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HOME > Vol.63

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市民掲示板やあちこちに宣伝したはよいけれど……。
実績も経験もない新人ママたちで成し遂げられるのだろうか!? 
ママチャリに布看板をくくりつけ、さあはじめよう!
やべっちさんと2歳児の母たちが、物々交換会に挑戦しました。

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思えば、何気ない私の一言から始まった。
「小金井でも、大きな会場を貸し切って、無料のこども用品の物々交換会やりたい!」
物々交換会とは、お金のやりとりのない、エコでプライスレスな会のことだ。昨年末に「のびのびーの!サポーター講座」に参加した私は、講師としてやってきた『ねりま子育てネットワーク』のみなさんから物々交換会の話を聞き、活動に共感した。
 
小金井市では、児童館や子ども家庭支援センターゆりかごでは譲り合い精神で物々交換をしていて、日頃から素敵だなと思っていた。フリーマーケットやリサイクルバザーはあちらこちらで見かけるけれど、結局はお金のやりとりに気を取られる。自分の住むまちのママたちと、お金以上に、心のやりとりがほしかった。大きなイベントとしての物々交換会の場はあるのだろうか。私は、年に何度か、大きな会場で、小金井の子育ての応援イベントとして、物々交換会をやりたかった。よりたくさんのママたちに参加してもらい、小金井で子育てする素晴らしさを知ってもらいたいのだ。

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ちょうど昨年末講座で知り合ったママたちが意気投合し、子育てサークルを立ち上げたころだった。ママたちにそう話し、5月にはねりま子育てネットワーク(通称「ねりこそ」というそうだ)の事務所へ取材に出かけることに。ねりこそのみなさんは、10年ほど前に育児仲間とカフェで交流しながら、物々交換会をスタートしたという。私からも質問をした。
 
・開催日の決め方
・区の協力
・準備期間
・スタッフ人数
・当日の注意点
・物品の保管場所
・宣伝方法
・残った物品の管理方法
・困ったことはあったか
・保育(打合せ時や当日)はどうしたか
・年何回開催するか
 
ねりこそのみなさんは、他市から訪れた私たちにもいやな顔ひとつせず、一つ一つ丁寧に答え、たくさんのアドバイスをしてくれた。心強い先輩たちだ。なんだか私にも物々交換会ができそうな気がしてきた。

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実際のところ、サイズアウトして使わなくなった洋服たちや、いただき物、思い入れがあってなかなか捨てにくい小物用品たちが家の片隅にひそかに眠っている。どうせこのまま使わずに捨ててしまうなら、同じ地域に住むママたちとリユースしようではないか。自宅に残っているそんな宝を友人に譲る感覚で物々交換をすれば、みんな「小金井っていい街だね!! 子育てしやすいね!! 小金井に引っ越しして来ようかな」なんて気持ちになるだろうか。小金井が大好きな私としては、そんな声が聴ければこの上なく幸せだ☆

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開催3日前の8月20日土曜13時、武蔵野公園くじら山を視察する。当初11時に視察を予定していたが、午前中はあいにくどしゃぶりの雨。今日は中止かと思いきや、なんだか外が明るくなってきた。当日、大丈夫かなあ。雲を見つめ不安になる。場所を確認し、早々と退散した。
 
前日の8月22日月曜朝8時、予想は的中。あの全国で猛威を奮った台風9号が到来した。風は吹く吹く、雨は降る降る。やんでやるものかと言わんばかりに、草木を揺らす。
「誰が見ても、明日は中止ですね……」
朝からスタッフメンバーとそんなやり取りをした。明日の天気予報も朝から雨マークだ。不安がよぎる。祈るしかない。

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いよいよ当日。8月23日火曜朝8時。空は曇……。決して晴れではない。どうするべきか決断に悩む。だがここまで準備したんだ、できるだけやってみよう。
 
「急な雨対策、暑さ対策、虫対策をして、くじら山に集合願います!!」
スタッフへの連絡はLINEグループだ。一斉に知らせた。さっそく、近くに住んでいる大ベテランママが会場にビニールシートを張り、場所を確保してくれた。そこへ荷物を搬入する。スタッフはみな、子どもを連れてのイベントだ。途中、何かしらハプニングが起こるに違いない。台風の翌日で、はたして人が集まるのだろうか。どうか雨だけは降りませんように。

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10時半になった。不安と期待とでドッキドキなまま、こども用品・マタニティ用品交換会が始まった。遠くの方からパラパラと人が集まって来た。
「これどうぞ」
声をかけると、人々が絵本や洋服や靴を選び、両手の袋いっぱいに詰めていく。台風の翌日で足元も悪いなか、わざわざ会場に足を運び、物を置いていくだけの人もいた。なんて温かい人たちなんだ。素敵な街だな、小金井って。

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お昼ごろから日差しが少しずつ強くなり、じめじめしてきた。周りではプレーパークで子どもたちの笑い声がする。プレーパーク内にいたママたちも何やらこちらが気になっているようだ。子連れのママたちがパラパラと集まってきた。
「フリマですか?」
「いいえ、無料の交換会です。もしよければどうぞ」
「え、無料? 交換するもの持っていませんが……」
「皆さん、善意でご自宅にある使わなくなった物を提供してくださっているので、遠慮せず、必要なものは持って帰ってOKです!」
そんなやりとりが聞こえてくる。各自、食事を取りながら休み休み対応する。交換する絵本で、子どもたちに読み聞かせをしてくれる仲間のママも。

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わが子はといえば、自然を感じながらのびのびお昼寝してしまった(笑)!

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14時、物々交換会もそろそろ終わりの時間だ。片付け終了。
「お疲れ様でした!」
本日の来場ママの数29人。お子さん22人。台風通過の翌日に、わずか3時間30分間の開催だ。初の野外イベントでこの集客数は成功といっていいだろう。あれこれ指示したわけでもないのに、自ら動いてくれたスタッフのママたち。半日、このイベントに付き合ってくれたスタッフの子どもたち。ありがとう。

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そして、発案時から反省会まで、親身になって相談にのってくれた小金井子育て・子育ち支援ネットワーク協議会事務局の水谷さんや佐藤さん。会場探しに奔走したところ「わんぱく夏まつりで開催するのはどうかしら? プレーパークのエリアでやってもいいよ」と快く了承してくれたNPO法人こがねい子ども遊パークの邦永洋子さんやスタッフのみなさん。本当に、本当に、心から感謝だ。

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イベントの準備はわずか3ヶ月間。会場探し、こども用品事前回収、チラシ作り、市の後方支援、市報への掲載手続き、市民掲示板への貼り出し、備品準備など、さまざまな項目についてスタッフと打ち合わせを積み重ねた。ねりこそのみなさんからアドバイスもいただき、あれよあれよという間に開催に至った。私の何気ない一言に賛同してくれたみなさんに心から感謝したい。

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今回の物々交換会は、今年の春に作った育児サークル「のびのび子育て」の仲間と開催した。育児サークルを作ってから、私の子育て生活はガラリと変わった。素晴らしい仲間に出会い、ベテランの先輩ママにも全面的にサポートしていただいた。わが子にとっても一緒に遊ぶ友達ができ、毎日子育てで煮詰まっていた頃の私が嘘みたい。
『世に生を得るは、事を為すにあり』
あの有名な坂本龍馬の言葉である。今回のこども用品交換会で私は、事を為すには、少しの勇気と素晴らしい仲間があれば充分であると学んだ。これからも私はこの小金井をわが子と共に走り、大いに満喫するだろう。いよいよ風がひんやり気持ち季節到来。みなさんも一緒に『のびのび子育て』生活、しませんか?

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次回こども用品交換会は2017年3月11日土曜11時から14時まで「子育てメッセこがねい」の会場内で開催予定だ。場所は宮地楽器ホール地下1階練習室2・3。未就学児・小学生とその保護者のみなさん、使わなくなったこども用品やマタニティ用品を持ち寄り、交換しませんか。参加費無料、入退室自由! お気軽にお越しください☆

問合せ:koganei.mam.ouentai@gmail.com
育児サークル「のびのび子育て」まで。

[文]やべっち
[構成]やべっち/のびのびーの!編集チーム

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