春になり、新学期新年度を迎えた我が家であるが、昨年夏から変わらずに続けていることがある。
それは生ゴミのリサイクル処理!
小金井市では家庭から排出される生ゴミの減量と資源化に取り組んでいて、指定小中学校ではリサイクルを目的として生ゴミ処理機を使った無料回収などを行っている。
我が家は、この生ゴミ処理機に生ゴミを投入するために近隣の学校に行っていた。そして生ゴミ処理のお当番で毎週来てくれているボランティアさんとお話ししたり、同じくゴミ処理場に来た方と挨拶するのも楽しみのひとつになった。
よい意味で習慣化になってきた我が家の生ゴミ処理方法だったが、近隣の学校での生ゴミ処理が3月で終わりになってしまった。
4月中は生ゴミを燃えるゴミに出すことになり、なんだかもったいないような、切ないような。
そこで今月5月からは、今まで学校の生ゴミ処理に参加していた人のみを対象とした市内モデル事業の一環で、我が家での生ゴミ回収が始まった。
これは週1回、市役所でもらった専用バケツに貯めた生ゴミを家の前に出し持っていってもらうシステムである。
市役所の方にお話を聞いたところ、まだまだ家庭回収はモデル事業中。今後公募するかはわからないようだが、こういった生ゴミ回収も行っているとのこと。
また、自分で生ごみを持参する拠点回収も別途行っているとのこと。
小金井市の令和7年度家庭生ごみ資源化(堆肥化)モデル事業はこちらから
市では、この取り組み以外にも、家庭用生ごみ減量化処理機器購入費補助制度がある。個人で制度対象となる生ごみ処理機を購入した場合、2分の1の費用を補助してくれるという有難い制度だ。(補助上限30,000円)
市役所第二庁舎の4階、エレベーターを降りると目の前に生ごみ処理機展示コーナーがあり、実際に大きさや使い勝手など確認できる。
家庭ゴミの40%をしめる生ゴミ。
もっともっとこういった生ゴミのリサイクル処理が普及していったらよいと思う。
2024年7月掲載 体験談「夏の生ゴミ処理大作戦」はこちらから
(2025年5月 KJPFママ 12歳男子・10歳男子・8歳女子・4歳女子)