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気持ちのよい秋晴れの土日、
毎年楽しみにしているはらっぱ祭りに行ってきました!
ふだんは静かな武蔵野公園にたくさんの人・人・人。
ものすごい熱気に包まれる2日間なのです。
私たち親子が出会った12のブースをご紹介します。

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はらっぱ祭りは今年で28年目。歴史のあるこのお祭りは、市民の有志が集まって運営しています。飲食店、雑貨店、占いなど74のブースが出店。その他、リサイクルバザー、音楽会、パフォーマンスがたくさんあるのです! 
 
【01リサイクルバザー
武蔵小金井方面の入り口から入ると、くじら山へ向かう一本道に沿って「リサイクルバザー」のお店が並びます。衣類や本や食器などの雑貨が破格の値段で手に入るとあって、私も真剣モードに。とてもかわいらしい離乳食の本をゲット!定価1,400円が200円! でも、「あと一声安くなりませんか?」と財布を預かるケチな主婦は値段交渉に入ります。「いいですよ~。」と見事100円にて購入しました。こんなやり取りができるのも、リサイクルバザーならではの醍醐味。

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同じ店では、小学生くらいのかわいいお店屋さんが、「どんぐりゼロ円でーす!」と楽しそうに呼び込みをしていました。娘も、どんぐりをいただきニッコリ。ほっこり暖かい気持ちになりました。他の店でも子どもたちが生き生きと呼び込みをしている姿がありました。お店屋さんごっこが大好きな子どもたちにとって、本当にお店屋さんができるこのお祭りはきっととってもわくわくするひと時なのだろうなと思いました。わが家もいつか出店して、お客さんの立場とはまた一味違うはらっぱ祭りを、子どもと共に楽しんでみたいなと思います。

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【02メインステージ
くじら山へとさらに進むと、はらっぱ祭りのシンボルの大きな幕の下に毎年恒例の「メイン・ステージ」があります。
http://theharappa.blog118.fc2.com/blog-entry-104.html
このステージ上では2日間にわたって、数々のバンドが無償で出演し、演奏を披露してくれます。ロックミュージックもあり、ステージ前ではビール瓶を片手に熱狂的に踊るおじさま、おばさまたち。みんな立って声援です。

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【03人間ジュークボックス タカパーチ
そのメイン・ステージの後方、パフォーマンス広場にはなにやら怪しげなボックスがありました。その名も「人間ジュークボックス」。いったい何が起こるのか、子どもたちも興味津々です。ためしに、200円をコイン投入口に入れてみると……?

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ぽわわ~んという効果音とともに扉が開き、こんな陽気なおじさまが現れてトランペットとタンバリンでリクエストした曲を奏でてくれるのです。子どもたちは大喜び。あっという間にたくさんの人だかりができました。この人間ジュークボックスの曲のレパートリーは何と100曲以上。今回私がリクエストしたのは、アンパンマンのマーチでしたが、ちびまる子ちゃんやドラえもん、アナ雪等アニメの楽曲がほかにもたくさんありました。
 しかも、しばらくしてふと振り返ると、人間ジュークボックスが箱ごと動いている! 集客のために自ら移動することもできる、なんとも愉快な大道芸人タカパーチさんでした。

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【04回帰船保育所
さてお腹がすいたので、何を食べようかなとテントを眺めながらブラブラ。「回帰船保育所」のブースがありました。

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保育園の子どもたちがわいわいと掘ってくれたさつま芋を、皮ごと細長く切って揚げたさつま芋スティック。あったかい揚げたてをいただきました。トッピングは塩か砂糖を選べます。さつま芋に塩ってどんなだろうと思ったけれど、甘みが増して美味しい! あっという間にいただきました。

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【05南小おやじの会
こちらは「南小おやじの会」のみなさんの毎年人気のいか焼300円。お好み焼きのような生地の中にいかがごろごろたっぷり。いか好きにはたまらない美味しさでした。看板のいかのビジュアルにインパクトがあり、それに吸い寄せられるようにお客さんの行列ができていました! 娘も数年後は南小に入学予定。おやじの会、ぜひ元気に活動を続けていただいて、将来夫を送り込みたいと密かに画策しています。

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【06ダリア小物店
お腹が少し満たされたところで出会ったのは「ダリア小物店」。数人で共同出店されているとのことですが、かわいらしい器やアクセサリーがたくさん。

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私が惹かれたのは、動植物が描かれたお皿たち。小林千花子さんの作品で、半磁器土からできているそうです。ごはん茶碗もマグカップも捨てがたかったけれど、「絶対これがいい!」と娘が手に取って離さない動物柄の豆皿2つに決定。子どもさえも惹きつける魅力は、やっぱり一つ一つ丁寧に作られた、手作りならではのお皿のぬくもりなのでしょうか。醤油皿にも足りないような小さな小さな器ですが、購入後の我が家では大活躍。娘の大好きなおやつのナッツ入れにヘビーローテーションで使っています。大人の時間には使用済みティーバックを置くにもちょうどよい大きさです。子どもを連れて買い物に行くこともままならない毎日の中で、こんな身近で素敵な品物を見つけることができ、私のテンションもだいぶ上がりました。

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【07】はけの自然と文化をまもる会
こんなブースも見つけました。「はけの自然と文化をまもる会」の方々が出されているブースです。東京都の都市計画道路の中で、小金井の貴重な自然であるはけ(国分寺崖線)を分断する大きな道路の計画が持ち上がっています。作る必要性を感じない大きな道路の計画。

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我が家は家も近いので危機感を持って勉強会に参加したりしているけれど、小金井市民でもその実態をよく知らない人が多いように感じていました。たくさんの人が訪れるこのはらっぱ祭りで、どうぞもっと多くの方々に知ってもらいたい。今日は微力ながら反対署名に参加して応援させていただきました。

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【08】木立の茂みの迷路
だんだんと混み合ってきた会場をあとにして、くじら山の裏に回ってみると、木立の茂みで遊ぶ子どもたちがたくさんいました。会場の喧騒をよそに、ここはいつものくじら山の空気が流れていました。木立の茂みは子どもしか入れないほどの高さの迷路のようになっています。「ここはトイレ、ここはご飯食べる所ね」と子どもの想像力をかきたてる場所なのです。どんな時でもくじら山は子どもの聖地なんだなとしみじみ思った光景でした。

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【09】竹のモニュメント
さて、そこからくじら山に登ると、頂上には竹をしならせてできた素敵なドームのようなモニュメントができていました。大人も入れるほどの大きさです。木の隙間から外を覗いたり、中でぐるぐる回ってみたり、風に乗って聞こえてくるメイン・ステージの音楽に合わせて踊っていたり。子どもの、どんな場所でもおもしろい遊びをどんどん生み出していく姿には、いつもすごいなと感心してしまいます。

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【10】ジャグリング
そこから見下ろすと、パフォーマンス広場でボールを使ったジャグリングを披露している大道芸人さんが見えました。子ども中心にものすごい人だかり! 拍手喝采を受けてのパフォーマンスは気持ちよさそうと思いながら、大人はその横のマシュマロに惹かれて「こがねい子ども遊パーク」のブースへ。

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【11】こがねい子ども遊パーク
こちらも、たくさんのお客さんで大混雑でした。マシュマロ焼きは1つ50円。お支払いするのもおつりを渡してくれるのも受付の小学生くらいのお兄ちゃん。頼りになります。パン焼き体験やリース作りもやってみたかったけれど、冷たい風が強くなってきたのでマシュマロだけで我慢。

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こちらではママ友にも会いました。焚火にマシュマロを焼きながら、しゃがんでのんびりお喋りする時間は、ゆっくりと時が流れていくようで癒しの時間でした。話に夢中になってふと気づくと真っ黒なマシュマロ。みんなで笑い飛ばす、そんな時間もいいんです。

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【12】旅するパエリア屋
さて、またお腹が空いてきたので、お目当てのブースにまっしぐらです。実はこのはらっぱ祭り、いろいろな国の郷土料理が多いことも特徴なのではないかと思っています。タイ、トルコ、シンガポール、パレスチナ、ガーナ、ペルー等々。普段お目にかからない珍しい料理がずらり。各国のお酒も揃っています。そんななかで、私が行きたかったのは、「旅するパエリア屋」。この武蔵野公園を拠点に年に数回、パエリア会を開催しています。友人が出店していることもあり、私も先にお昼を食べに行ったのですが、何と販売後15分で完売したとのこと。午後3時にもう一度販売すると聞いて、今度こそパエリアをゲットすべく向かいました。

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こちらは調理風景。スペインから取り寄せた直径90㎝のパエリアパンとあって、男性2人での調理でも圧巻のこの大きさ。娘の急なトイレで並ぶのが遅くなってしまい、3時10分の時点で既に長蛇の列。なくならないかなとドキドキしながら並ぶこと数分、無事にパエリアをいただくことができました!

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エビにアサリにムール貝、魚介とお野菜もたくさん入った本格的なパエリアと、トマト味のスープのセットが500円。このスープもお野菜たっぷりで、お野菜全てが無農薬というこだわり。冷たい風がどんどん強くなってきたはらっぱで、腰を下ろしていただくパエリアとスープは優しいお味で心と身体が温まりました。ごちそうさまでした!
 
さてすっかり夕焼け空が広がり、娘も眠たそう。もう帰る時間です。夕ごはんはどうしようか。母も日常に戻ります。

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かつて子どもたった大人たちのために
 
ここ数年はらっぱ祭りに参加して、なんとなくもやもやと感じていたことがあります。それは、このお祭りってあまり子ども向けではないのかなという疑問です。喫煙場所が特に定められていないので、ふと気づくと隣のおじさんが煙草をプカプカさせていたり。お酒の販売が多いので、すっかりできあがった感じの大人が熱狂的に踊っていたり。バンドもシャウト系のロックが多いためか音量が大きく、ステージ横を耳を押さえながら走り抜ける子どもたちを見たり……。
 
でも今年、娘でも飲める麦茶を探していてたどり着いた、あるお店で言われた一言が妙に胸に刺さりました。それは、結局麦茶がなくて、私の飲み物だけ買ったという状況で、何気なく発せられた一言です。
「お母さんもたまには楽しんでいいのよ。」
言われた時は何とも思わなかったのですが、後になって胸に響きました。どうしたって子ども中心の毎日。子どもが楽しめるように、子どものために。もしかしたら私はその思いに縛られすぎていたのかなと。もちろん、ファミリーが多いこのお祭りで歩み寄れる点はいくつかあるのではないかとは思います。でもこのはらっぱ祭りは、子どもだけでなく親である大人が思いっきり楽しむことができ、日常のあれやこれを吹っ飛ばしてくれる。そんな、明るい解放的な場所なのではないかとも思ったのです。だからこそ、いろいろな市民団体がこのお祭りのために集い、子どもと、かつて子どもだった大人たちのために、一生懸命なのではないかと。
 
「この曲好きだったわ~。」と口ずさみながらバンド演奏を聞いている夫こそ、若かりし頃はバンドマンでした。きっと少年の気持ちに返って楽しんでいたんだろうなと思いながら帰途につきました。だからきっと来年も、わが家は家族みんなで、このはらっぱに来ることでしょう。

[取材・文]松山映都子
[構成]のびのびーの!編集チーム

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