねば、と強く思いました。

心が痛くなることばかりではなく、普段は入れない屋上に登らせてもらい、遮るものがなく電車を見ることができました!
当日1時間後くらいに雷雨予報だったので、市役所の方が機転を利かせてくださり、本来は後の時間のプログラムでしたが、先に屋上に行かせてもらいました。(中央線好きには最高の眺めですね!!)

2階は、時間内であれば(案内人による同行者が必要なければ)、受付時に名前を書けば見学できるようです!
この時期は、見学がてらに涼をとりながら過ごすのもいい勉強になりそうですね。
施設見学についてはこちら
ぜひナイトツアーの告知をチェックして、申し込んでみてはいかがでしょうか。

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(2025年9月 たこやきママ 13歳男子、11歳男子)