titlelogo.jpg

header_ws01.png
| はじめまして| このサイトについて | プライバシーポリシー| サイトマップ | お問い合わせ |  

tbar_01.jpg

kage_01.jpg

tbar_29.png

ここでは3つの仕事場に密着取材した。そのビジネスの魅力はテレビ番組「カンブリア宮殿」も顔負けだ。「はたらく仲間と信頼の創出。ミニこがねい新聞社」「感性と技術のシステム化で雇用を創出する新業態ヘアサロン。バービーヘアスタイル」「まちとしごと、スタッフ-アルバイトの働く意欲をつなぐ。しごとしょうかい所」の3事業を紹介しよう。

01.png

「はたらく仲間と信頼の創出。ミニこがねい新聞社」
編集長は四年生。ミニこがねいではまち運営準備のブレインでもある。スタッフどうしもなかよしで、安心感のある人気企業だ。準備期間中は手描きで編集し、こどものまち当日はノートパソコンのワープロソフトを使って編集する。

02.png

編集も順調だ。記者がまちに出て足で拾ったホットなネタを原稿に起こす。編集長やアルバイトがワープロソフトに打ち込む。
 
ところが事件だ。午後になって第二号をいざ出そうとすると、なにかの拍子でパソコン画面から、作った画像やテキストが次々と消えてしまうのだ。憮然とする編集長。焦りが隠せない。それでも大人の助けを借りず、何回でもやりなおす。アルバイトと大人ボランティアにはなにもいわない。だが、一番信用しているスタッフにだけは「おまえはあそびにいくな!」というのだ。
  
スタッフはようすを察して、そっと見守る。アルバイト歴の長い販売員がおとなボランティアに「編集長、なんでおこってるの」と耳打ちする。おとなボランティアがわけを話す。「三度もデータが消えてしまった。あと一時間でミニこがねいが終わるのに、第二号も出ていないの」と答える。
 
それをきくやいなやアルバイトは第一号を抱えてまちなかへ飛び出した。今までよりもっと大きい声で売っているのが聞こえてきた。まもなく戻って来て売上金のさつたばをどっさり置く。おとなボランティアは編集長に聞こえるように「おかえり! たくさん売れたね、すごいね!」とわざと大声でアルバイトに声をかける。編集長は仲間たちの声を聞きながら、黙って二号を作りつづけている。

03.png

やっとできた!
みんな大喜びだ。
とにかく印刷だ。カラーは手元のインクジェットプリンター、モノクロは公民館のコピー機で印刷だ。スタッフの一年生が給紙をする。

04.png

スピード感がある。印刷はいつもかっこいい。

05.png

とんとん、と60部揃える。これから販売員が売り歩く。販売力のあるアルバイトは一回まちに出るたびに1-2部は売り上げる。固定ファンはポイントカードを示し、5部ほどまとめて買っていく人もいる。
 
とにかくできてよかった。新聞社のスタッフもアルバイトも顔がぱっと明るくなった。14時をすぎ、ようやく休み時間をとって食事に出る編集長。だが20分もしないうちに戻って来た。仕事のできる男は遊びも効率がいい。スライムやさんで手早く楽しく遊んできたらしい。

06.png

第一号。カラーモノクロあわせて60部以上売り上げた。苦戦した第二号も一時間で20部以上売り上げた。四号出す目標はマシントラブルでかなわなかったものの、第一号と第二号を多く売り上げた。編集長の根気と、スタッフの支えと、しごとを愛するアルバイト、読者の力だ。

27.png

編集長より。編集の方法について、準備期間中が手描きで本番がパソコン、二通りとなっていたことへの問題提起。

07.png

「感性と技術のシステム化で雇用を創出する新業態ヘアサロン。バービーヘアスタイル」
こちらは美容院。トップスタイリストは中一。自身の感性と技術をみごとにシステム化し、アルバイトも活躍できてお客さんも満足する、そういうサロンをつくりだした。
 
まず受付で、21種類のヘアスタイル一覧から希望のスタイルを選ぶ。トップスタイリストはもちろんうまい。だがトップスタイリストは、アルバイトにも髪を結んだり、接客ができるように、13行で働き方をまとめてあって、アルバイトに説明する。働き方では、さいごに「これでOKですかとたずね、ちょっとならなおす」という対応まで書いてある。おきゃくさんの心によりそう、細やかなマニュアルだ。

08.png

「この髪型にしてください」「はい。5番でーす」。

09.png

アルバイトが髪を結う。

10.png

うしろで上半分の髪をまとめる。5番のヘアスタイル。3ミニコ。

11.png

こんな感じ。図案にそっくりだ!

12.png

サイドでテールを作り、うしろの髪は落とす。10番のヘアスタイル。二カ所結ぶから4ミニコ。

13.png

カフェスタッフがこの髪型にして帰っていった。店先で華やかな髪型は元気が出る。

14.png

最初に、ヘアアイテムをお店や隣の手芸屋さんで買えることをことを知らせる。寝ぐせ直しのスプレーはアルバイトひとりひとりにゆきわたるよう、本数を揃えてある。ヘアピンは無料だ。

15.png

ミニコ勘定。午前中は四人だったが、一日の集計ではもっと大人数になりそうだ。

28.png

トップスタイリストより。経営課題や協力者への謝辞。

16.png

「まちとしごと、スタッフ-アルバイトの働く意欲をつなぐ。しごとしょうかい所」
ミニこがねいでもっとも忙しいとされるのは公務員だ。受付、銀行、警察、おそうじ係、保育園、そしてここ、しごとしょうかい所。参加したこどもたちは、遊ぶとすぐにミニコがなくなってしまうことに気付き、とまどうことなく働きはじめる。

ひとりひとりに、興味のある業界とやりたい職種がある。一緒にきた友達やきょうだいなど、信用できて気の合う人と働きたい。

しごとしょうかい所の所長は、まちを見渡す。ミニこがねい新聞社の新聞は最新号が出るとすぐ買いに来る。カラーとモノクロと両方買って、かならず目を通す。内容は同じなんだけどね。

17.png

おしごとカードのなかから、しごとしょうかい所スタッフがお店の求めたアルバイトの数だけカードを用意している。はたらきたい子どもは、自分のやりたいしごとカードを選んで、首に赤いひもでさげ、現場に出て行く。

18.png

アルバイトの持つ「市民証」。現場ではお店のスタッフがこの勤務表に印をつける。これを銀行に持ち帰ると、銀行が税込給料13ミニコ(手取り10ミニコ)を支払うという段取りだ。


スタッフどうしは長い間かけて準備をしているから仲がいいが、アルバイトとスタッフはドライな関係だ。当日はじめて出会って、30分後にはさようならだ。ミニコがほしいだけのアルバイトも、このしごとはいやだというアルバイトもいる。


なかにはそのしごとや職場を気に入り、何回も続けるアルバイトもいた。そういう人は仕事がうまくなり、何時間も一緒にいるから、スタッフとも名前で呼び合うようになるのだった。

19.png

アルバイトでも、低学年の子どもたちは適応能力が高い。ゲームやさんでアルバイトをはじめた。お店が奥の方にあり、お客がすぐにはこないとわかった。サンドイッチマンとして広告宣伝の職種に社内転職。

20.png

中学年の子どもたちは職種にこだわりがある。サンドイッチを販売したいと決めている。お客が来なくても販売の持ち場から動こうとしない。

21.png

新聞社も人気企業だ。アルバイト希望者があとをたたない。

23.png

このアルバイトの人たちはまず販売をした。それから記者もした。

24.png

このアルバイトの人は編集長にならって原稿を打ち込んでいるところ。

25.png

編集の仕事。ひとりでもやってみる。

26.png

ひとつのお店にも、いろんなしごとがある。人気のあるしごとはひとりふたりで充分だ。ちがうしごとで採用しないとアルバイトを増やせないが、アルバイトはしごとがあわないと働かなくなる。働かないアルバイトが文句をいって店でぶらぶらするのは困る。まちのためにアルバイトを雇ってもお店の生産性があがらない。お店側はアルバイトの数を減らしたいとの話だ。
 
しごとしょうかい所では、頭を抱えた。そもそもしごととモノの両方がまちのいのちだ。しごとが減ればまちの人のミニコはなくなり、だれもモノを買えなくなる。また買えるモノが売り切れてなくなれば働かなくなる。こうなるとまち自体がなりたたなくなる。しごとは必要だ。

だがしごとしょうかい所はいつもたいへん混雑する。いきたいお店までは相談にのれるが、やりたい職種まではさばけない。そこはお店でなんとかしてもらえないものか。
 
ミニこがねい、まちの雇用情勢と子どもたちの働く意欲、お店と働く人の関係はどうなるだろうか。

以下はスタッフのこどもたちより10連発メッセージ。主催のこがねいこども遊パークのとったアンケートからの転載です。

+01.png
+02.png
+03.png
+04.png
+05.png
+06.png
+07.png
+08.png
+09.png
+10.png

[取材]小杉圭子

ws_170.png

01hajimete_babo.jpg01hajimete_babo.jpgmainbo_white.jpg02soudan_babo.jpg02soudan_babo.jpgmainbo_white.jpg03wa_babo.jpg03wa_babo.jpg

logo.jpg

index_menubar_60.pngindex_menubar_60.png
index_menubar_0159.pngindex_menubar_0159.png
to60_menubar.pngto60_menubar.png
59_menubar.png59_menubar.png
58_menubar.png58_menubar.png
57_menubar.png57_menubar.png
56_menubar.png56_menubar.png
55_menubar.png55_menubar.png
54_menubar.png54_menubar.png
53_menubar.png53_menubar.png
52_menubar.png52_menubar.png
51_menubar.png51_menubar.png
50_menubar.png50_menubar.png
49_menubar.png49_menubar.png
48_menubar.png48_menubar.png
47_menubar.png47_menubar.png
46_menubar.png46_menubar.png
45_menubar.png45_menubar.png
44_menubar.png44_menubar.png
43_menubar.png43_menubar.png
42_menubar.png42_menubar.png
41_menubar.png41_menubar.png
40_menubar.png40_menubar.png
39_menubar.png39_menubar.png
38_menubar.png38_menubar.png
37_menubar.png37_menubar.png
36_menubar.png36_menubar.png
35_menubar.png35_menubar.png
34_menubar.png34_menubar.png
33_menubar.png33_menubar.png
32_menubar.png32_menubar.png
31_menubar.png31_menubar.png
30_menubar.png30_menubar.png
29_menubar.png29_menubar.png
28_menubar.png28_menubar.png
27_menubar.png27_menubar.png
26_menubar.png26_menubar.png
25_menubar.jpg25_menubar.jpg
24_menubar.jpg24_menubar.jpg
23_menubar.jpg23_menubar.jpg
22_menubar.jpg22_menubar.jpg
21_menubar.jpg21_menubar.jpg
20_menubar.jpg20_menubar.jpg
19_menubar.jpg19_menubar.jpg
18_menubar.jpg18_menubar.jpg
17_menubar.jpg17_menubar.jpg
16_menubar.jpg16_menubar.jpg
15_menubar.jpg15_menubar.jpg
14_menubar.jpg14_menubar.jpg
13_menubar.jpg13_menubar.jpg
12_menubar.jpg12_menubar.jpg
11_menubar.jpg11_menubar.jpg
10_menubar.jpg10_menubar.jpg
09_menubar.jpg09_menubar.jpg
08_menubar.jpg08_menubar.jpg
07_menubar.jpg07_menubar.jpg
作業.png作業.png
05_menubar.jpg05_menubar.jpg
04_menubar.jpg04_menubar.jpg
03_menubar.jpg03_menubar.jpg
02_menubar.jpg02_menubar.jpg
01_menubar.jpg01_menubar.jpg